記事内に広告を含む場合があります。
PR

光る君へ 43話「輝きののちに」感想・ネタバレ 民のことなど見えているのか?

To the Glowing You 光る君へ

鈴林です。

今回道長とまひろの会話シーンと思えるものは無かったけど、2人とも過去の約束というか誓いに沿った思いみたいなものを持ち続けているのを感じた。

7つ! と言った敦成あつひら親王がすっごいかわいかった。

スポンサーリンク

光る君へ 43話「輝きののちに」

目も耳も聞こえぬ帝

目も悪いし耳も悪い、と言えないくらいにマジで悪い。

「よく見えぬ。御簾を上げよ」と言った後に紙が逆さであることがわかった時のギター!!w

ギュイイイイ~~ン!! の勢いというか意外な音というか…とにかく笑ったw

確かに衝撃的なシーンではあるけれども、ギターの音で「これは大事件!!!」って感じが伝わってきてとてもわかりやすかった。

今だったら「早く病院行って治そう」で終わるかもしれないけど、それにしたって声も聞こえづらいし書類も読めないしで確かにまつりごとなんてできそうにない。

確かに譲位を迫るのもわかるんだけど…実資さねすけの言うように迫りすぎるのもかえって逆効果な気もする。

宋から取り寄せた薬だ、とか言ってなんか飲んでたけど飲んだことでかえって悪くなりそうで怖いよ。

民のことなど見えているのか?

実資のぐいぐい行くところ嫌いじゃない。好ましい。

実資は色んな帝に仕えてきているけど、いつもズルはしないし自分なりの正義に従っている気がするし、正しいと思ったことをやり通そうとしているのが良い。

三条天皇に「お前の息子を蔵人頭にしてやろう」と言われて喜びはしたものの、道長との会話では我欲を出さずに冷静に話をしていたと思う。

道長も実資を評価しているからこそ、実資との会話は染みたんじゃないだろうか。

まひろと一緒に逃げようと言った時とあまり変わっていない…ということを言われていたような気がした。

道長は「民の暮らし」というものをよく知らないし、なんなら「民」のこともよく知らない。

それはきっと実資もそうなんだろう。

だからこそ「民の幸せのため。その幸せとはどんな?」という問いをしたんだろうな。

内裏で働く者に、民の暮らし・民の幸せとは何なのか明確に答えられる者はいない。

だからこそ「何かあったときにすぐに動けるようにする」というところに実資は着地した。

志を持つものは、いずれ志が変わってしまう…というのは「権力を持ちできることが増えたことで、初心を失くしてしまう」ということでもあるのかな。

道長は直秀とのことがあって、まひろとの誓いもあって政を通して世を導こうとしているけれども…「どこに導くのか?」と言われたら…わからないんだろうな。

妹みたいな

双寿丸にとって賢子は妹みたいな存在か……。

これが現代ドラマだったら

鈴林
鈴林

妹みたいな存在、とか言ってくる奴に限って

肉体関係は持ちたがったりするんだよな!!!!

と思ったりはするけれども、今回みたいな状況で言ったのなら…ちがうな…。

まひろが言うように「危ない目に遭わせたくない」とかそういう意図はあるだろうけれども、双寿丸にとって賢子は「一緒に危険を冒しても構わない」と思える存在でない、とも言える…んじゃないかな。

道長は後のことを考えずまひろと都を出ていこうとしたけれども、双寿丸はまだ冷静さがある。

それに賢子のことを「異性として」好きではないというのも大きいのかな。

しかし…為時・まひろ・いと・乙丸などなどたくさん家族がいる中で、双寿丸の手当をしつつイチャイチャできるなんて賢子すごくない!?

メンタル強いというか、なんかもう…すごいよ!!

43話 振られたことはあります?_R

振られました、とまひろに報告するのもすごいし「母上は振られたことがありますか?」と聞くのもすごいなと思う。

何よりすごいのは、双寿丸を見送る宴会を催すことだよ!!!

振られたとしても心に残りたいって…賢子いい子過ぎじゃん!!!!!

為時も為時で双寿丸が家に来ているのを見てもまずまひろに「お前はあれで良いのか?」と確認するのが…優しい。

この家族は本当にみんな優しいな。

私でも明子さまでもない別の女子

道長が妻も妾も真に愛してないってバレてたのこわ……いけど、これまでの色々でわかっちゃうよなぁ…。

息子の頼通・妻の隆姫に「早く子どもを」って言ってたけど、一族や立場のことを考えると確かに…言いたくもなるよなぁ…。

頼通の「私たち夫婦は今のままで幸せなので」は現代だったら通用するんだけどね…時代的にもお家的にも必要なことではあるからね。

倫子が言うように妾を持つのが良い解決策ではあるんだろうけれども……。

そして頼通が言っていた「妻は隆姫だけで十分です!」というのは、倫子が言われたかったことでもあるのかな。

道長を信じている

ききょうに言われても、彰子に言われても、まひろは道長に対する評価を変えないところに芯の強さというか自分で見て感じたものを大事にしているってのを感じる。

彰子ですら「父上は敦成親王を次の帝にして思い通りの政をしようとしている」と言っているけど、まひろはそれに異を唱えている。

まひろが言っていることはもっともらしく聞こえるけど、道長のことをよく知っているからこその言葉だし道長のことをよく思ってない彰子からすれば

「父上びいき」

と言われても仕方ない…ことだとは思うw

客観的に道長のことを評価するようなことを言えるまひろすごいし、あれがすっと出るということはいつも考えていることでもあるのかな。

大宰府に行くのは誰だ!

大宰府の第2席だかが空いている、というところから「誰が大宰府に行くのか!」という争い…というか競争? が生まれるとは意外だった。

行成は今後財を成すために大宰府に行きたくて、隆家は目を治すために大宰府に行きたい……。

う~~~~ん隆家だろう!!!

これは隆家に行って欲しいと思うよ!

行成のことが嫌いとか軽く見てるとかじゃなくて、目の治療の方が優先されちゃうよ…。

でも道長はそのことを行成に伝えるでもなく「お前には私の傍にいて欲しい」って少女漫画みたいなセリフ言ってたからびっくりした。

行成がキュンとしていたかはわからないけど、して……ないかな……?w

画像引用元:大河ドラマ「光る君へ」公式X、https://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/episode/te/V758XWPNWM/より

光る君へ 44話の感想

光る君へ 42話の感想

NHKの番組を動画配信でもっと気軽に観よう。

NHKの番組はほとんどのものが再放送される。大河ドラマだって、朝ドラだって再放送される。

再放送を待たずに楽に見逃したNHK番組を観られるやり方があるのです。

U-NEXTに入って、更に「NHK見放題パック」というものに入るとすごくお得にNHKの番組も他の番組も観られるようになるよ!

こう聞くと

鈴林
鈴林

いやいやどんだけ加入するんだよw

金かかりすぎだろw

ってなるけど、最近そんなに金もかからなくなった!w 何なら普通に入るよりも超お得になる…かも!

レンタルショップでレンタルされるのを待つよりも、もちろん早いし家から出なくて良いし、放送した後ほぼすぐに配信されるから待ちきれない人にも良い。

過去の大河ドラマや朝ドラ他の番組だって配信されてるから好きなNHK番組を観まくれる。

当たり前だけどU-NEXTにも加入するから、U-NEXTで配信されてるものも観られるし日本国内のエンタメをほぼ網羅でき…る…んじゃないか?(個人の意見だよw)

※この記事を書いた時点での情報だから、登録する前に自分が観たい番組がまだ配信されているかどうか確認してね!

ココから登録すると、最初に1,000ポイントもらえる!

公式ページへ

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました