鈴林です。
リーダーズに2もあると思ってなかった!
こっちも全部で4時間あるかと思ってたから2時間だけなのを知ってちょっと安心してしまったわw
2も…良かった…。もっと早く観ればよかった。
LEADERSⅡ リーダーズⅡ
売るのはまごころ
これも「言うは易く行うは難し」だよなぁ~~~!
これを心から言えるってすごいことだよ。
こういうこと言ったら良くないけど、こんなこと思ったこと無いもの。
壊れやすい車を売る、となって一番困るのはお客様。
6台だけ売って、整備サービスを完璧にして信用を失わないようにする…ってすごい大変なことだ。
普段の仕事もあるだろうに、どこにでも出て行って故障を直さないといけないって……経費も時間もかかるし想像もつかないぜ。
前川さんだっけ? あの人も本当によく付き合ってくれたよね。
奥さんが泣きながら返品するように言うのも理解できる。
道の真ん中で止まってしまってそこに車が突っ込んできたら…山の中で止まってしまってどうにもできなくなったら…と考えたら心配だもんね。
日本産自動車の未来のために、という大きな夢のために色々犠牲にできるのがマジですごい。
鉄との戦い
協豊会、というのがトヨタにあるのを初めて知った。
下請け、と呼ばずに「協力会社」と呼んで一緒に頑張ろうとする姿勢…良い人すぎないか!?
ホント全編通して愛知佐一郎という人に魅入られた人がマジで多い。
協力会社の人たちも一緒になって折れないシャフトを作るところ、変わらず面白かった。
1ではやむなくカットされたけど、こういう「大変だったこと」が無数にあったんだろうな。
「自分たちで全部作るんだ!」という気持ちは確かに大切だけど、専門知識を持っている人に頼るのも悪いことではないもんね。
「頼む…」って願ってしまうとこドキドキした。
展開上6本目で成功するんだろうなとは思ったけど、それでも手に汗握った。
少しずつみんなが「いけーー! いけぇーー!」って言ってる気持ちもわかったわ。
1にユーザー、2にディーラー
トヨタにとってのディーラーってそういうものだったんだ! としみじみ感じた。
「トヨタ」という名前がついた会社多いなってなんとなく思ってたけど、ディーラーも「トヨタ」の体の一部として扱っているんだね。
確かに…作っても売ってくれなければどうすることもできないもんね。
売ってやってる、作ってやってる、という考えではなく「売らせていただいてる」「作らせてもらってる」という考え方が大事、とスッと出てくる佐一郎の人の良さがマジですごいんよ。
こんな人本当にいたのか。
アイチ自動車がつらいときに、販売会社たちがアイチを裏切らず10万円用意して送ったのも全ては佐一郎の夢や人格によるところが大きいもんな…。
人徳って本当に大切。
ディーラーの見る目変わったわ。
先見の明がある
酒田社長のモデルはヤナセの創業者らしいけど、ここまでひどいことを言ったんだろうか…?
でも実際にヤナセって国産車売ってない気もするし…よくわからないな。
西国銀行がアイチにお金を貸さなかったことで、その余波が販売会社にも広がっていたのか。
それだけメインバンクに裏切られるというのは大きなことなんだな。
そりゃ…住友銀行との確執も生まれますわ。
酒田社長も言いすぎなくらい佐一郎たちにケンカ売ってたから…。
あそこまで言わなくても良かったのに。
1のこともあるから「機屋をやっていればよかったのに」というセリフがあったのかな。
日下部を始め、石山さんもきっぱり断ってくれてよかった。
やっぱりつらいときにされたことは、忘れないよね。
思うままに書くコーナー
4時間じゃなくてよかった、とは思ったけどちょっとつぎはぎ感はある。
なんで2には椎名桔平がいないんだろう。スケジュールの都合かしら。
山崎亘の奥さんになったであろうキヨさんの出番も少なかったし。
戦争を挟んだということもあって、征吉がいつの間にか亡くなっているのとかリーダーズ1の映像がそのまま差し込まれたりすることも多かった。
仕方ないことなんだろうけども、なんかもったいなく思ってしまうぜ。
リーダーズ面白かった。
西国銀行にやり返す時が無いのは少し残念ではあるけれども、今回酒田社長に言い返したことでカタルシスも兼ねているのかな。
このドラマ観て、トヨタとトヨタ関連の会社への意識変わったわ。
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