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相棒23 16話「花は咲く場所を選ばない」感想・ネタバレ 絵の真の価値を見ることもなく

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鈴林です。

SMAPの歌でこんな歌詞の歌あったやん…とか思ってたけど、もちろんSMAPは全く関係なかった。

蜷川幸雄から着想を得たと感じる登場人物の名前、だと思ったけど逆にわかりやすくて良いな!!w

そして加賀さゆりさん役の人、「小林さやか」さんってどっかで観た名前だなと思ったら…声優さんだ!

サザエさんで「タイコさん」役もしてるし、他にもアニメや外画に出てる人だった。

すげ~~~~!

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相棒23 16話「花は咲く場所を選ばない」

絵の真の価値を見ることもなく

倉田ひかりの家に行った時も2回目に行った時もすごい怪しかったし

鈴林
鈴林

犯人は倉田ひかりか?

今回わかりやすかったな!

とか思ってたけど全然違った~~~~!

「相棒に登場する登場人物は出番が一瞬でも全員怪しい」の法則をすぐ忘れてしまってたわ…。

虻川洋子あぶかわ ようこさんと小出茉梨がお茶してた喫茶店にわざわざ行くのは確かに…確かによく考えるとちょっとおかしいよな…。

いつもなら電話だけ、とかわざわざ喫茶店に行くシーンは描かれないのに。

小出茉梨に直接聞いただけで終わっても違和感なかったのに、喫茶店に行ってご主人と奥さんまで紹介してるんだもんな…。

ちゃんと推理できないからメタ的な推理はできるようになりたいと思っていたが、それすら無理だったw

右京さんが加賀さゆりさんに言った「愚かですねぇ」がストレートすぎて笑ってしまった。

笑ってしまうくらいにキツい火の玉ストレートな言葉だった。

虻川希美あぶかわ のぞみさんの絵が好きだから、虻川希美さんの絵に惹かれたから購入したのではなく

「虻川徹の娘の絵だから」「これから価値が上がるであろう絵だから」という理由で買って身勝手なことを言っている姿も…絵で儲けようとしている姿もその心も「愚か」に思えたんだろう。

これは殺された星郁夫さんにも降りかかる言葉になってるんだけど、右京さんはあえての言葉の選択だろうな。

「有名な画家の子どもの作品だから価値が上がるだろう」という言葉は、その作品の作者の心を傷つける評価だ。

右京さんは希美さんの作品を見て「きっと価値が上がるだろう」なんて一度も言わなかった。

あの喫茶店に希美さんもひかりさんもいなかったけど、いたらきっと2人は傷ついていただろう。

星郁夫は死ななくてももっとやりようはあった…とは思うけど、殺されてもしょうがないような商売をしていたとは思う。

画廊としてなら「虻川徹の娘の絵を買う」というのはアリだとは思うけど、自分だけが儲けるために倉田ひかりさんの絵を買っていたって…心の汚さが出すぎ。

絵の価値というものをわかっている方ではないけれども投資目的で絵を買うというのは…良くは見えない。

少なくとも作者が生きているのなら、投資目的のみで絵を買うのは失礼なように感じちゃう。

虻川徹の2人の娘

虻川徹が他で作った女の娘、とかじゃなくてよかったとは思うけど…子どもの取り違えとは……。

事情が事情だけに産院を責めることもできない。

下手したらどちらか、もしくはどちらも亡くなっていたかもしれないし。

生きているのは産院が避難させてくれたからでもあるし、仕方ないんだけど……倉田ひかりさんの両親は既に亡くなってるし

2人とももう成人しているのに「本当の両親じゃない」という真実を受け止めるのは難しいよな。

幼い頃だったらいいというわけでもないけど。

菜の花畑で希美さんが描いていた絵、始めはてっきり「菜の花畑で亡くなった父を悼んで」的な意味で黒い菜の花が咲いているのかと思ったけど…意味が全く違った。

「私は私」という前向きな強い気持ちがあっての、あの絵だったなんて…希美さんの心が強い。

そして倉田ひかりさんもすごい。

特命係の2人に始め言っていた「虻川徹の娘なんですよ? 私とは違いますよ」というセリフも、きっと嘘じゃないと思う。

「私と違ってお金に困ったことも無い」とか色々思っただろうに、その虻川希美さんとすごく仲良くなってるんだもん…。

倉田ひかりさんも心が強いし、周りにすごい優しい。

「世間から何を言われても、私たちの絵を見てくれる人はいるし」ってラスト2人で笑ってたけど、このセリフがマジで強い。

絵は合作とか無い…とは思うけど、2人で個展とか色々開きまくって欲しい。

半分正解

始まって早々に右京さんと小出茉梨が2人で菜の花畑にいて

鈴林
鈴林

おいおいおいおい

お前ら…!

いや、まぁ無いか

とか思ってたんだけど、あるの…!?

「花の里」にいた たまきさんがいなくなった後、月本幸子と右京さんがよく「お似合い」とか言われることはあったけどあたしの中ではどうしても

「右京さんは月本幸子をそういう目では見なさそう」

という考えがあった。

だって月本幸子を捕まえたのは右京さんだし、「犯罪者だったから」とかじゃなくて、もう親心的なものに近い目線なのかな…と思ってた。

しかし小出茉梨は……違うからなぁ…。

右京さんは「誰かの手の平の上で踊らされる」のは嫌だから、「洋子さんのため」という結論を導き出せたってのもあるだろうけど……。

もう半分は気づかないだろうな…w

亀山さんは気づいてたようだけど、でもこれも本当に合っているのかどうか…。

いやしかし…こう言っちゃなんだけど右京さんのことをちゃんと好きになる人が…犯罪者以外でいるのかよ…(失礼)。

右京さんの友達、過去のなにがしかの繋がりがあった人ってマジで犯人になりがちだから…小出茉梨がそうならないとは限らないんだよな…w

まぁ…見守ろう…。

画像引用元:https://www.tv-asahi.co.jp/aibou/story/0016/

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