鈴林です。まんぷく4週目もとうとう終わりだ~~~。
まだ4週目なのか…! けっこう観てきたなぁ~。普通のドラマでこんなに続くのは大河ドラマくらいだけど…朝ドラってすごいな。
サブタイトルの回収はこの回なんだね。私がみつけます、ってのは「お国のために萬平さんが戦う以外でできること」って意味だったのか…。すごい妻だ。
まんぷく 第4週 24話「私がみつけます!」
戦闘機と挫折
赤紙が来て入隊したけど、また身体検査で返される…って本当なら
ラッキーーー!やったぜーーーー!!
ってなりそうなものだけど、そうならないのか…。この時代の男の人なら、お国のために戦うのが普通。みんなと同じになりたい、ってのも無いわけじゃないだろうけど…みんなと同じように大事な人を守るために戦地に行きたい…と思うものなんだろうな。
福子が気遣って散歩に連れ出してくれたけど、そこでまさかの米軍の戦闘機からの攻撃。
子どもたちや八重ちゃんたちに「隠れろ!」と言って隠れることしかできない自分が、本当に嫌だったんだろうな。
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2018/10/26/gazo/20181016s00041000228000p.html
病気をして、戦うこともできない。福子と鈴さんが望む子どもを作ることもできない。周りの人たちは優しいから萬平さんを責めないけど、一人くらい誰かから責められた方がすっきりしたかもしれない。
あんなに叫ぶほどに悔しいと思ってるなんてなぁ…。今の人との違いだよなぁ…。
愛が深い
落ち込む萬平さんに対して、「私がみつけてあげます」ってすぐに返せる福子すごいな…。愛が深い。
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2018/10/26/gazo/20181016s00041000227000p.html
「きっとみつけられますよ」でも「みつける手伝いをします」じゃなくて、「私がみつけてあげます」だからなぁ。
もういっそ男らしいと思う。かっこいい。
ちょっと前のシーンで鈴さんがあんなにため息ついて「また返されるなんて…」とか言ってたのに、萬平さんがあそこまで落ち込んでるの見て…さすがに励ましてたね…。あそこで追い打ちかけられない辺り、本当は良い人なんだねってのが出てる。
個人の感想です
戦争の頃は、国の戦略としても「国民みんなで戦う」ってのがあって、国民全員も地域の人と助け合って生きてきた。萬平さんみたいな人もいただろうし、戦いに行った人も居たと思う。
戦時中の経験を元にして成功した人っていっぱいいるけど…自分の利益よりも国全体としての利益、「お国のため」に頑張ろうとした人が多いから戦後すごく復興した…のかなぁ…と考えてしまう。
雑な知識だけど、今の大きな会社の創業者って戦時中生まれとか戦後すぐの生まれ…なんじゃなかったっけ?
自分だけじゃなくてみんなが良しとする物を作ろう、というような精神が根底にあるからこそ発展したのかなぁ…と考える。
ま、それを悪く考えるのがブラック企業なんだけどね。滅びろブラック企業。
来週は加地谷さんや新キャラも出てくるっぽい。戦争終わる…のか?
コメント