鈴林です。2018年の大河ドラマ西郷どん(せごどん)が始まりました。おんな城主直虎が終わって…江戸時代が始まらずに江戸の終わりを描くお話。直政が徳川政府を大きく…したけど、西郷どんは江戸時代を終わらせていくという、とんでもない続き方w
語りは西田敏行さんなんだ…。観たことないけど、西田敏行さんって「翔ぶが如く」という大河ドラマで同じく西郷隆盛を演じているんだよね。かつて西郷隆盛役をやった方が、語りをしてくれるなんて何とも豪華な…さすがはNHK。さすがは国営テレビ。受信料を取るだけはあるw
キャストも豪華で、世界のケン・ワタナベ、渡辺謙さんも出ているしネームバリューはバッチリだよね。
西郷どん 1話”薩摩のやっせんぼ” 感想・ネタバレ
女は損
この時代の女は確かに損。糸ちゃんかわいそ、としか思えない。女と言うだけで剣術も学問も教えてもらえないし何か大きなお祭りのようなものにも参加はできない。女というだけで何もかもできなくなる。
https://www.nhk.or.jp/segodon/weekly/07/katarimosu02.html
洗濯物も分けないといけないし、女と言うだけでご飯も後で食べないといけない。
めんどくさ!!!!やってられるか!!!!w
お前ら女から生まれてるくせに、何が「女め~~w」とか言って!女がいなかったら男も生まれねーんだぞ!一人で誕生したような顔しやがって!ムカつくわ~~!
と思って観ていた。でもこの世界の女の子、女の人はこんなこと思っちゃいけないんだよね。そもそも男に混じって争ったりすること自体がダメ。女が何かに関わることそのものが悪だもんなぁ。
やっせんぼ
https://www.nhk.or.jp/segodon/weekly/07/katarimosu.html
郷中の教育怖かったw「キエェエエエ~~!」とか言いながら薪の集合みたいなものを打ち付けたりとか、怖い。何か怖い。狂気じみたものを感じる。しかし確かに強くはなりそうだ。
ウナギ取る場所でなわばり争いして、川でケンカしたり、お菓子が欲しいから屋敷に忍び込んだりとか…ケンカっぱやいな~!21世紀の今では考えられないwすぐに親が出てきちゃう!w
ケンカなんてしたらどっかのモンスターペアレントが「ウチの○○ちゃんがケガをして帰って来た!どういうことなんでしょう!慰謝料を払ってください!」とか言い出しそうなことがしょっちゅう起こっていたw
西郷さん、幼名は小吉(こきち)。小吉は幼い頃から男にも女にもモテるのかと思ったけど、人並みだった。天狗、島津斉彬(しまづ なりあきら)との出会いがあってこその「モテる」西郷さんだったのかな…。
島津斉彬(しまづ なりあきら) 渡辺謙さん
https://www.nhk.or.jp/segodon/cast/01-shimazu.html#personal
確かに…あのちびっこい子を置いていくのはカッコ悪いと思った。「あれ、置いてっちゃうんだ…」と思った。お菓子を食べるために忍び込んだ藩の別邸。たぶんだけど、捕まったら相当怒られるし罰もあるものだったんじゃないかな…w
それを「お菓子」のためだけに忍び込もうとしたのは確かにアホらしいw島津斉彬に「薩摩の男じゃ!命をかける覚悟はできてる!」的なことを言っていたけど、一番小さい子を置いていった後だもんなぁ…。
弱き者の身になれん奴は、弱き者以上のクズだ!!
がとても印象的。この1話目はこのセリフだけ覚えてればいいんじゃないかくらいある。この言葉の意味をわかって、自分を顧みることのできる小吉は頭が良い…。そして良い奴だ。
妙円寺詣り
https://www.nhk.or.jp/segodon/weekly/07/misemosu.html
絶対参加したくないイベント第1位!!!w
きつすぎやん…超キツイじゃん…。鎧兜を着て4時間以上も走るんでしょ…?嫌だよ…マジでやりたくない‥‥。これに喜んで参加する子供の気持ちがわからないよ…この時代に生まれてなくてよかったと思ってしまったw
妙円寺詣りに参加した時、糸ちゃんを庇って先に行かせた小吉は島津斉彬に言われたことがあるからなんだろうな。弱き者、ではないけど自分が糸ちゃんの代わりに足止めしよう、と思ったはず…!
https://www.nhk.or.jp/segodon/weekly/07/misemosu.html
糸ちゃんが女だとバレてしまって小吉以外がめっちゃバカにするけど、女としては見ていて胸糞悪かった。何なんだよ…!男尊女卑ムカつくわ~~~。そのバカにしている女に負けてんだぞ!自分を恥じろやクソ野郎!!
女になってみた
糸ちゃんに「女になったことの無いあんたにはわからん」というようなことを言われて、喜びなんてどっかに行ってしまった小吉くん。
島津斉彬さんは…神様みたいな人として崇められているのか。わからん。平成の世で暮らし、平等が染みついた私にはわからん。同じ人間やんけ、と思うけどこの時代では政府の中枢に近づくほど「神」に近いと思われるんだろうな。
それだけ遠い存在ということなんだろうけど。その島津斉彬に「子供は国の宝だ。お前たちのような者がいるなら薩摩も安泰だ」と言われた誉れも忘れて糸ちゃんに言われたことを考えてくれる小吉。
女装までして体感してくれるとは…!!w
正に「弱き者の身になる」ということを体現している。なってみないとわからないしね。女は道の真ん中歩いてたら跳ね飛ばされるし、洗濯も分けないといけない、か。
さっきも書いたけどめんどくせ!!w
小吉が少しでも自分の気持ちをわかろうとしてくれたことは、糸ちゃんにとってすごく嬉しいことだったろうな。小吉良い奴過ぎる。
さらば剣の道
妙円寺詣りの時に小吉と糸ちゃん達に負けた郷中の奴らが集団で仕返しにやってくるなんて…超カッコ悪い!!!しかも道で急に大勢で襲いにかかるとか!!
ダッサ!!超カッコ割る!負けた腹いせに大人数で負かそうとするとか、その精神からしてもう負けてますわ!クズですわ!!
木刀でどんどん相手を倒していく小吉かっこよかった。マジで強いんだな。真剣を抜いてしまうかと思ったら鞘での戦いだったけど、まさか鞘が壊れて腕を斬ってしまうなんて…。
そして、その傷が元で、もう剣が握れないなんて…。
https://www.nhk.or.jp/segodon/weekly/07/guest.html
しかも謝りに来た奴に何故か謝る謎の締めくくりだし。小吉の父ちゃんなんで謝ってんだよ。どう考えてもあいつの腕の傷より小吉の傷の方が大きいじゃん。切腹とまではいかなくても、もっとなんかやってもらえばいいじゃん!
切ったあいつもさ、なんで「ふふん」みたいな顔してんだよ!!ムカつく!毎日口の中に虫が入れ!!
小吉のお父さんは小吉を庇ってくれないし、剣の道は無くなってしまうし…かわいそうだった。かわいそうとか思ったら余計に失礼なんだろうけど、かわいそう…。
小吉のお母さんが神様に「私の両腕をあげますから」って泣いて懇願しているのがまた悲しい。あんなお母さんの姿を見るのも辛いだろうに。
https://www.nhk.or.jp/segodon/weekly/07/katarimosu.html
島津斉彬も、「剣を握れなくなりもうした」という言葉にはちょっと辛そうな顔をしていた。しかし、これからは「重い刀を2本も差した侍が大きな顔をする時代」ではない。弱き者の味方となる侍こそ、大きくなってゆく時代。
もう…励まし方がかっこいい!!
ともすれば、「逆にラッキー!」とも言える。これからは刀の時代じゃなくなるからこそ、小吉は剣が握れなくなった。小吉のような者が今後はこの日本を動かしていく、ということよね。
西郷どんを見て色々
うまく言いたいことがまとまらなかったw大体こんなものだろうか。
薩摩の人たちは、「女が城主をしていたところもある」なんて聞いたら卒倒するんじゃないだろうかwそして「そんなところ絶対行きたくねぇ!」とか超バカにしそう。それくらいに、男尊女卑が激しい印象だ。
おんな城主直虎と色が違いすぎるw日本も海外も、男尊女卑があっての今だけどここまであったんだなぁ…。ドラマだから大げさにしているかも、とはいえ…
今の時代で良かった!!ラッキー!!!w
ケンカッぱやい男の子ばっかりだけど、根は良い子なんだろうね。あとみんなすごく薩摩訛りがある。言葉指導?訛り指導で、真田丸やNHK正月時代劇にも出ていた迫田さんの名前見たような…?
同姓同名なのかな??同じ人だと思うのだが…。
と思ったら合ってた!wこの人は何でもできるんだなw
#迫どん が不定期でお届け!
「#日曜迫どんショー」のお時間でごわす
第1回のドラマの余韻、ともに味わいもんそ!#NHK#大河ドラマ#taiga#西郷どん#せごどん#迫田孝也#薩摩ことば指導#迫どん視点のドラマ解説#やっぱい妙円寺詣りじゃね! pic.twitter.com/c3Mi7CiFXx— 大河ドラマ「西郷どん」 (@nhk_segodon) 2018年1月7日
「風雲児たち」でやってた「くつわ十文字」が書いてあって「あ!!」ってなった人は、何人くらいいるんだろう…w
成長した糸ちゃんが、真田丸で死んだお梅ちゃん役の黒木華さん。今回はずっと生きているみたいだね!w
薩摩の話…ということで…会津を攻める話もやるんだろうか。
会津の人たちは、確か今でも長州は嫌いだし薩摩のことも嫌いだと聞いたことがあるような気がするんだよなぁ…。よく「長州薩摩」ってまとめて言われるし。その辺をどう描くかも気になる。
これ観て歴史に詳しくなろう。
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