鈴林です。
やっとねほりんぱほりんの消化を始めた。
バ美肉おじさんについて、あたしも詳しくないから観ていて面白かった。
【このあと Eテレ22時50分「バ美肉おじさん」】
「バ」ーチャル空間で、「美」少女の姿を、受「肉」(手に入れる)。
上記の3文字をとって、「バ美肉」。
※今回、豊かな「バ美肉」の世界に少しでも近づきたいと、さまざまな方のバ美肉の姿を参考に人形劇を制作いたしました。 #ねほりんぱほりん pic.twitter.com/ahXoJtq8zD— NHK ねほりんぱほりん (@nhk_nehorin) January 8, 2020
Vtuberのことあまり興味持てなかったけど、これでちょっとだけ興味出たかも!w
でも多すぎてよくわからないんだよな…w
ねほりんぱほりん シーズン4 バ美肉おじさん
美少女は枯山水
【バ美肉おじさん】
ねむさん「京都の枯山水ってあるじゃないですか。実際には水は流れてないんだけど、石の形によって思いをはせる。要するに、ないものをあるものとして感じる“見立て”の文化。バ美肉はこれと同じ日本的な文化だと思う。なので、美少女は枯山水」。 #ねほりんぱほりん pic.twitter.com/yd9tUbmmDT— NHK ねほりんぱほりん (@nhk_nehorin) January 8, 2020
ねむさんの言う「日本は見立ての文化がある」という説明がとてもわかりやすかった。
ねむさんすごく頭良いんじゃない!?
それか常日頃から「バ美肉して何故誰も『おじさんなのに!』と言わないのか…」とか疑問を抱いていたから、すぐ答えられたんだろうか。
枯山水もそうだし、人形浄瑠璃もそうだよね。
枯山水だって台無しなこと言うと、砂利に模様描いてるだけで「あれは水の流れをイメージしている」とか言われてもよくわからんもん。
それでも美しく見えるのは、やっぱりその場の雰囲気もそれらしくしたり周りの風景もそれに合わせているからだよね。
人形浄瑠璃も歌舞伎も黒子を着た人が補助や手伝いで舞台に出るけど、あの人たちのことは無視するのが「文化」だもんね。
みんな視界に入っていて認知しているけども、黒子の人は認識から外して目の前の人形劇や歌舞伎だけを見る…という文化。
それと同じことがVチューバーでも起こっている…というか、舞台を変えて同じことが起こっているということなのかな。
自分の真の願望を前面に
【バ美肉の魅力】
ねむさん「私の場合は演じてるっていうよりは、もう肉体の皮を脱ぎ捨てて、魂がこの子。だから褒められると、自分の魂が直接かわいがられているみたいで、すごいうれしい。」 #ねほりんぱほりん pic.twitter.com/lZrTo87Dck— NHK ねほりんぱほりん (@nhk_nehorin) January 8, 2020
あまおかさん、ねむさん、ルカさん、みんな男性だけど「美女とヤりたい!」とか「金が欲しい!」とかじゃなく
- かわいいと言われたい
- 褒められたい
- ちやほやされたい
という欲求をバ美肉することで叶えていると思う。
【バ美肉おじさん】
ねむさん「日本の社会って、職場も家庭も男だったら泣くなとか、しっかりしろみたいに、自分の感情を外に出すことってできないじゃないですか。でも、バ美肉することで、そこからすごい解放される」
YOUさん「な、る、ほ、ど、ね~」 #ねほりんぱほりん pic.twitter.com/ueL8cHJDjs— NHK ねほりんぱほりん (@nhk_nehorin) January 8, 2020
「男性」というだけで、強くたくましくあることを求められるのは…あるよね…。ごめん。
フェミニストの人たちの活動が活発化すればするほどに、「もっと男がやれ」的なことも広がる気がする。
確かに男の人に「かわいい」とはあまり言わない。腐女子は推しによく使うけど。
一般的に成人男性に「かわいい」って言わないよね。
でも「言われたい」人がいるのも事実。
甘えたい人もいるだろう。女も男も「大人になった」だけで、生きている年数が増えただけで甘えられなくなるのはやっぱり辛い…のかなぁ。
成熟することを求められるから、それに疲れてしまったら余計に辛く感じるんだろうと思う。
そこでバ美肉!!
自分が理想とする女の子を作りだし、その見た目になってバーチャルの世界で活動する。
好きなように生きる。
それはすごく…気持ちのいいものなんだろうな。
俳優をやっている人は「違う人生を歩む」ことはできるけど、見た目は変えられないもんね。
声優に近い…ことをやっているとは思うけど、声優はセリフが決まっているし好きなこと言えるわけじゃないからまた別かなぁ。
どっちが本当の自分かわからない
どちらも本当の自分なんだろうけどね!
【バ美肉おじさん】
あまおかさん「昔は『俺』とか『僕』とかって言ってたんですけど、現実でも一人称が『私』に変わりました。名前を書くときにも、本名ではなく、あまおかって書くべきなのか、一瞬わかんなくなる。自分のなかで、あまおかのほうが大きくなってきちゃって」 #ねほりんぱほりん pic.twitter.com/Yrr5AtJ0zb— NHK ねほりんぱほりん (@nhk_nehorin) January 8, 2020
でも「あまおか」「ねむ」「ルカ」どれもが「自分だ」と認識するくらいに、それほどにそれぞれの姿で生きることが本当に楽しいんだろうな。
自分の名前・個人情報・色々なものがあるのはわかっているけど、自分の名前を書く時にVチューバーの時の名前が出てくるって…すごいことだと思う。
自分のやっていることに疑念が無いというか、大事にしているからこそ生まれることなんだと思うわ。
一種の現実逃避、じゃないけど「この嫌なこともあの大好きなことのため」と思うことでストレスを軽減できるのなら…良いことなんじゃないかな。
ルカさんがやっているように「自分が働いて得たお金を使って、ルカの活動資金にしたい」というように、目的? があってやってることだから…良いんだと思う。
何言いたいのかよくわからなくなったw
バ美肉することで変わるもの変わらないもの
【バ美肉おじさん】
ねむさん「みんなが美少女になって、かわいいって言い合う世の中になったら世界を平和にできるのかなって。首脳陣がもし美少女キャラだったら、話す内容もすごい変わると思うし、国どうしももっと仲よくできるかもしれないですよね」#ねほりんぱほりん pic.twitter.com/QD4gcoXhif— NHK ねほりんぱほりん (@nhk_nehorin) January 8, 2020
首脳陣がバ美肉して美少女になることで世界が平和になるかも…ってのは確かにあるかもしれない。
見た目による影響ってやっぱり大きいし、かわいい子に言われた方が気持ちいい…というか嫌な気がしないもんね。
バ美肉おじさんたちが、バ美肉していることを家族に教えるかどうか悩むのは意外だった。
独り暮らしだから、そういう活動しているものかと思ったけど実家暮らしでもできるんだ!
でも抑えきれない思いがあるからこそ…するんだよね。実家とか関係ないよな。
家族にバレないようにする人もいれば、バレてしまった人もいるわけで…w
ルカさんの日常の努力マジですごいわ。ガチでボイストレーニングしてるじゃん。
自分一人でできることを頑張っているの、とても偉い。
【バ美肉おじさん】
冥歌ルカさんのお母様からの手紙を読んで・・・
YOUさん「うわぁ泣いた。死んだ。泣いた。こりゃ、すげぇわ。」#ねほりんぱほりん pic.twitter.com/0UMI8ohAry— NHK ねほりんぱほりん (@nhk_nehorin) January 8, 2020
そしてルカさんのお母さんからの手紙。お母さん…心が広すぎる。
どんな活動であれ、楽しそうにしているのを観ていて嬉しかったんだね。
何が良くて何が悪かったなんて、死んでからじゃないとわからないし死んだ後わかるとも限らない。
自分の好きなように生きていい、というのは良い言葉だ。
ルカさんのお母さん心が広い、というか…知見が広い。優しい。
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