鈴林です。
サムネイル的に犯人がすぐにわかりそうなものだったけど、意外な終わり方だった。
もしかしてこの回が放送されていた時って「ゴーストライター」が流行った…というか話題になった時期だったのかな? と感じてしまう回…w
相棒7 16話「髪を切られた女」
今度こそ完成させたくて
川島監督は撮影中に居眠りしたり途中にお酒飲みに行ったりしてるから、映画やる気無いのかと思っちゃった。
それなのに「完成させたかった」とか言ってて

でも撮影中に寝てたじゃん。
寝るなし。
やる気無くね?
とか思ってたけど、違ったんっすね……!
がんだったのかーーーーー!!!
全く気付かなかったーーーー!
途中灰皿の中にあった薬のシート? に薬の名前書いてあって、そしてそれがアップになって「意味があるな」とは思ったけど、抗がん剤だったのか…。
がん治療はつらいし大変だと聞いたことがあるけど、痛みを紛らわすモルヒネによって酩酊状態になってしまうほどなのか。
撮影中に寝てしまうのも、きっと仕方のないこと…なのかもしれない。
主観で物事を見てはいけないんだな、という典型のようだった。
6年前にはウィンドサーファーの人が亡くなってしまっていて、そして新しく作品が撮れると思ったら今度は不慮の事故…確かになんとかして撮影してしまいたい気持ちもわかる。
川島監督の余命のことも考えると「撮影せずにちょっと置いておこう」の期間がもったいないのもわかる。
「撮影開始できるけど、川島監督は亡くなりました」では意味がないからね。
でも…だからと言って三村奈津子さんの死体を勝手に移動して、自殺を偽装して良いことにはならない。
どちらにせよ三村さんは亡くなってしまってるわけだし、芹沢さんの友達が悲しむのは変わらないけども…それでも嫌な気持ちにはなるもんね。
「ちょっと死んだ場所が変わっただけ」確かにそうなんだけど、芹沢さんの言う通り亡くなった方の身近な人からしたら「ちょっと」じゃないんだよな。
真実を知ったからといってどうすることもできないけど、それでも本当のことが知りたいものだと思う。
ましてや三村さんの部屋にまで細工されていた、なんて三村さんの彼氏も良い気持ちはしないだろう。
三村さんにとって川島監督のあの映画は成功して欲しいものだったろうに、自分の死のせいであんなことになって三村さんとしては不本意だろうな。
三村さんが転んだ時は

あ! ドジ!
しかしわかる…
かわいそ…
と言ってしまった。
「大人ならああいうところで転ばない」と思いがちだけど…大人だからこそ、ああいう場所に慣れてないと転んでしまうと思うわ…。
歩く時に足、上げないものよね…。
三村さんは脚本書くためにあまり夜寝てなかったらしいし、それなら尚更足をあまり上げずに歩いていたと思う。
不運としか言いようがない。
映画は完成して、完成してすぐに川島監督は亡くなってしまったけど
三村奈津子さんが「脚本」としてクレジットされていてよかった。
右京さんと芹沢さんのコンビ
相棒7の時点で右京さんに事件を依頼してきた警視庁の人は…大河内さんと…伊丹さんもかな?
伊丹さんは地味に特命係に依頼してきてるから、この回の時点でしてきているか自信がないw
まさか芹沢さんが右京さんを頼ってくるとは意外だった。
他の人もそうだけど、「自分は怪しいと思っているけど、他の人はそう見てくれない」という案件がよく右京さんのところに来るんだよね。
そして右京さんは依頼してくる人と同じように…もしくはそれ以上に「怪しい」とか「おかしい」と思ってくれる。
芹沢さんがスクラップブックに伊丹さんのデフォルメキャラを描いていたり、「先輩が先輩なんで」って普段の素行を伊丹さん達のせいにしているのが面白かったw
相棒7の時点ではわからないけど、2022年現在は水谷豊さんと山中崇史さんは同じ事務所なんだよね。
そういう視点で見ても新鮮な回。
事件解決したのに、特命係を頼ったからって内村刑事部長から怒られてしまうというラストw
パンダカップだ!!
これまでには無かった…はずだけど、相棒20でも使われててグッズも販売されている
角田課長のあのパンダカップがさらりと登場している!!!!
たぶんこれまでにはあのカップは出てない……と思うんだけどなぁ…。
角田課長の出番は少な目なんだが、パンダカップ出てきてテンション上がったw
画像引用元:https://douga.tv-asahi.co.jp/program/16839-24213/24226?auto=t
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