鈴林です。
順番的には、この「学園七不思議殺人事件」が放送された後にシリーズが始まったってことなのか。
まさか金田一が転校生としてやってきていたとは…。
アニメ・マンガ版との違いも楽しめるし面白かった。
金田一少年の事件簿 SP「学園七不思議殺人事件」
アニメとも漫画とも少し違う展開
確かビデオも持っているくらいに好きだった作品なんだけど、こうやって改めて観ると
全然覚えてなかったー!
という内容だった。
改めて観ても本当に面白い。
「金田一一」という名前じゃなくて「はじめ」と平仮名の名前になっているところも優しいし、
何より金田一が転校生として不動高校にやってきているのが意外だった。
美雪と幼なじみなのは変わらないけど、転校してきた設定だったんだ。
その方が金田一の人となりを紹介しやすいから…なのかな?
堂本剛の芝居がまだぎこちない気もするけど、それも含めてあたたかい目で見られる作品だ。
犯人が増えて悲しみも増える
アニメでは犯人は的場先生だけで、浅野先生なんて出てこなかったし羽賀研二演じる体育教師だって出てこなかった。
的場先生が自殺してしまうこと…そして用務員の雨宮さんが青山ちひろを殺した浅野さんを殺してしまうというところは同じだったけど経緯はちょっと違っていたな。
的場先生が「放課後の魔術師」の恰好をしてはじめ達の前に現れて、わかりやすく追いつめられたのは浅野先生の分の罪も背負うためだったんだ。
「自分たちが放課後の魔術師を追いつめた」とすることで、事件は終わったと錯覚させるためだったのかな。
過去の製薬会社だか医療機関による6人の殺人について、剣持警部が推理を発表するというのもちょっと意外だった。
剣持警部って初期はこんなに頼れる奴だったのか…!
違うところ・同じところが色々あって楽しい
真壁と真壁に推理小説を書かされていた鹿島の関係が、ラストで逆転するところとかアニメにも無かったところだから観ていて面白かった。
三浦理恵子さんって金田一にも出てたんだ。
美雪は金田一と久しぶりに再会したってことだけど、幼なじみって感じもするけど…ちょっとムカつく? 存在にも見えるw
色々と時代を感じるところもあるけど、観ていて楽しい。
「家に帰っていないのなら、電話を受けることはできない」というのは、携帯電話が無いこの頃だからこそのことだよね。
[配信終わっちゃった…]
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