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ばけばけ 第21週 104話「カク、ノ、ヒト。」感想・ネタバレ 言い伝えを信じているから

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鈴林です。

良い話だった……明日何やるの? 今日で解決では? ってくらいに良い話だった。

梶谷さんがいたら新聞に書かれてるくらいだよ!

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ばけばけ 第21週 104話「カク、ノ、ヒト。」

言い伝えを信じているから

おイセさんが言い伝えを話すときに声のトーンが変わったりあえて「話しますよ」な空気を出しているのは

「今は信心深くなったんです」

という意味が強かったのかな。

人形の家、という言い伝え…現代の考え方で言えば根拠がなさすぎる。

1人2人と続けて人が亡くなっていく家、ということは病気が移っているとか食べ物が悪くなっているとか「同じ環境」でいるからこそ死んでいる、と考えられる。

人形の家を作っていても作らずとも、おイセさんの兄は亡くなっていただろう。

もしかするとプラシーボ効果で「これで大丈夫」と思い込み治った可能性もあるけど…元が断たれてないから治ったかは怪しい。

1人だけ生き残った人は免疫が強いとか、その病気への抗体が多かった、とかが考えられるけど当時の人にはわからないもんな。

「よく生き残った」じゃなくて「生き残ったあいつは呪われているんだ」って周囲に言われ続けて「お前も死ねばよかったんだ」って遠まわしに言われ続けるのつらすぎるじゃん。

村上茂吉といい、おイセさんの周りの人は「人形の家を作らなかった」というだけで…おイセさんを迫害していたってことだよね…。

おトキちゃんはもともと怪談好きだったし、あの言い伝えを信じているのも本当だろう。

しかし「人形の家を作らなかっただけで不幸になるだなんておかしい」とも思っていたはず。

ある意味おトキちゃんも「幽霊に会えなかった」「妖怪に会えなかった」ことから「本当にいる」と確信めいたことは感じてない可能性が高い。

それでもだからといって「いない」と断じることもできない。

この「どっちなんだろう」状態が好きなんだと思ってる。

でも「人形の家」の「こうなったらもう不幸確定です」というのは嫌だから、熊本の言い伝えに則って「自分が引き受ける」ってしたんだろうな。

倒れるまでの様子もあえてああやって芝居をしていた…かもしれないけど、観ていて泣けたわ。

おイセさんにあそこまで優しくしてくれた人はこれまでいなかっただろう。

熊本に縁もゆかりもないからこそ、彼らに「あの異人の奥さんは呪われている」って言われたって問題ないとも思ったのかもしれない。

なんて優しい人なんだ。

そしておフミさんが「おトキがそこまでしなくていい」って感じでおトキちゃんを睨むように見て心配していたのもまた良かった。

みんな優しい。自分以外の人も大事にしている人達。

画像引用元:朝ドラ「ばけばけ」公式Xより

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