まんぷく 第6週 36話「お塩を作るんですか！？」感想・ネタバレ みなさんは人の役に立っている

鈴林です。まんぷく6週目の塩を作る話も…とうとう塩の完成までになったか。1週間の話だけど確かに長かった。

鈴さんたちもあんなにたくさんの人のご飯を作り続けるのは大変だろうに…！　紆余曲折あった、という流れが全て見られた感じ。

まんぷく 第6週 36話「お塩を作るんですか！？」

塩はできたが

あんなに大変そうな作業をこなしたのに思った以上に塩ができてないのは悲しいよね。海の水をくみ上げて、何度も何度も往復して…時間のかかった作業なのに塩はあまり多くはできない。

https://mantan-web.jp/photo/20181108dog00m200021000c.html?page=003

それだけ塩を多く作るのは大変なんだけど、期待が大きすぎたせいかみんなの落胆も大きいものだったなぁ…。

あの状況で「諦めましょう」と言いたくなる、というか言ってしまった鈴さんの気持ちもわかる。元々鈴さんは塩作りにそこまで賛成してなかったし、飯炊き係も嫌がってたしｗ

https://mantan-web.jp/photo/20181108dog00m200021000c.html?page=005

福子の作戦は良いものだった。もう戦争中じゃない。みんなの意志でやり始めたこの仕事。嫌々塩を作ることになるんだったら、あの段階で辞めた方が良いだろう。本人のやる気も無いのに働かれるのは、お互いにとって良いことじゃない。

人が少なくなって大変なのは萬平さんたちだけど、それよりも本人の気持ちが大事。

誰も辞めなくてよかった…！　泉大津は平和だけど、戦後すぐだから大阪に行っても仕事は無いからね。泉大津で大変だけど塩を作った方が良いよね！

人の役に立つ仕事

みんなの思っているような量の塩はできなかったけど、塩は塩。

その塩を持ってあのラーメン屋さんに行って…無料でラーメン食べられたのも嬉しいけど、自分の仕事であそこまで喜んでくれるのもとても嬉しいよね。

塩を作っている間はお互いしか見ないから、それがどんなに人の役に立っていたとしてもわからない。ああやって第三者にあそこまで喜んでもらえたら、作った甲斐があるというものだよ。

みんな嬉しそうで良かった。萬平さんの目指す「人の役に立つ仕事」もこれで一歩前進だ！

予告もまた不穏…！ｗ