鈴林です。
これで金田一少年の事件簿最終回…だけど翌年1997年の夏だか秋には映画公開するし、金田一少年の事件簿ってめちゃくちゃ人気あったんだな～～～！
wiki見る感じだと、テレビオリジナルの総集編とかもあったみたいだし「お笑い 金田一少年の事件簿」とかもあったらしいし。
途中までは収録して編集したドラマだけど、途中から急に生中継になって「映画決まりましたー！」という発表があったらしい。
すごい手が込んでる…！
金田一少年の事件簿 2期 最終回「墓場島殺人事件 完結編」
金子賢の芝居下手すぎ問題
これまでの出演者みんな上手だった、とは言わないけどさ…檜山役、金子賢は犯人なんだからもっと芝居上手でも良かったじゃん。
もっと稽古するとかなんか…どうにかならなかったの？？？
過去一で芝居がイマイチだった気がするよ…ｗ
笑いだすところとか不自然すぎるし、滑舌もそこまで良くないから何言ってるかわからないところも多いし。
墓場島が「限界の状況だった」ということを踏まえても、それでもキッツいんだよな。
金田一が檜山を追いつめるシーンは、堂本剛の芝居と檜山の芝居の落差が激しくなんかなぁ…。
味があると言えば味があるんだけど…ね。
でもどうしても「生き残った兵士」のせいにしたいシーンは面白かった。
金田一が「監禁されていたのは戦後の教育を受けた人物」って言ったのに「生き残った兵士が！？」って食い下がる当たり。
鷹島友世は大忙し
キャストの問題で鷹島が檜山の彼女に。
学園七不思議殺人事件では真壁のゴーストライターをやって小説で賞を取り、オペラ座館殺人事件では「演劇部だった」ってなことを言ってたし
ついには「2年前黒坂村で…」という告白。
色々と仕方ない事情はわかるけど（大人だし）、だからって忙しいよ！！
そりゃ新しい人間関係作るとは言っていたけど、それにしたって…忙しい！ｗ
必ず復讐をやり遂げる決意
墓場島殺人事件…前回書かなかったけど、めっちゃグロい映像が多いと思う。
よくこれを全国放送できたと思うわ。
この完結編はそこまでグロいシーンは無いけど、前回はマジで家族で観てたらびっくりする映像多いわ。
それもこれも全て、黒坂村が火事で燃え尽きてしまった事件が発端だとすると……あんな風に殺したくなる気持ちも理解できる。
生存者はごく少数で、家族も友人や知人もたくさん亡くなってしまった事件だったんだろう。
それなのに喫茶店で知り合った犯人たちは楽しそうに「どっか行こうぜ！」とか言ってるんだから……そりゃあ腹が立つわ。
そりゃあんな殺し方するわ…。
あんなにムカつく奴だったのに、動機を聞いちゃうと
岩野も…早く殺しちゃえば？
とか考えてしまう不思議。
人を殺したのは檜山と鷹島、そして岩野という3人とも殺人犯だった…という感じで終わるかと思ったら
岩野の抵抗があって鷹野が殺されそうになり、檜山が犠牲になってしまうのが悲しい。
左腕斬られてるのに金田一が怒って岩野を殴ってしまう気持ちもわかる。
（剣持はもっと頑張って欲しいと思ってしまった。お前が！ 岩野を抑えられていれば！！）
また…犯人が死んでしまった…。
岩野と鷹島も犯人だとカウントするなら、生き残った犯人はこれで6人か。
真壁、生還！！
前回からのヒキで暴走していた真壁。
エアガン？ 持ってみんなを脅すまでは良かったけど、飲み水と食糧独り占めして「みんな仲良く飢え死にしてくださいね」は無いんだよ…。
それなのに金田一は真壁の心配をずっとしてて、ナイフを取り出した檜山と岩野に「やめてくれ！！」ってお願いして…もう…すっごい良い奴。
良い奴すぎてびっくりする。やさしすぎない！？
真壁が1人逃げた先で岩野たちが作ったトラップに引っかかり太ももを木が貫通する大けがを負ったのはかわいそうだけど…自業自得に思えたよ。
金田一は真壁が「ごめんな…」って言いそうになったタイミングで「良いんだよ。全部わかってるから」って遮って明るく振る舞うの、超優しかった。
自分の分のビスケットと水を真壁にあげようとするのとか、真壁を心配するのが…優しすぎてな…。
無事に島から出られたようで良かったよ。
めちゃくちゃ血が出てて、出血多量で死んでもおかしくなかったと思う。
一度しか言わないからな
初めて「金田一少年の事件簿」観た時は、こういう「告白しそうでしない感じ」がすっごい好きだったな…と思いだした。
漫画だと美雪も墓場島行ってた気がするんだけどな…スケジュールの都合かしら。
「俺は美雪を好きだよ！ 文句あんのか！」を佐木に聞かれてなかったのは良かったけど、佐木は…
「金田一先輩は僕のことが好き」だと勘違いしてたのか…ｗ
前回佐木が「月がきれいですね」って金田一に言ったのは、告白か！？ と思ったけど、どうやら違ったらしい。深い意味はないのかｗ
島から戻ってきて告白するかと思ったら、相撲部が通って何にも聞こえないってかわいそうすぎる！ｗ
剣持は帰ったと思ったのにいつの間に木の後ろに回りこんでいたんだろうか…ｗ
左腕斬られてたのに、学校のシーンでは全然痛そうじゃなかったけどもう完治してたんだろうかｗ
最終回だけあって、EDが最後まで流れた。
そして金田一は映画へ…
最初にも書いたけど、1997年には映画が公開されてるんだよね。
1995年に1シーズン目、そして1996年に2シーズン目、1997年に映画公開……。
本当に人気あったんだな～…って感じさせる続き方。
どうやら映画「上海魚人伝説」は、DVD化されてないらしい。
中国警察が高校生探偵に負ける描写があって、中国に文句言われたのがあってDVDにはなってない…らしい。（検索した限りでは）
VHS、ビデオにはなってるみたいなんだけどね。
でも配信されてるから～～～観る！！
やったね！！ サンキューHulu！
ネット配信かVHSしかないって時代の差が激しいんよ。
[配信終わっちゃった…]
コメント
墓場島の後にオリジナルの総集編というか、永久保存版と名付けられたドラマが放送されてまして、まずは金田一が何者かに殺されまして、金田一の葬儀が執り行われるところから始まるんですね。美雪や佐木や真壁ら同級生らをはじめ、剣持や向井ら警察も集まって葬儀を行い、今までの事件関係者が参列するんです。逮捕された犯人も来ます。主な登場人物は学園七不思議から雨宮良造、雪夜叉伝説から綾辻真理、悪魔組曲から紅亜理沙と御堂優歌、タロット山荘から速水玲香と滝下間太郎と辻健二とまさかの速水オーナー(突如あの世から地獄の業火に焼かれながら登場して事件を振り返り、玲香と最後の別れをする場面も)、金田一少年の殺人から明智健悟といつき陽介と都築瑞穂、怪盗紳士の殺人から和久田春彦と小宮山吾郎と怪盗紳士本人、異人館ホテルから兵藤鳴美、墓場島から鷹島友代が一堂に会します。こんなことは原作でも実現してないですね。この中に金田一を殺した犯人がいるんです。ちゃんと手がかりも提示されます。更にドラマと並行して金田一の生い立ちや幼い頃の美雪との出会いと愛の軌跡、小中学校での数々の事件などが紹介されたり、堂本剛シリーズを恐怖で包んだ数々の怪人達を集めた題して「怪人大図鑑」なるコーナーもあります。楽しい番組でしたが、初回以来放送もなく、ソフト化もないんですよね残念ながら···。
wikiで「あった」というのは読んだんですが、詳細をありがとうございます！！
速水オーナーの復活ｗ 地獄の業火に焼かれながらの登場は本当に必要だったんでしょうかｗ 笑いますねｗ
再放送も配信もソフト化も無いというと…何かしら問題があってできてないんですかね…。
そんなオリジナルの総集編が作られてしまうくらいに人気だったんですね。納得です！！
ゲスト紹介の中でひとり、異人館ホテルから雪村剛三を書き忘れてました···申し訳ないです。速水オーナーは地獄にいるようで、本人曰く「ここは熱い！」そうです。ここからなら地上で起こったことを全て見通せるため、金田一を殺した犯人も知ってるが、地上で起こったことに干渉できないから、犯人に早く名乗り出るように警告してました。死後の世界では必ず罰を受けるそうです。
これからもこの作品は見れなさそうなのでネタバレをしてしまうと、金田一は(まあ当然ながら)死んでいません。犯人にゴルフクラブで殴られて重傷は負いましたがなんとか助かり、犯人を誘き出すため剣持と協力して葬儀を仕組んだんですね。金田一が生きてる事は剣持と向井しか知らず、美雪ですら死んだと思っていたため、本編中の美雪はずっと虚ろな表情で、弔辞を求められた時もひとことも喋れず泣き崩れてました···。エンディングで怒ってましたが、映画とは違った告白めいたシーンがありましたね。
ちなみに犯人は和久田春彦です。動機は和久田が蒲生の絵を盗んだことを金田一が暴いたせいで、事件後に和久田は蒲生の遺産をもらえず、仕事を探して働かなきゃならなくなった。遺産を貰ったら家を買ってやると約束した女からは嘘つきと罵られた挙げ句婚約は破棄···お前に俺の苦しみがわかるか!お前なんか死んでしまえ!だそうです···。自業自得も甚だしいですね。長文失礼しました。
詳細にありがとうございます！！
想像しやすい地獄の描写がなんだか面白いですねｗ
「金田一少年の事件簿」なのに「地獄」とかファンタジーめいたことがあるのがオリジナルって感じがしますね。
放送は難しくても配信はして欲しいですね…！ 教えていただいてありがとうございます！！