鈴林です。
一体どんな話になるのかな…と思ったけど、こういう感じかぁ…。
今夜9時!『相棒season19』第14話「忘れもの」~“運命の再会”は悲劇の幕開け!暴力団に追われる小手鞠と同級生…命を懸けた逃避行の行き着く先は!? ゲスト:宮川一朗太https://t.co/7EH3Ee7wdM pic.twitter.com/Z7p9BdQC6R
— 相棒 (@AibouNow) January 27, 2021
見ている時に小手毬と一緒にいる男にイライラして「おい何なんだよこいつ」って思う時もあるだろうけど、後半くらいから見方を変えるとなんか泣きそうな感じになるよ…。
人それぞれかもしれないけど!w
相棒19 14話「忘れもの」
あの時の心残りを、今
https://www.tv-asahi.co.jp/aibou/story/0014/
さっきもちょっと書いたけど、小手毬さんの高校の同級生…というか高校の時の友人である中迫さん、煮え切らなくてなんだかイライラした。
こいつ~~、自首する気無いな?
って思ったし、自首するつもりがないのは合ってた。
どうして小手毬はとっとと警察に行かないのか…どうして中迫さんを放っておかないのかあんまり合点がいかなかった。
途中までは。
真ん中くらいになったら
でも確かに久々に同級生…
ってか学生の頃の友達に会ったらこうなるかな?
と思ったけど、冷静になって考えると高校の時の知り合いだからってみんなと仲良いわけじゃないんだよね。
あたし、何なら高校の頃嫌いだった人の方が多いわw 会いたくない人ばっかり。
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小手毬は中迫さんのことが好きだったからこそ、ずっとついて行ってたし自首しようと勧めるだけで強く出ることはしなかったんだな。
そもそも「隣のクラス」の人のことって覚えてる!?
同じクラスの人ですら覚えてるか怪しい人ばかりじゃないだろうか。
(隣のクラスなのに「同級生」と言うのか? と思ってちょっと調べたけど、辞書によっては同じ学年でも「同級生」と言うらしい。大人になったら同じ年で同じ学校というだけでもう「同級生」なのかも!w)
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それなのに小手毬は「隣のクラスの中迫くん」のことを覚えていたし、メガネをかけただけで「中迫くんだ」と気づいた。
右京さんくらいの記憶力があるならまだしも、普通の人は隣のクラスの人まで覚えてないと思う。
でも「好きだった人」なら別だ。
昔好きだった人で告白してフラれた…という明確な終わりがない限り「中途半端な」な記憶として残る。
ツァイガルニック効果、と言って人は中途半端に終わってしまった出来事を印象強く覚えてしまうらしい。
中迫さんのことを覚えていたのは、ツァイガルニック効果もある…んじゃないかなぁ。
小手毬さんの思い出を見て
小手毬さんが高校生の頃って、
もうコンタクトあったの?
という超失礼なことが浮かんでしまったが…ま、まぁあったでしょう!!w
廊下で他の人の目もあるのにコンタクトを必死に探してくれる姿から、好きになっていったんだろうな。
そして文化祭のダンスで踊れなかったこともあって、ずっと頭に残っていた。
小手毬さんが言っていた「あの日繋げなかった手を掴んでくれたから、タクシーに乗ってしまった」というのはとても正直な告白なんじゃないだろうか。
右京さんと冠城さんにだからこそ、伝えたんだと思う。
別れた奥さんと子供がいて、ヤクザのお金をチョロまかしていて「外国に行って人生リセットする」なんて甘いことを言う中迫さんに対し
「どうしてこんな人を」
と呆れた気持ちもあったから、「私が警察に行く」と言って車を降りた…んじゃないだろうか。
そしてヤクザに捕まり、「死にたくない…」と言って後ずさりする中迫さんを見て小手毬さんは幻滅してた。
正確にはわからないけど、そんな顔をしてた。
「私が好きだった人はこんなにも弱い人だったんだ」
というような諦めた顔をしてた。
でも中迫さんは小手毬さんを見捨てたりせず「小出を離せ!」と向かってきてくれた。
あれ…どんなに嬉しかったことだろう。
高校の頃に好きだった人が、自分のために敵わないであろう相手に立ち向かってくれるなんて。
もちろんやり返されたりもしたけど、小手毬さんを庇って「逃げよう」と言ってくれた。
あれ…どれだけ嬉しかったことだろう。
この辺りの中迫さんを「自分が高校生の頃好きだった相手」に置き換えると、超感動するシーンになるはず。
それまでの色々を許せるくらいに輝くシーンになるよ。
その後は助けに来てくれた特命係の2人と、華麗に戦う冠城さんによってヤクザは倒される。
それでも…小手毬の中で助けてくれたのは中迫さんだ。
最後に「忘れものよ」と言ってハンカチを渡したのは、自分の気持ちに折り合いをつけたからかもしれないし、会うのはこれが最後だろうと思ってのこと…かもしれない。
でもなんとなくあのハンカチを渡す、ということは中迫さんとの全てに決着をつけた…ように感じた。
https://post.tv-asahi.co.jp/post-141920/
角田課長の取り調べで、自分が暴力団のフロント企業の金に手をつけた話をしている時はオドオドしているのに
「小出さんは逃亡を助けたんじゃないのか?」って聞かれた時は、はっきりと
「彼女は関係ありません!」
って断言してくれるのがまた…良い奴…!!!
小手毬いたらまたそこで惚れるわ。
元奥さんは中迫さんのこと「ろくに趣味もない、一緒にいて退屈な人」って言ってたし、養育費も払ってないしヤクザの金にも手をつけるけど…
根っからのクソ野郎って訳でもないんだよな。
ちゃんと良い部分はあるのに、他の誘惑に負けてしまう人なのかもしれない。
つっまんねー話
って思う人は、中迫さんを「昔好きだった人」と置き換えるとすごい面白いと思う。
あたしは途中からそうやって見てた。
だから…こんなに感想が長くなっちゃってな…w
青木の仕事終わりにすることは…
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青木って毎日あんなことしてるの…?
暇すぎじゃん…そしてキモい…。
右京さんと冠城さんが「こてまり」に入るのを見届け、店の外でソシャゲか何かをして時間を潰し…
怪しい動きがあれば尾行してスマホで連写する…。
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捜査だったら良いんだけど、あれって青木のプライベートじゃん…。
引くわw
小手毬と右京さんの関係を未だに怪しく思っているのは100歩譲って良いとして…尾行って…w
しかも怪しいシーンが撮影できた次の日に嬉々として2人に報告しに行くなんて、趣味が悪いというか気持ち悪いというか
仕事が終わった後何しても君の自由だけど…
もっと楽しいこと世の中にあると思うよ?
とか…色々と言いたいことがあるw
一瞬の捜査一課
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え!?
伊丹さん達の出番少ない~~~~!
超一瞬じゃん!! たか…なんとかさんの死体発見の時だけだったじゃん!
いつもの「特命係のお2人さ~~ん」も無かったし、捜査一課の出る幕じゃなかったとはいえマジで出番無かった。
次回のヒロコ回にはがっつり出そうだな。
特命係のお店番
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第2の花の里とはいえ、店主が戻らずに特命係が店番するって珍しい展開だな。
これまでにあったかしら?
小手毬が戻らないことであれだけ心配してくれる特命係も優しい。
それだけ小手毬が「仕事を放り出して友人と一緒に行くだろうか」と思っているってことだよね。
小手毬さんの仕事への姿勢を知っているからこその、心配とも言える。
右京さんたちが捜査している間も、入れ違いで小手毬さんが戻ってくる可能性もあるから青木の弱みを理由に店番もさせるなんてさすが特命係w
青木はサイバー犯罪対策課にいなくて大丈夫なんだろうか…と思ってしまうけど、大河内監察官にチクられたりしたら面倒だから言うこと聞いたのかなw
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