相棒4 3話「黒衣の花嫁」感想・ネタバレお前もこっち側にいたかもしれないんだ！

鈴林です。

サブタイトル的にもなんとなく花嫁が犯人なのかな、と思って観ていた。

大学時代の友達というのは大事な存在だと思うけど、それが犯罪で結びついてしまうのは…悲しいものがあるな。

もくじっ

相棒4 3話「黒衣の花嫁」

とても意外だった。

まさか独身最後のパーティーに参加していた奴ら全員が犯人だったとは。

もちろん芹沢さんは犯人じゃないんだけど、あそこにいる人全員とは…想像していなかった。

犯人を1人だと決めてかかっていたことがまず間違っていたんだな。

海老原さん達大学のゼミ仲間は、熱を出して寝込んでいる芹沢さんを置いて川辺で酒盛りしてたんだ。

そしてそこにオブチさんというおじさんが通りかかり、海老原さん達を注意した。

ここで「脛かじりどもが！」って文句言いだしちゃうオブチさんも悪いんだけども、だからって…川に投げ入れることは無いよね。

突飛ばした拍子に後ろに倒れて気絶？　したオブチさんを川にぶん投げて…そして殺したことにして8年生きてきたのか。

確かに急に海老原さんが「みずきに話す」と言って混乱するのもわかるけど、また殺しに手を染めることもないだろうに。

みんなで芹沢さんの前でアリバイを証明しつつ、役割分担をして殺すとは…用意周到すぎる。

だから体に血が溜まっていたのか。家に着いてから横に倒したから、それまでの血がずっと体にたまっていたんだな。

右京さんの言う通り、オブチさんにしたことと言い海老原さんにしたことと言い生きているうちに償えるものかどうかわからない。

彼らの罪は重くなってしまいそう。

ゼミ仲間だと思ってた奴らはみんな過去に人を殺した(と思っている)ことがあって、自分はアリバイ工作に使われていたなんて…芹沢かわいそう。

友達がすごく減ってしまった。

海老原さんが自殺未遂をしようとしたのも、田村さんが勉強が手につかずに司法試験を落ちてしまったのもオブチさんを川にぶん投げた事件があったからだったのか。

そんなになるくらいだったら罪を償えばよかったのに…というかそもそもオブチさんを救急車呼んで治療してあげればよかったのに。

死んだと思って川にぶん投げるからこんなことに。

友達だと思ってた奴から「お前が羨ましいよ」と蔑むように言われるのは辛い。

みずきさんめちゃくちゃ怪しいかと思ったけど、ただの超良い人だったということか。

自分の父親を自殺に追い込んだ人だというのに、その海老原さんと結婚することに決めているなんて良い人すぎないか！？

しかも相手が父親の仇も同然だということを理解しているなんて…みずきさんが良い人すぎて疑われる展開だった。

「あんな女がいなければ！」とか言っていたハルミは結局みずきさんを逆恨みしていたってことになるのかな。

海老原さんが言う「俺の肩書に惚れてるんだ」というのも本当…だったのかも。

みずきさんが伊丹さんたちに取り調べされている時はかわいそうに見えた…ｗ

本当に犯人じゃなかったし、伊丹さん達も謝りに行くらしいから良い終わり方だった。

これからみずきさんは立ち直るのが大変そうだけど、なんとか頑張って欲しいわ。

画像引用元：https://www.tv-asahi.co.jp/aibou_04/4/story.html

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