鈴林です。
とうとうここまで来たぞ! という気持ち。
2014年の放送だけど、あの当時でもう既にSITの装備はあんなにもすごかったのか。
今だとどれくらいすごいんだろうか…とか色々考えちゃったぜ。
相棒12 最終回「プロテクト」
お父ちゃんが喜ぶことを、俺がやるんだ

御影康次郎とその息子 御影真一を刑務所に入れたのは、彼らの親族でもある御影友三でその友三を殺すために真一が駄々をこねる話…とまとめてしまっても間違ってはいないはず。
御影真一と悠二の会話を聞いている限り、家族仲は良い方だと思う。
高級なレストラン? 的なところで「友三は証人保護プログラムを受けたんじゃないか」という話をしていた時、真一がいつキレだすんじゃないかとヒヤヒヤしながら観ていたけど真一はキレなかった。
「なんでみつけてねぇんだよ!」とかぶちギレてもキャラはブレなかったと思うけど、真一にとって悠二の話すことには意味があることで「自分が刑務所に入っていなければ」という負い目もあるから静かに話を聞いていたのかな…と考えた。
右京さん達が御影友三さんの新しい戸籍をみつけて、墓をみつけて、御影康次郎を例外中の例外で保釈し墓にまで連れて行って…父親の康次郎は納得してくれたのに真一は全く納得しなかった。
(まぁ一応…真一の言い分が正しかったわけだけれども)
御影康次郎の思う「子どもへの愛」と真一が言う「お父ちゃんの愛」に食い違いを感じるところが悲しい。
真一にとって御影康次郎は他人へはとても残忍になれて、頭もきれて、子どもへの愛はとても深い人。
御影康次郎が一番大事にしていた息子は真一ではなく友三で、他の子どもたちも大事にはしていたけれども…友三とは違った愛を向けていただろう。
御影康次郎が「あの子は昔から私の関心を引こうとして」と話しているのが、どうにも悲しく思えた。
「雀百まで踊り忘れず」とは言うけど、それに近しいものを感じる。
真一にとって父親からの愛はずっと「足りないもの」で満たされるときはあまりないんだろう。
友三が裏切らなければチャンスはあったかもしれないけれども、友三のせいで刑務所に入ることになり時間が限られるようになった。
「お父ちゃん」に自分が愛されるためには、お父ちゃんの望みである「友三の死」を捧げる他にない。
他の誰もできなかったことだから、自分がやったら絶対に褒めてくれるし喜んでくれるはず。
だからやらなきゃ! という思いが…なんかもうつらいよ。
人の話を聞き入れず、突っ走りすぎだよとは感じたけれども「父親に褒められたかったから」が理由の根底にあるのが…かわいそうに感じてしまう。
御影真一からすると「勝手にかわいそうだと思うな」とか思われそうだけれども。
何故僕から逃げたんだ

御影家は家族愛が歪みすぎなのか?
それとも一般家庭でも歪みなんて普通にあるものだけど、表面化したのが御影家ということなんだろうか。
友三を一番かわいがっていたって言ってたけど、一番下だからというのもあるんだろうな。
長男、次男とも違う子で優しくて良い子だったからこそ御影康次郎は癒されたのかもしれない。
欲しいものはなんでもあげて、望みを言われたらすぐに叶えただろう。
それでも友三は家族を売って名前を変えて生きていくことを選んでしまった。
もし真一が友三を殺して、その死体の写真を御影康次郎に見せたら…きっと康次郎は真一を褒めた後で泣いたりするんだろうな…とか考えてしまった。
友三を探していたのは「何故僕から逃げたんだ! 何故僕を裏切った!!」と理由を聞きたいから、というのが大きな理由だったのかもしれない。
康次郎からの電話を真一が「お父ちゃんも丸くなっちまったな」と言って受け入れないのは意外だった。
真一にとっての「理想の父親」というものがあり、その「理想」の康次郎は警察からの説明を受け入れるような人間じゃなかったんだろう。
一番大事にしていた友三の墓の前まで行ったから、康次郎は信じてくれた…というのもあるのかな…。
子に平等な愛など無理だ
御影康次郎役の方、めちゃくちゃ芝居上手いなと思ったら歌舞伎役者の方なのか!!
というか御影家の人みんな上手いんよ。
康次郎が言う「子に平等な愛など無理」というのは、子どもを持つ人だったら「確かに…」となるものなのかな。
甲斐峯秋との会話で「子への愛」について語るとは意外だった。
峯秋としては子に優劣をつけているつもりはないけれど、当の子どもであるカイト君はそれを感じて生きてきた。
カイト君は父親から抜けだす道を選び、真一は父親に認められるべく進む道を選んだだけなのかな。
親としては平等に愛を与えているつもりだけれども、その愛の示し方は相手によって様相が変わってしまうもの。
「同じものを同じだけ」というのが無理な話、というのは…頭ではわかるけど実際に、となると難しいだろうな。
愛とか優しさとかって数字で量れるものじゃないしね。
この茶番、勝てます

小菅団地の久保寺さんの家を狙ったのは、適当じゃなくて刑務官の家だからか~。
休みの日に奥さんの手伝いしないでスロット打ちに行くクズがよ~、と思ったら刑務官でちょっとびっくりした。
人質を交換させるために保釈を頼むなんてさすが瀬戸内米蔵!
そしてどうにかしてくれる甲斐峯秋もさすがだw
瀬戸内米蔵と御影真一の会話、どちらも度胸がありすぎてすごい会話だった。
あの状況で普通に会話できる奴少ないって!
御影友三の新しい戸籍を探した結果、御影真一も出す結果になった時に右京さんは「この茶番、勝てます」的なこと言ってたけど結局そうはならなかったな。
右京さんも御影真一があそこまでイカれた答えを出すとは思ってなかったんだ。
常軌を逸している人を予想するのは難しすぎるのかもしれない。
カイト君が「友三」として部屋に入るということになった時、甲斐峯秋は本気で心配してたと思うけど…カイト君も峯秋本人もそれを認めたがらないだろうなぁ。
甲斐峯秋にも「ナーバスになったら他人を攻撃するクセ」があったらまたそれはそれで面白いw
小野田公顕の遺したもの

1億円で人の命を守ることができるのなら…良いものかもしれないな…と思えたわ。
小野田官房長と瀬戸内米蔵が組んだこと、というならなんか納得できちゃうのがすごいことだよなぁ。
できそうな気がするし、実際できたのがまたすごいのよ。
瀬戸内米蔵にはできたのかどうか、結果を知らせないところもさすがだ。
証言をした御影友三を守るために、人的ミスのフリをして新しい戸籍を2つも作ってしまうなんて…もう想像つかないよ。
そしてそれを突き止める右京さんもすごいよ。
きっと右京さんがいるから、死亡用の戸籍も作ったんだろうな。
「杉下のような奴にバレないために」とか考えてそう。
茨城の新浜の市役所に勤める小野田さんのいとこが戸籍作成に関わっていたとは…というか見つけ方もよく思いついたな。
(調べたら茨城に「新浜」は無い。高浜ならあった。)
小野田さんのいとこで信用に足る人物だからこそ、戸籍に関わらせたんだ。
そして突き止められたように死亡用の名前も教えて…本物は絶対に教えない、という口の堅さ。
お墓を守っていたであろう住職も、口が堅い人だった。
「親戚です」という嘘についての怒りもデカいし、あれだけで信用されるのがわかる気がする。
極めつけは「瀬戸内米蔵と仲がいい」という話だから…そりゃ信用できるわ…。
右京さんの予想は当たっていたわけだけれども、誰もはっきりと「その考えで正しい」とは言わないところが素晴らしいと思う。
友三さんは生きているだろうな、と思いつつあの墓が「真実」として押し通した右京さんも右京さんでおいおい…とは思うけれども、証人保護プログラムのことを思えば言わなかったのが正解なのかな。
右京さんは「違法なやり方で守るのはいかがなものか」的なこと言ってたけど…小野田官房長なら
「お前に一番言われたくないよ。お前だって似たようなことをたくさんしてきたでしょ?」
って返しそうな気がするw
右京さんも正義が先走って時には法律上ダメな捜査するから…w
朝4時にたたき起こす!!

瀬戸内米蔵に携帯番号教えてたのがびっくりだけれども、あんな凄い時間に起こされたのに身だしなみバッチリでカイト君を迎えに行けるのがすごいよ。
そして米沢さんを叩き起こしていたというのもある意味すごいw
カイト君も米沢さんも寝癖つきまくりの髪で手伝ってくれてたの優しい…!!
悦子も朝4時に起こされたのに差し入れを用意してくれるの優しすぎた!! できる人間すぎる!!!
米沢さんがキレるのも仕方なかった。
朝早くから叩き起こして資料集めさせてるのに「詳細は言えない」とか言われてるんじゃ、疎外感半端ないよな!!
あれは怒るよ! 右京さんも本当に謝っているようには見えないしw
でもそっと事情を盗み聞いて一緒にやってくれる米沢さん優しい。
角田課長たちも手伝わせて戸籍探すの手伝ってくれたし!
朝4時に特命係の部屋に着いた時、組対の方に大木と小松? 大木だけかな? が寝てるよね。
家に帰れないくらいなの…かわいそうすぎる…!
真似しちゃいけない必殺技
芹沢さんと伊丹さんが御影悠二を止める時の力技笑ってしまったw
絶対強くは腕をつかまれてないのに「いたたたた~~~!!」って転げまわって痛いのアピールするの笑うw
そのおかげで御影悠二を足止めできたんだけれども、あの方法をカイト君が取るのは見たくないなぁw
画像引用元:https://www.tv-asahi.co.jp/aibou_12/story/0019/
相棒の過去放送を見る方法はココ↓からどうぞ!




コメント