読んだのはちょっと前なんだけど書く暇が無かった!やっと書ける!!
タバサの冒険3…泣けた(´;ω;`)後半の話それぞれ別の意味合いで泣ける(´;ω;`)これも短編集なんで一つずつ感想を書いてく!
読んでから時間が経ってしまったから読み直したw
タバサとシルフィード
タバサとシルフィードの出会いの話。使い魔召喚で呼び出された時のシルフィード視点と、第三者視点のルイズと才人もちょっとあるw
ここではあえてイルククゥと呼ぼう。イルククゥは元々外の世界に興味があったんだ!てか韻竜達って巣の中にしか居ないんだね。タバサの言う通り、韻竜の存在を知られたらすごい騒ぎになるんだろうな。
イルククゥの初めてのおつかい!
は失敗なんだwwwでもお金を持ってたおかげで犯罪者にはならなかったねwwwタバサも、韻竜であれば人間社会の常識は知っていると思ったんだろうな(゜∀゜)
「お金を下さいなのねー!」
とかwwwww道でこんなこと言う奴居たら確かにやばいと感じるwwwwハルケギニアでもそれは共通なんだなwwwww
人さらいにさらわれてしまうイルククゥ。でもそれを助けてくれるタバサ!
タバサはもうこの頃から強いんだ….。
ラストの「シルフィード」と名付けてる辺り、すごく良い。タバサの心を許せる初めての相手。それがシルフィード。
「お姉さま」の前は「タバサ様」なのも新鮮。
序盤の韻竜の尊さ、みたいなのがわかると前までのシルフィードの「この韻竜に向かってそんなこと!」ってのもちょっとわかるわwwww
タバサと老戦士
アンブランという村でのコボルド退治を依頼され向かうタバサ。
コボルドは退治できた、けど….村の人達全員ガーゴイル….。みんな人形….。体温もあるし時間経過と共に老いもするガーゴイル。
ユルバンさんの為だけに存在するガーゴイル達…..。
ロドバルド男爵夫人はどれだけユルバンさんを大事にしていたんだろう。傷があるのにガーゴイル作り続けるって….!(´;ω;`)1人でも減っていたら「殺された」とバレてしまうから、村人全員作ったんだろうな….。つまり全員把握していたんだよな。それもすごい。
コボルド退治そのものは、ユルバンさんが捕らえられたりしたけど順調に終わった。でも….終わり方が悲しい、というか虚しい。ユルバンさんの為だけの村。
彼が受けるショックを和らげる、ただそれだけの為に存続する村…..。
タバサは真実を伝えて欲しい派か。あたしは….わかんないなー…。知らない方が良かった、となるかもしれないし、教えて欲しいとも思うかも。
ユルバンさんは、力どうこうではなく人柄で戦士として村に居たんだな、きっと。
タバサと初恋
泣ける(´;ω;`)なんだか泣けるよおおおお!!
タバサかわいいよタバサ!!!イーヴァルディの勇者、才人が自分を助けてくれたことでタバサはこんなにも救われたんだね….。今までの話のような辛い戦いももうしなくていい。自分の戦いたい時、必要な時に戦うことを選択できる。もうお母さんの命を気にして従いたくない者に従うことも無い!!!
タバサ(´;ω;`)オバケが怖いってのが嘘なのは気づかなかった!とっさに嘘をついてしまうくらいに、それだけ才人に惹かれているんだね。
タバサが恋をしている、ということについてシルフィード目線だけどルイズの事を「桃髪の少女」って言ってて名前覚えてないんだなって思ったwww基本タバサ以外はどうでもいいのかなwwwww
才人、ルイズ目線で語られたお話のタバサ・シルフィード目線!!!!いいわああああああ!!!
シルフィードがタバサの為に服を買ってきてくれたけど、恋する気持ちに対して嫌悪感を持っているタバサはそれを頑なに拒否してしまう….の後からすごく泣けた(´;ω;`)
「笑えるようになったのよ」って!!タバサ(´;ω;`)本当に良かった!!才人に向かってガンガン行こう!!年相応だよ!!
タバサは今までの経験もあるせいか、真実を見る目がちゃんとあるし信じるべき相手をわかっているところが本当にいいわ….。全くルイズは….w
タバサの誕生
悲しく辛い….この話も泣けた。悲しくて辛くて泣いた。
誰でも守られ責任も無い楽しい子供時代から、辛い現実ばかりで汚いことの多い大人社会に入った時に色々打ちのめされるけど…タバサの打ちのめされ方が突然すぎるし辛すぎる(つд⊂)
ジョゼフがシャルルを殺してしまう理由も、本編読んで知っているからそちらも辛いけど、確かにオルレアン家としては「そんなの知ったことではない」だよ….。
タバサの言う通り、「どんな理由があっても人を殺すことの理由にはならない」
シャルルとジョゼフがもっともっと腹を割って話していれば、きっとこんな風にはならなかったんだろう。シャルルも「完璧な王子」を演じずに正直に「私も王になりたい。相応しいのは私ではないか」って醜い自分をさらけ出せばジョゼフも安心できた。
ジョゼフもシャルルに「お前はどうしてそんなに良い奴なんだ!お前と居ると私は自分のことがとても矮小な存在に思える」って怒っても良かった。
2人とも、自分の建前とかを優先してしまったからこうなったのかな….。悲しい…。
オルレアン公が殺される前のタバサかわいい…。髪長いし天真爛漫、そして美形。将来は母親似の美女間違いなし!だったのに….祖父の王様が死んで、なんという転落人生…。
祖父の王様もどうしてジョゼフを選んだんだろう?長男だから?それとも父親にしかわからない何かがあったんだろうか….。
今まで嫌な奴だったイザベラも、ここでは本当に腹が立つ奴だよ!シルフィードみたいにボロクソ言いたくもなるわ!!イザベラの「ガリアの姫よ」ってセリフ、「いや、、、前からそうじゃないの?」って思ったんだけど…違うの??王の娘で、初めて姫なの??(´・ω・`)
キメラドラゴンを討伐に行かされたばかりの頃のシャルロットは、とても弱い年相応の貴族の女の子。すぐ弱音を言う気持ちもわかるし、すぐ「もうダメ」となる気持ちもわかる。
お母さんの心を奪われてしまったことも、ジョゼフが自分を亡き者にしようとしたことも、シャルルが死んだことを受け止められないことも…仕方ないと思う。
ジルの言うことは厳しいけど、正しいよね。敵討ちして何になる!って言う作品多いけど、敵討ちがひとまずの生きる目的になるのは良いと思う。
ジルと出会って狩猟者としてどんどん成長するシャルロット…
ジルが思い叶わず死んでしまうところとか、翌朝シャルロットがキメラドラゴンを倒せるところとか…墓標の前で髪を切り落とすところ泣けた(´;ω;`)
決意が(´;ω;`)
シャルロット….!!!
タバサ、と自分に名付ける理由も「シャルロットは夢の国で母に守られている」って….(´;ω;`)強い子….!
ますますイザベラに何もしなかったタバサすごい。あたしなら許せない。命は取らずにずっと拷問したいわ…w
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