鈴林です。3年A組の卒業式の話の後編。0時になったらアップされてるってのを覚えてたので観てきた。
そんなに…細かく感想を書くことも無いんだけどもとりあえず書いておく。
柊一颯の出番はとても少ない。きっと事件の最中に録画したのであろう映像しか出てこない。卒業式って言っているし、事件解決後の一幕だから他の先生とか刑事も出てこない。
事件が終わった後、3Aのみんながどうなっているのかってのも9話くらいで「3年後の姿」として出てくるから未来もなんとなくわかるし。
それでもこの話が「3年A組 今から皆さんは、人質です」の完結なんだなってのはわかる。卒業式が行われるはずの日に、事件が終わって家に帰るまでの数時間の間に行われた卒業式。
3年A組 今から皆さんだけの、卒業式です 後編
引き続き未来への抱負
前編に引き続き、柊一颯に向けてそして自分への決意表明のために未来への抱負というか「~な大人になりたい」ということを語るターン。
茅野は前編の時は美術室の飾りつけをしていたから、美術室からの参加。みんなそれぞれ未来への言葉を語ったりしていく。柊一颯も生徒一人一人に対して「お前は~~な生徒だったな」ってコメントをくれる。
きっとこれ…撮影の時は柊一颯が別室で声を出していたのかな? 生徒の言葉が終わった後にちょうどよく「卒業おめでとう」って言ってくれるのはいくらなんでもタイミングが良過ぎるよね。ドラマだし、エンターテイメントだから良いんだけどさ!w
みんなが未来への抱負を語る時に、今まで出番の少なかったクラスの子でもその子単独で過去のシーンが出て来たりして…
前々から卒業式のことを考えて製作していたのかな
とか考えてしまった。人質になる前はみんな柊一颯という教師について興味も関心も無くて、むしろバカにしているまであっただろうに全て終わってみたら柊一颯をみんな大好きになってるからね。
やっぱり自分を理解してくれる・受け止めてくれる人ってのはそれだけ価値があるってことなのかな。
周りと比べている時間は無い
生徒の卒業の言葉をずっと聞いていると、それが役なのかそれとも役者本人の言葉なのかよくわからなくなるくらいにみんな本気で言っているように思えた。役者本人であっても役であっても共通するようなことをみんな言っているからだと思う。
これ…台本あったんだろうか? 台本あったかもしれないけど、もし自分で言いたいことがあったらそれでいいよ、くらいまであったんじゃないだろうか…とも思う。それくらいにみんな本気で言っていたと思うし言いながら泣いてた。
あれが全部台本だったらそれはそれですごいわ。真実はわからないけども。
柊一颯のあの映像も、病気が進行しているというのがわかるものだった。汗かいてて辛そうだし痛そう。それでも言葉を向けてくれる。始めは柊一颯の言葉なんてみんなまともに聞いていなかったのに、映像が流れたら真剣に静かに聞いてくれるようになった。
時代は気づかないうちに、そして早く変わっていく。そして自分の目指すものになるためには、周りと比べている時間も余裕もない。周りを見ている暇もない。
自分が目指すものになるために、じっくり考えて悩んで自分と向き合って進んで行かないといけない。
そうだよなぁ…
と聞いててしみじみ思った。この「周りと比べている時間は無い」ってのは良いこというなって思う。「周りを見ている暇もない」というのは捉え方にもよるのかな。
何事もそうかもしれないけど、何かを取得しようと、手に入れようと、学び取ろうとする中で「~~さんはできてるのに私はできてない」って考えるのってとても無駄なんだよね。そして「~~さんの考えと私の考えは違う」とかもとても無駄。
自分と他の人の進み具合が違うのは当然だし、考え方が違うのも当然のこと。同じである必要もないし、無理して同じに合わせる必要もない。
柊一颯は大事なことを色々教えてくれるわ。仮にこのドラマの存在とか、これを観たことを忘れてしまったとしても何かしら自分の中に残れば良いなと思う。
まとめてHuluで観てしまおう
このドラマは全部まとめてHuluで見られる。
ものによっては、放送後すぐに配信されるので公式ページを要チェック!
海外ドラマに強い、ってのは結構有名だけどアニメも最近は充実してるのでアニオタでもオススメ!
日テレ系に強いので、全て…とは言わないまでも大体は観られる。
アンパンマンやコナンやうる星やつらなんかも日テレ系列だから、割と子ども向けも充実してる!
※これを書いた時点での情報なので、見た時点では既に配信されていない可能性もあります。
本当に見られるのか、登録前に確認してね。
コメント