鈴林です。ツイッターでみつけて気になって探して観てみた。自分でもフットワーク軽かったなと思っている。
ネットフリックスかYouTube、もしくはAmazonレンタルでしか配信されてなかった…!!
仕方ないからAmazonでレンタルした。199円。吹き替え版。外に出てツタヤ行くよりはコスパ良かったかな…と思っている。
天国は、ほんとうにある
信じるのが怖いのか、信じようとしているのが良いのか
アメリカの人はほぼほぼキリスト教を信仰していて、日曜日には教会に行き祈りを捧げる人が多いと聞く。でもみんながみんなキリスト教信者というわけじゃなく、キリスト教を信じていない人だってもちろんいる。多種多様な人がいる。
神様を信じてはいるけども、実際に天国に行ったという少年のことを信じることができない人がたくさんいるのは…確かにそうだろうと思えた。
「神様はいるよ!」と信じる人の前に「僕、神様に会って来たよ」と言う少年が現れたら混乱するだろう。
どうして自分の前には現れてくれないのか。どうして自分の大事な人のことは助けてくれなかったのか。
どうして、という思いが生まれると思う。ジェイコブスさん? あの身体の大きなおばさんのような感情をみんな持つんじゃないだろうか。
コルトンの言うことを認めたとして、自分の前に現れない現実なんかを受け止めないといけなくなる。それが嫌だったのかな。
あとは世間体とか? 神様を見た、とか神様に会ったという話を聞いてほとんどの人は「こいつ大丈夫か?」って思うだろうし、そんな子供の話を心の底から信用する人を馬鹿にするだろう。
でもトッドが言うように「子供の言うことを信用しない親」というのもおかしい。せめて親だけは信じてあげてもいいんじゃないか、というのもわかる。
なんて言ったらいいのかよくわからなくなってきたけど、普段からキリスト教を信じている人でも急に「神様に会ったよ」と言われたら手放しでは喜べないものなんだな…と感じた。
神様と会えない不公平感とか、不平等さに怒りが湧いてくるし「神と会ったという男の子を信じた」という世間体も気にするようになってしまう…ものなのかもしれない。好奇の目にさらされることもあるだろう。
「神と会ったことを信じてる!!」と公に言う必要もないし、やらなくても良いことだ。
どこにでも自分と正反対の考えを持つ人はいるものだよね。
全くうまくまとめられないけど、しかし率直な感想はこんな感じ!w
コルトンめっちゃかわいい
すごいかわいくない!? めちゃくちゃかわいい!!
そしてトッド達の家族がまたすごくかわいい。超なかよし。アメリカのネブラスカ州に住む平和な家族の一幕を見られて嬉しいわ。すごく仲良しかわいい。
スパイダーマンの人形をいつも持っているところとかかわいい。
キャシーがコルトンを馬鹿にされたのを聞いて、無言で近づいて鼻を殴るのもかっこいいしかわいかったw キャシー強いw
うまくまとめられない
面白い映画だった。観終わった後は…良い気持ちになる…と思う!w うまくまとめられない気持ちになるんじゃないだろうか!!
ジェイコブスさんの息子さんは海兵隊として亡くなってしまって、コルトンは神に助けられたのにどうして私の息子は助けてくれなかったのかって神に怒りを感じた、という辺り。泣けてきたわ。親ならそう思うだろう。
トッドに辛くあたってしまったことを謝った後も「あなたはまだ傷が癒えていないのだから、謝る必要は無い」って返すところも、良かった。言い方も上手いし励まし方も上手い。
神はコルトンだけでなくジェイコブスさんの息子だって愛している。コルトンが天国に行けたのだから、あなたの息子だって天国に行けたはずだ…というような返しをしているのも上手かった。
ラストでジェイコブスさんの息子さんがちらっと映るところが好き。おばさんよかったね…!
トッドの教会での説教、とても言葉選びが上手い。あんな説教を毎週聞いてたら話すのが上手くなりそうだわ。
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