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べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~ 3話「千客万来『一目千本』」感想・ネタバレ 花に見立てて本を作ろう

べらぼう メインビジュアル_R べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~

鈴林です。

観始めるまでは「まだそこまで面白いと思ってないんだよなぁ~」とか思ってたけど、今回は版画のシーンとかもあって今までで一番楽しめた!

猫の声がするけど姿が見えず…でも次回予告にいて嬉しい!!

来週はネコいっぱい映ってくれw

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べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~ 3話「千客万来『一目千本』」

読んで終わってしまう

「吉原細見」もヒットするかと思ったけど、そうはならなかったか…。

蔦重と一緒に「吉原細見」を作ってくれた鱗形屋からすれば、蔦重は「買い手が必ずいる商品を仕上げてくれた男」だから…だから巻末に名前を入れてくれたし茶屋の人たちにもわざわざ教えてくれたんだろうか。

あれで成功してたら蔦重も駿河屋さんにぶたれなかったかもしれないけど、マジで人来てなかったからなぁ…。

でも確かに…「有名な人が書いた」からって「じゃあ行ってみよう」となるまではまた別だよな。

平賀源内が自分が序を書いたからってその本を田沼意次にまで渡すのがすげえw

「ありがた山の寒ガラス」で田沼親子に印象付けられてるのも強い。

あの女に負けたくないの!

今も昔も色恋営業の仕事はお金の引っ張り方が変わらないものなんだな…人間そのものは大きく変わってないもんね。

長谷川平蔵、すっかり良いように使われてるけど…でも結果的には良い結果になってるから良いのか…!?w

「あの女に負けたくない! あなたの力で私を勝たせて!」というようなことを言ってお金を出させるって、キャバ嬢もホストも配信者だってしていることじゃん。

女郎もする…よな…!!

花の井のために親の遺産を食いつぶすことにはなったけど、結果的に河岸を救うことにはなって良かった…はず…w

駿河屋さんに追い出された後に二文字屋さんが快く蔦重を受け入れてくれたのも、恩があるからだよね。

こういうのは大事にしないとだよな。

花に見立てて本を作ろう

「見立て」と言えば「見立て殺人」というイメージがあるんだけど、恐らくこういう「花に例える」という方が一般的だよな。

絵師の北尾重政さん、蔦重みたいに「どうやったらみんなが読んでくれる本になるんでしょうか?」って聞いてくれたのが意外そうな反応してた…ように見えた。

この時代のことよくわからないけど、絵師に同じ立場から質問してくれる依頼主っていなさそう…な気がする。

いつも作っている側だからこそ「こういう風にしたらもっと良いものができるのに」って気づくことはあるよね。

「女郎を描き分けることができるのは北尾さまだけ!」とおだてられた直後なのに、冷静に「そう言ってくれるのは嬉しいけど~」って現実を教えてくれるの優しいと思う。

昔の絵を見て、確かに「どの人もそこまで違いがあるように思えん」とは認識していたけど…江戸時代の人もそうだったんだ…。まぁそりゃそうなのかな…w

人の描き分けは難しいし絵的に同じようなのが続いてつまらないから、花に見立てよう! ということになるのは2人で意見を出し合ったからこそだよなぁ~~。

こういうのすごく良い!!

そして版画の製作工程、本の製作工程まで描いてくれるの…観ていてとても面白かった。

版画の元の木を彫っているおじいさん、(当たり前だけど)超上手いね!!! かっこいい!!

実際にできた本もカラーで刷られてるところもあるし、花の見立ても「女郎たちそれぞれを知っているからこそわかる面白さ」があって読んでて楽しいだろうなと思う。

現代だと「週ごとに変わる映画館の来場特典」に近しいものがあるように感じた一目千本。

お店に置いてあって、本屋では手に入れることができない、という限定感良いよね。

「限定」に弱い、というのもあるかもしれないけど「花に例えられた女郎」というのが想像力をかきたてられて、より刺さったんだろうな。

しかし鳥兜に例えられた女郎すごすぎるだろw

あれで爆笑できるのは確かに忘八!w

息子が急に八百屋になるって言ったら

現代で言うと「子どもが急にYouTuberになると言ったら」とか「急にTikTokで配信して食べていく、なんて言ったら」ということになるのかな。

この時代の八百屋さんの大変さはまた違うとは思うけれども!!

駿河屋さんが蔦重の本づくりに対してイラついていることに、観ているこっちとしては

鈴林
鈴林

時代の変化についていけない系なの???

と思っていたけど、自分の子では無いとは言え期待して育てた子が別のところに行こうとしているから怒ってるのか。

山路和弘さん演じる扇屋さんが言いに来たのは「これ以上吉原が良くなる邪魔をするんじゃねぇ」という思いもあるだろうけど、「いい加減目を覚ませ」とかもあるんだろうな。

「お前さん、人みてぇじゃねぇか」ってさらりと言うけどすごいセリフだよな。

忘八は人ではない、ってことなんだろうけど…じゃあ…妖怪とか…?

歌舞伎顔の鱗形屋

ラストに入った鱗形屋の怨念…みたいなシーンって、「買うことはできない」という手法を取ったからかしら。

吉原細見で手伝ってやったのに、この上手い話には噛ませてもらえないばかりか問屋に回らないように決着するなんて…

喧嘩売ってんのか!? ってこと…?

物は言いよう

田沼意次の伝え方スキルすげ~~~見習いて~~~~!

田安賢丸を松平家に出すかどうかの話の時の「あんなに才能豊かなのに何も為すこともなく消えてゆくのがもったいなくて…」的なことをさらりと言ってのけるのがすごい。

松平武元に対しても「将軍が私なんぞに言いくるめられるような方だとお思いで!?」って感じで煽りつつ相手に言い返してるし。

現代にいたらレスバ強そうだし、田沼意次が進める仕事成功しそう。

画像引用元:大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」公式X、https://www.nhk.jp/p/berabou/ts/42QY57MX24/episode/te/G7QZXVP214/より

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鈴林
鈴林

いやいやどんだけ加入するんだよw

金かかりすぎだろw

ってなるけど、最近そんなに金もかからなくなった!w 何なら普通に入るよりも超お得になる…かも!

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