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相棒13 1話「ファントム・アサシン」感想・ネタバレ 情報を売り渡すのは国を売り渡すことと同じ

相棒13_R 相棒

鈴林です。

とうとうここまで来た! 長かった!

社美彌子ってここが初登場だったのか。

相棒23にも登場しているし、社美彌子って新しめの登場人物だと思っていたけど…10年出てるってこと…?

と、時の流れ…!!!

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相棒13 1話「ファントム・アサシン」

情報を売り渡すのは国を売り渡すことと同じ

天野さんの言うこともわかるんだよな…。

別に「愛国心超あります!」という方じゃないけれども、日本の情報を売り渡して金をもらっている人は嫌いだしどうにかして罰を受けて欲しいと思うもの。

詳しく調べてないし法律の名前も出てこないけど、2025年現在は一応「内部情報を外国に漏らしてはならない」的な法律は存在するのよね。

だからといって秘密が守られている、というわけでもないけれども。

観ていた当時も思ったけど「ロシアのスパイ」って実在する国名をはっきり言ってしまっているのは大丈夫なんだろうかw

まぁ…ロシアだからより「しそう」という感じがするのは確かなんだけどさ。

天野さんは公安にいた時から、国の情報を外国に売り渡す奴のことは大嫌いだった。

そしてそれは内閣情報調査室にいる今も変わらず、むしろより強くなった…とまで言えるだろう。

右京さんから「思いあがり」とか「行き過ぎた正義」とか色々言われていたけれども、右京さんも過去に似たようなことを小野田官房長に言われたことあると思うんだよなぁ…w

ロシアに情報を売り渡していたスパイたちに殺しのリレーをさせていたのは、なんかもう…発想がすごいというか…。

誰のことも守る気が無いからこそ思いつくことだと思う。

矢部に狂言をするよう言ったのも、後々自分で手を下すから一旦は捜査を終わらせたい、という気持ちから提案したのかな。

あれだけ威張り腐っていた下山も、天野さんの言うことを聞いて殺人を犯していたとは…なんかかっこ悪いというかダサい。

下山が天野さんにあれだけ強く出られたのは「俺はお前の弱みを握っている」というのもあったのかな。

恥知らずだった可能性も十分あるけどね!

天野さんは「ロシアに情報を売り渡したスパイをまとめて殺す」という計画を台無しにしてでも、社美彌子の未来を守ってくれた。

確かに…そんなことされたら恩返ししたいと思うよ…。

久々登場 吉田くん

ホームレスの吉田一郎懐かしい~~~~!

この回の直近で出たのは、相棒11の7話じゃないかな?

吉田一郎はホームレスでありながら右京さん達警察のことも嫌いじゃないし、きれい好きだし、ホームレスであるということに劣等感とか持ってない人なんだよね。

でも右京さんたち知り合いにご飯をたかったりするような人じゃない。

その吉田一郎が右京さんにわざわざ会いに来て「ご飯をご馳走して欲しい」なんて言うから、右京さんはすぐ察してくれたんだろうな。

人を殺したであろうすぐ傍にあるごみ箱に殺人の証拠っぽいものを捨てるなんて、いくらなんでも馬鹿すぎだろ…と思ったけど「持っていたくなかった」という気持ちはわからんでもない。

2025年現在、路上にあんな風にゴミ箱が置いてある風景無いからちょっと懐かしくなったわw

社美彌子はスパイなのか

もう先の流れ知っちゃってるからなぁ…!!

初めてこの回を観た当時は

鈴林
鈴林

なんだよ!

こいつだってロシアのヤロポロクと一緒にいたっていうし、

娘もどう見てもハーフだしスパイじゃん!!

スパイのくせにこいつ~~!!

って思ってたけども…。

今ではもう…どうだったか知ってしまってるから…。

このドラマを初めて見た当時に感想書いてたらもっと社美彌子のことボロクソに書いてると思う…。

結婚に向けての大きな障害

カイト君にとって、そんなに父親との仲直りって難しいものなのか。

悦子の言っていることはまともだと思うし、自分が好きな人と結婚するということを相手方の親に認めて欲しいというのもわかる。

甲斐峯秋に突然電話をかけて一緒にご飯を食べる約束をし、なんとか3人揃う…というところまでなら良かったけどそこでかかってきた右京さんからの電話を優先しちゃうんだもんなぁ。

テーブルに着いてからも不機嫌そうだったし。

悦子の「このままじゃ結婚は白紙にする」という考えを聞いて、どうにかする…? と考えてくれるところは良いけれども…でも…ちょっとガキすぎるような気もする。

甲斐峯秋も前回、御影康次郎に「お前もそうだろう!?」って言われてて心当たりがあったろうに…

「あいつが誰と結婚しようと私は関知しない」的なことを言うなんて…甲斐峯秋もガキなんだよな。

奥さんがいたらまだ間を取り持ってくれただろうけど、いないみたいだし…それぞれを冷静にさせる相手が存在しないのが痛い。

右京さんに通用しない煽りの数々

内閣情報調査室 VS 特命係 とも言える回だと思うけど、社美彌子・天野室長にとって杉下右京という男はこれまでの常識が通用しない相手だっただろうな。

月本幸子の前科について持ち出したのは、あえてカイト君に聞かせるためだったのかな?

調べれば右京さんが月本幸子を捕まえた、というのもわかりそうなもんだけど…そこまでは手が回らなかった可能性もある。

カイト君については「甲斐峯秋関連」のことしか使える情報が無かったっぽいけど、これはタイミング的にクリティカルっぽかったw

天野室長が言う「あなたはキャリアですよね? キャリアなのにどうしてまだその地位でいられるのか…」というのは、きっと嫌味だったんだろうけど

右京さんにその手の嫌味はマジで通用しないからな!!!

上に上がりたいとか全然思ってないし、むしろ今の特命係での生活気にいってそう!!

紅茶を好きに飲めるし本も読めるし、好きな時に好きな事件を(勝手に)捜査できるしねw

右京さんに嫌味をぶつけても笑顔で「どうでもいい」って感じで対応されて、内調はショックだったんじゃないかしら…w

画像引用元:https://www.tv-asahi.co.jp/aibou_13/contents/story/0001/

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