鈴林です。
縁あって観ることになった映画。
ハラハラするところもあって面白かった。
やはり一番面白いのは初見の時だね。
エンドオブトンネル
もはや「足が動かない」はハンデ
主人公の名前がホアキンだって吹替で初めてちゃんと気づいたんだけど、字幕版の時に主人公の名前って呼ばれてた???
よくわからん。
ホアキンは行動力があるというか思い切りが良いというか…とにかく頭が良い。
学力じゃなくてきっと知能が高いんだろうな。頭の回転がとても速い。
「こう言えば相手はきっとこう取るだろう」という予想も大きく外れていないのがすごい。
ホアキン役の役者さんはきっと足が動く人なんだろうけれども、「足を動かすことができない」という芝居もすごかった。
普通に生きていたら足が動くのは当然で、ふっと動いてしまうものだろうに「本当に動かない」というのが伝わる芝居だった。
ホアキンは「足が動かないなら、動く手でその分動く」と言いはしないけど、行動でそれを示していた。
肘だけでほふく前進のようにして穴の中を進んでいる時や、ベティを探すためにエレベーターを待たずにはしごを降りる時などマジでよく動く!!!
手の筋肉すげぇ!!!
サイトであらすじ紹介を見た感じ、ホアキンはなんとなく隣を盗み聞きすることにしたらしいけど…「ふと気になったこと」から発展する行動力がすげえよ。
この映画のハラハラはホアキンの足が動かないから、というところにもきっとあるんだろうな。
伏線(と思われるもの)はちゃんと回収する
映画の前半で犬のカシミーロの安楽死のため? に作っていたと思われる毒入りクッキーが、あんなところで活躍することになるとは思わんやん…!!!
あのクッキーを時計台の中に入れておいたら、ガレリトや悪者がみんな死んだあとでグットマンが時計台からクッキー出して食べちゃうなんて…
ここにつながるとは!!!
観てて「あ」って言っちゃったわ。
ベティが間違って食べないかどうかちょっと心配もしたけど、途中からすっかりクッキーのことなんて忘れてたのに。
この映画はアルゼンチン…だっけ?
国を問わず「相手より優位に立ったと思ったら、相手の物を自分の物だと思う」的な状況はあるものだと思うけど…よりによってあのクッキーだなんて。
クッキーを食べてすぐに効力が現れるわけじゃないのも良い。
グッドマンは運転中に毒の影響で運転どころじゃなくなり事故を起こし、トランクに入れていたガレリト達の死体も出てきちゃうしグッドマン自身も死ぬ…。
ホアキン達以外死んでしまうのがなんともきれいな終わり方。
ベルタも復讐を果たすし。
かといってホアキンはあの「星占いを大事にする」という女を見殺しにしてしまった、という罪も背負っているから「きれいな解決」というわけではないけれども…。
でもラストにベティがホアキンに心を開いたであろう描写があって終わるのは良いね。
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