記事内に広告を含む場合があります。
PR

鍵のかかった部屋 特別編4 鏡の国の殺人 感想・ネタバレ そんなもの無かった。

鍵のかかった部屋_R 鍵のかかった部屋

鈴林です。手元の色んなことを片付けながらの視聴だったけど、それでも面白かった。

何かしら密室殺人が起こって榎本さんがうまいこと解決する…と言ったら簡単だけど、とても面白い。途中から芹沢さんの出番がほぼ無くなったのを思い出すと面白いw

芹沢さんは分かりやすい憎まれ役でもあるよな~w

スポンサーリンク

鍵のかかった部屋 特別編4 鏡の国の殺人

忠告したのに…!

芹沢さんが刺されたのはお尻なの? 腰なのかと思った。刺された時の叫び声が「ぐぇ!」って感じだったのはさすが芝居上手いなって感じた。

サングラスかけてかっこつけてるところにあっさりと刺されてしまうってのは、かっこ悪くはあるけど刺す方が悪いしね!w

芹沢さんは偏光によるモノの見え方の違い…錯視の説明のために刺されたのだと思うと…かわいそうではあるw

でも芹沢さんが「姿の見えない殺人者」に怯えてないと榎本さんを借り出したり、平松さんが藤林さんを殺した現場にも入れなかったかもしれないし結果オーライなんだろうか。

青砥ちゃんがボロクソ言いつつもちゃんと心配してあげるのが優しいね。しかし芹沢さんは自分が関係ないと知るとすぐに手のひら返すなぁw

そんなもの無かった。

稲葉さんが平松さんに言われた言葉は、芸術家だけじゃなくてエンターテインメント関連に関わる人なら誰でも傷つくんじゃないだろうか。

いや…自分の仕事に誇りを持っている人ならみんなそうかもしれない。

平松さんというパトロンに拾われて育ててもらって、自分の腕も上がっていると思っていた。オークションでつく値も自分への正当な評価だと思っていたんだと思う。数字はわかりやすいし、気持ちわかる。

育ててもらった恩や有名にしてもらった恩はあるけど、一人でもやっていけると思った。相手の悪だくみを掴んでいるからこそ自分が優位だと思った…。

なのに、自分のこれまでの「功績」が全て「虚実」だったと知るのは辛すぎる。

自分が精一杯作って来たものに対して「ガラクタ」と言われ「ガラクタを作ってください先生」とまで言われて馬鹿にされてきた。

これまでずっと頼りにしてきた、あると思っていた才能は無かった。

 

そうなったら…しかもあの状況であの関係の人物に言われたら…。その場で殺さなかった稲葉さんはすごいなと思ってしまった。

自分の作品を使って人を殺すのは悲しいな、と思ったけど「だからこそ」使ったのだろうか。ボロクソに言われた自分の才能だからこそ、「無い」と言われたからこそ…使った?

 

稲葉さんが罪を打ち明けた後誰も稲葉さんを励ましたりしないのがまた悲しい。

偏光の波

光は波ってなんとなく聞いたことあったけど、光りの波の方向が違うもの同士だと見えなくなるってのは知らなかった。そして…考えたことなかった。

もしかして理科とかで習ってた?? 全然気にしたことなかった。榎本さんは「テレビは縦方向の光」とか言ってたけど、それってスラスラ出てくるものなの!?w すごすぎでは!?

稲葉さんもその偏光を使ってトリックを作れるあたり、ものすごく頭が良いし錯視を利用しようというところがもう頭が良いよ。

もっと…良いことに使えたら良かったのに…。

自分の好きなものを悪いことに使われるのは嫌

オタク、というか何かを「好き」な人全てに当てはまると思うけど、稲葉さんのように感じる人は多いはずだと思うんだ。

自分の作品でないにしろ、自分の好きな作品、好きなアイドル、好きな俳優のグッズや何かがマネーロンダリングに利用されていたり悪事を隠すために使われてたら嫌だもん。

だからチケット転売も嫌われるんだと思う。あれは行けなくなった人が行けない人に譲るのでは無く、お金目的で行きたい人に高額で販売するものだから。

グッズ転売もそうだと思う。本当に好きだけど、手放す理由ができた人が本当に好きな人に渡す時にいくらかお金をもらう…ってのならまぁ…理解できるけど…。

特に好きでもない人がお金目的で高額で売り渡すのはムカつくよね。

 

書いてて

鈴林
鈴林

違うことでは…?

と思い始めたけど、同じって思うことにする!!w

だって自分の好きなラノベやアニメが「マネーロンダリングに利用されてた」って知ったら…たぶん泣く。アニメやラノベはマネーロンダリングに利用される方法もわからないけど、そうだったら泣く。

コメント

タイトルとURLをコピーしました