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相棒13 16話「鮎川教授最後の授業・解決篇」感想・ネタバレ 私は殺されそうになったんです

相棒13_R 相棒

鈴林です。

観ていた当時、この回の放送楽しみにしていた記憶がある…!

どうなるのが正解だったんだろうか。

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相棒13 16話「鮎川教授最後の授業・解決篇」

私は殺されそうになったんです

あれだけ大勢を巻き込んだ監禁事件だったのに、鮎川教授自身が殺されるために行われたものだったなんて…規模がデカすぎるだろう。

研究室時代の教え子を招いたのは、御堂黎子さんの証人になってもらうためだったのか。

東大時代の同じ学年だったじいさん…ホテルのデカいところで「私は当時童貞だったからうらやましくてね!」とかデカい声で言ってて

鈴林
鈴林

ジジイ特有のデカい声の会話、なんかリアル~

と思ったけど、でもあのジジイの証言がなかったら真実にはたどり着けなかったな。

学生時代に付き合っていた彼女とひどい別れ方をした…というのは誰でもあるっちゃあることだけれども、相手に子どもができたことを知って「堕ろせ」と迫って別れるって…これは確かにひどい。

御堂好子さんが鮎川教授に黙って産んだのは、堕ろすように強制されていたからそう言わざるを得なかったということか。

親戚に引き取られたのは良かったけれども、母に子どもを堕ろすよう強制していたって…誰から聞いたんだろう…?

父親だと思われる人物をネットでみつけて、連絡を取り合い実際に会ってもなお「娘です」と名乗らないなんて…本当に殺したいと思っていたんだろうか。

鮎川教授もはっきりと「君は私の娘だろう」と聞けばよかったのに。

実の娘が自分に復讐するために毒薬をそろえたりする前に、殺される覚悟があるのなら話してぶつかればよかったのに。

教え子たちに「何故人を殺してはいけないのか」なんて問いを出したのも、娘に殺してもらうための免罪符にするためだったなんて…遠回りすぎるだろう。

はっきりと思いを伝えて、お互いにしっかり会話すればよかったのに。

「大人」な対応をし続けてしまったばっかりにこんな事件にまでなって…、殺したくなる気持ちもわからないではないけれども、そうなる前にもっとできることがあったんじゃないか?

自分と重なるところがある

御堂黎子が過去のことを話している間…ちょいちょい社さんが映るのは、社美彌子にも御堂黎子と…というか御堂好子と共通する部分があるからなのかな。

放送当時は社美彌子のこと、スパイだと思ってたけど2025年に観ている私はそうでないと知っているわけで…。

事件が終わった後、社さんがマリアちゃんに電話をかけているのも「娘の声を聞きたい」のはもちろん…自分の選択は間違っていなかった、と思いたいからじゃないかと思っている。

暗示をかけたのでは?

正当防衛を立証するのは難しいと聞いたことがあるけれども、殺意があったかどうかを立証するのもまた難しいだろう。

右京さんは御堂黎子さんが引き金を引く時、殺意があったと考える派で

社美彌子は御堂黎子さんには引き金を引いた時、気持ちとしては空白で…「殺意があったと気づいた」と思い込まされている、と考えている。

どちらが正しかったか、なんてわからないし証明する方法も無い。

社さんと右京さんが協力していたと思ったら、敵対するようなことを匂わせて終わるから…仲良くはないんだな…と思わせるラストだよなー。

それも大事だけどまずは自分!

悦子…良い人すぎない?

産婦人科行ったら「急いでこの紹介状を持って病院へ!」って言われてそれどころじゃないのに、甲斐峯秋から電話が来て会いに行って、カイト君との子供がいる、とか伝えて…仲直りするようにも伝えて…

悦子それどころじゃないのに!!

他の人のことまでそこまで気遣わなくてもいいのに!!

良い人すぎだろう!!!!

カイト君は仕事中だから月本幸子に色々手伝ってもらっていた…のはまぁ良いにしても、自分以外のことを心配しすぎて…観ているこっちが心配になるよ。

現実逃避の1つとしてやっているかもしれないけど、自分の体よりも

「赤ちゃんダメになっちゃうかもって…亨がお父さんと仲直りできそうなのに…」

って心配してるのが…良い人すぎるというか、もう「そんな場合じゃないだろう!」という気持ち。

でも…でもなぁ…この先を知っていると私は……。

画像引用元:https://www.tv-asahi.co.jp/aibou_13/contents/story/0016/

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