相棒6 14話「琥珀色の殺人」感想・ネタバレ自分の信じるもの以外認めない奴の末路

鈴林です。

「蟹江敬三さんがまた出てる～別の役かな」と思ったら、役まで同じだった。

まさかもう一度出てくるとは。

続けて観てきてよかった。

前回蟹江敬三さんが出たのはこの回↓

もくじっ

相棒6 14話「琥珀色の殺人」

ウィスキー評論家の勝谷という人はとても有名な人だったんだと思う。

ウィスキーやバーが大好きだからこそ、ウィスキーを美術品のように愛するし間違ったことを許せなかったのかもしれない。

でもだからといって、自分の信念に反する飲み方をしているお店や人を馬鹿にしていいことにはならない。

力のある人だからこそ、他人への言葉をもっと考えるべきだ。

亀山さんと右京さんも言っていたけど、どんなふうにお酒を楽しんでも自由。

「昔はすごくおいしかったけど、今はそんなにおいしくない」というお酒であっても、そのお酒にまつわる思い出を楽しんで飲んでいる人もいる。

「このお酒大好きなんです！」という人に対して、

「それよりももっとおいしいお酒がありますよ」と言うのは…ちょっと失礼だよな。

言い方や勧め方次第ではあるけれども、「飲む人」が求めていないのものを無理に勧める必要なんてあるんだろうか。

罪を償った三好さんに対して「バーテンダー失格だ」と思うのは…人それぞれだから良いにしても、自分が連載している雑誌の記事に店名がわかるようにして掲載するのはかわいそうすぎる。

勝谷さんの眼鏡にかなわないだけで、三好さんの人生まで壊される筋合いはない。

なんでもそうかもしれないけど「評論家」の人の意見も「1人の人間の感想」とだけ受け止められればいいんだけどな。

勝谷さんの性格が悪いのが原因だし、自分以外の人の信念を受け入れられない老害だからこそ死んだように思える。

また三好さんが出てくるとは思わなかった！

そしてまた犯罪に関わってしまうとは…。

せっかく出てくることができたのに、とても残念。

でも英はなぶささんから「ウチで働かないか」と言われて、店を任されたことにとても恩を感じているから殺人を隠蔽しようとしたんだろうな。

それだけ三好さんの中で英さんを助けたいと思っていた…ということだよね。

また右京さんと亀山さんに関わることになってしまわなければ、三好さん達は捕まらなかったかもしれない…。

最後にみんなで三好さんがつくるホームスイートホームを飲んでいるところ、すごく良かった。

三好さんはカクテルを封印しなくてもよかったのかもしれない。

2人とも罪を償ってまた出てきて欲しいわ。

ウィスキーやワインって酸化を防がないために窒素を入れると良いんだ。

全く知らなかった。

英さんの店で飲んだ1杯3万のウィスキーと、三好さんのお店で飲んだウィスキーの味の差がわかるって亀山さん本当にすごいな。

右京さんにキラキラした目でおねだりしたからこそ、事件が解決したとも言えるんじゃないだろうか。

葉巻も吸わせてもらって、今回の亀山さん面白かったｗ

葉巻の煙って肺に入れたらいけないんだね。

葉巻の吸い方教わってるらへんのやりとり、とてもかわいい。

画像引用元：https://www.tv-asahi.co.jp/aibou_06/contents/story/0014/

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