鈴林です。
とうとう亀山さん最後の事件まで来てしまった…！
サブタイトルにも「薫最後の事件」って入ってたなんておもわなかった。
歴代の相棒含めてもこんな風に最後であることが書かれてるなんて初じゃないかな。
相棒7 9話「レベル４～後篇・薫最後の事件」
あの人と何年一緒にやってきたと思ってるんですか
亀山さんと右京さんが一緒に組んで8年…？ くらいは経過しているんじゃないだろうか。
確かに右京さんの言うことはいつも正しかった。
右京さんの推理が間違っていたことはほぼほぼ無い。あっても微細な間違いくらい。
亀山さんは右京さんを信じているからこそ、あんなに危ない作戦も買って出たんだよね…。
米沢さんの証言を信じて右京さんが推理をし、そして亀山さんが実行する。
理想的な「相棒」の形だと思う。
防護服を奪って中に入り、本物のウィルスを打ち込まれた捜査員をどうやって隔離するのかと思ったけど…
着てきた防護服を捜査員に着せて1人だけ隔離するのか。
あの部屋で防護服を脱ぐということは、感染のリスクにさらされるということ。
右京さんの言葉を信じていないとできない行為だった。
それをさらっとやってのけて右京さんの言っていたことを実行するなんて…信頼感がすごい。
我が子を取り戻したかった
小菅はウィルスを作っただけで一応満足していた？ のかな。
後藤と長峰さんの企みを知って、自分が作ったウィルスを取り戻すために今回の計画を立てたのか。
あの研究所の中で殺人事件を起こして警察を介入させて、ウィルスを持ち歩いていると嘘をつき危険を煽って
あの廃墟の中でウィルスを爆発させることで…本物のウィルスを持っている奴が行動に出ると踏んだ…ということだろうか。
小菅の言っていることも理解はできるんだけれども…でも…巻き込まれる方からすると迷惑でしかないんだよなぁ。
後藤さんも長峰さんもろくな奴ではないけれども、小菅もなぁ…。
右京さんが説明してくれたように他にやりようはなかったかもしれないけれども、しかしなぁ…！
自衛隊の人によってウィルスを打ちこまれた人も死んでしまって、その人の死も小菅のせいにされてるのはちょっとかわいそうに思えた。
作りだしたことそのものが罪なのだろうか。
これが右京さんとの最後の事件になると思います
前に亀山さんが運転免許試験場に異動になるとき…だったかには「そうですか」だけで済ましていたのに
さすがの右京さんも言葉が無くなっていたな。
右京さんにとっても亀山さんは大きな存在になってるよね。
最短1日、長くても1週間しかもたなかった人ばかりだったのに亀山さんは8年くらい一緒にいてくれた。
文句言ったりもしたけれども、それでも一緒に事件を解決し、ご飯を食べに行ったりして仲良く過ごしてた。
あの右京さんが亀山さんに握手を求めたのも大きな成長のように思える。
右京さんもさすがに寂しいだろうな。
サルウィンから亀山さんが帰国してから予兆を感じていたにせよ、それでも寂しいはず。
あの右京さんから亀山さんに直接電話をしたのが、なんだかもう尊い。
米沢さんも角田課長も伊丹さんも直接挨拶したのに、右京さんは当日姿を現さずに電話だけだった。
照れ臭かったのだろうか。
米沢さんにとって亀山さんは命の恩人、角田課長にとっては楽しい隣人、伊丹さんにとっては憎らしい同期？
右京さんにとっては大切な相棒だった亀山さんが、警察を辞めるとは…当時観ていた人は衝撃大きかっただろうなぁ。
サルウィンで正義を教えたい
卒業するのはまとめて観る前から知ってはいたけど、こうやって卒業する回を見るとなんとも寂しいものがあるな…。
サルウィンに行って子供たちに正義を教えたい、だなんて亀山さんらしい。
右京さんにとっても「正義」は大きな意味を持っているから、亀山さんの夢を笑ったりなんてしないだろう。
美和子にもうちょっと早く言っても良かったんじゃないかなーとは思ったけど、着いてきてくれるのは嬉しいよね。
美和子が言うように「大変なところに行くのに『わぁ～嬉しい』なんて言うわけないでしょ」ってのは本当にそう！！！！
でも相談してくれないのはもっと嫌だよねｗ
右京さんが最後に電話してくれたのは、亀山さんと最後に会話したかったから…とかそういう寂しい気持ちから来るものだったらかわいい。
画像引用元：https://www.tv-asahi.co.jp/aibou_07/contents/story/0009/index.html
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