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どうする家康 最終回「神の君へ」感想・ネタバレ 白兎が為した立派なこと

What to do Ieyasu Main Visual 2 どうする家康

鈴林です。

とうとう最終回だ。

思っていたよりも泣くことはなかったけれども、良い終わり方だったように思う。

始めはマジでつまらなくて観るのをやめようかと何度も思ったけれども、最後まで観てよかった…!

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どうする家康 最終回「神の君へ」

ここでやめたら意味がない

秀頼も茶々も「戦う」という選択肢を取ったけれども「勝てる」とは思ってなかったはずだよね。

だからこそ秀頼は「乱世の夢を観よう」と言ったのだろうか。

勝てると思っていたら「夢」だなんて言わないはず。

Episode 48 Ghosts Together

信繁が家康の目の前にまで迫った、というところでカットされてたけど結局どういうことがあって家康は生き延び信繁は負けた・死んだ? のかがさっぱりわからなかった。

そこ描いてくれよ…!!

なんかいつの間にか「また生き延びてしまいましたな」って言っていたけれども…誰かが銃で仕留めたってこと???

千姫を徳川に返すことは、茶々と秀頼の中で決まっていたことなのかもしれない。

千姫を大事に思っているからこそ、帰る場所がある千姫を徳川に返そうと思ったんだろう。

千姫が茶々と秀頼の除名嘆願をするのは…みんな想像できただろうけど、あそこまではっきりと伝えたのはあえて憎まれようとしていたからなんだろうか。

千姫は「もう秀頼さまも茶々さまも何の力もありません。放っておいても大御所さまには何の害もありません。ここは彼らを生かし、大御所様の広いお心を世に知らしめましょう。」とか言った方がまだ2人を生き延びらせる可能性…あったかもな…。

千姫は正直に思っていることを言いすぎてしまった。

  • 秀頼さまは皆に好かれている
  • 皆、秀頼さまを好きになってしまう
  • 秀頼さまは才溢れるお方

こんなこと言っちゃったら「生かして老いたらまた戦の火種になる」って言っているようなものなんだよな……。

まぁ千姫が急に豊臣を貶めるようなことを言えるほど世渡りが上手いわけでもないし、

仮に上手いこと言えたとしても2人を生き延びらせる手は…無いよな……。

大坂城まで燃えちゃってるわけだし、信長や秀吉のように徹底的に叩き潰して同じようなことを考える者が出ないようにしないといけない。

見せしめの意味もあるだろうし、徳川の力を示す意味もあるだろうし、豊臣を潰す意味もあるだろう。

秀忠が家康の思惑に気づいて重荷を背負ってくれようとするのは意外だった。

正信に教えてもらったのか気づいたのかはわからないけど、一緒に背負おうとしてくれるのはありがたいことだよな。

千姫には2人とも恨まれるだろうけれども、初の言う通り秀頼と茶々が選択したことでもある。

死ぬことにしないとどうしようもない、というのは悲しいな。

これから先はつまらない世になるであろう

Episode 48 The End

なんか切腹のシーンを久々に観た気がするよ。

何度見てもつらそうだわ。

切腹して死ぬことが武士の本懐、的なのあるけど意味わからんよな~~~~~~。

なんでだよ。老衰で苦しまずに死にたいよ。

腹を切り覚悟を示し、首を落としてもらうことで楽にしてもらう…という切腹だけど…痛そうだった。

大野治長もたくさんの首を落とさないといけないから大変そうに見えたけど、やらないわけにもいかないもんな…。

秀頼は茶々にだけは生きていて欲しそうだったけど、茶々はやっぱり自害を選んだか。

茶々が言う「つまらない世の中」って現代じゃん。なんかごめんな。

「優しいけれど卑屈な者たち」だっけ。

正面から悪口言わずにネットで悪口言って捕まるやつが多い世の中になってるよ。

でもそれは家康のせいではないけども!

もしこの時、徳川と豊臣が争って豊臣が勝利し乱世が続いていたとしたら…どうなっていたのかしら。

日本が植民地になっていたりするのかしら。

いくらでも想像ができてしまうけれども、戦が無い世の中って良いものだとあたしは思うわ。

恐れられる存在になってしまった

Episode 48 Masanobu and

最後の紀行によると、家康は75歳で亡くなってしまったとのこと。

この時代で75歳まで生きるってマジですごいことなんだろうな。

正信は更に長生きしているわけだがw

「神の君」と言われている一方で「人を裏切る狸」とも言われている家康の世話を誰もしたがらないって…なんか悲しいな。

柴田理恵さん演じる茶屋のおばちゃんがすっかり家康好きになってるの良かった。

「私をバカにしてみんなが笑顔になるなら良い」と言ってくれる主君とかマジでいないだろうからね。

でも「天下をかすめとったタヌキ」とか馬鹿にされるのは許せないの…とても良いね!!

家康がすごい人になりすぎてしまって「自分が世話をした時に何かあったらどうしよう」「自分の時に亡くなっちゃったらどうしよう」ってなって何もしてくれないってマジで悲しい。

人だよ!!!!!

讃えて後世に残しましょう

天海役が誰になるのか、で話題だったけど小栗旬じゃないか!!!

旬だったか!!

始めは誰かわからなかったけど、声でわかったわ。

家康のエピソード集めて本にしようってなった時に、情けない話を全部消して良い話だけにしようだなんて…

勝者の特権だなぁ!!!!

天海も言っていたけど「実際どうだったのか」なんて考えなくてよくて、良いことだけ残したいよね。

「私は良くない話も後世に残したいです」なんて人はきっと少ないと思うわ。

生きている人を神にまでするってすごい…けど、家康が特に嬉しそうじゃないのがな…。

白兎が為した立派なこと

瀬名と信康が出てきてくれるとこなんかグッと来たわ。

これまでの側室たちももちろん大事だったと思うけど、やはり瀬名に勝る者はいないし信康も思い入れが深いよな…。

後の家光が瀬名と信康に会釈するのも良いな。

瀬名と信康に会ってから、阿茶に話していた「鯉」の話を思い出すかのように回想?シーンに入り…

Episode 48 I Want This World to Be Like This

序盤の家臣がたくさんいて、まだすごい武将になっていない頃の家康のシーンになるのは良かった。

(正直この序盤くらいのシーンは面白くなかったし、なんで家康が慕われてるのかわからなくてイライラしたりもしたけど今になって観ると面白い。)

秀吉も出てきたし、回想シーンだけど信長も出てきたしなんだか嬉しかったわ。

「殿」なのに家臣からあんな風に扱われるなんて、マジで家康って信用されてるな!!

夏目広次や鳥居忠真も出てきて、家臣全員集合してるのとても良かった。

信康が五徳と祝言をあげる頃が…家康としては一番幸せな時だったから、あの頃を思い出していた? ということなんだろうか。

家臣みんなに囲まれて酒井忠次に「ありがとうございます」と言われた後から、家康の表情がふっと無くなったのは中身が「亡くなる直前の家康」になったからなのかな。

家臣たちに囲まれて天寿を全うできるってめちゃめちゃ良いじゃん…!

唯一生きている正信がいないのは、信康の祝言の頃にはいなかったからってのが大きいんだろうけれども…いさせてあげてもよかったのでは、とちょっと思ってしまったw

あと服部半蔵も!!w

Episode 48 I Can't Do It

最後のカットで、東京タワーが遠くに映ってるのが未来を見据えてるって感じがしたわ。

鎧を着なくても良い世の中、その人がその人らしいままで生きられる世の中にできたというのは本当に大きいことだと思う。

マジで「家康推し」の人が多くなってしまったドラマだと思う。

信長もお市も瀬名も家臣たちもみーーーんな家康が好きなんだもの。

特に信長が家康の名前呼んで本能寺をうろうろする回はびっくりしたね! 色んな意味で!!!

終わってみれば全てよし、なドラマだったわ。

画像引用元:https://www.nhk.or.jp/ieyasu/story/

どうする家康 47話の感想

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鈴林
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