鈴林です。アンナチュラルずっと観ていて飽きないわぁ~…すごく楽しい。とても面白い。
今回の事件はまた殺人事件に結びついたりするものかなって思ったけど、そうじゃなかった。第2部になってカットもとても少なくなっているみたいでとても見やすい。カットされてるところが多いとわからないところが多くなって悲しいw
アンナチュラル 8話「遥かなる我が家」
ろくでもない息子
http://www.tbs.co.jp/unnatural2018/story/ep8.html
こうやって事件の当事者と、レギュラーキャラの想いを重ねる演出というか展開?ってよくあるけど…とても良いよね。観ていてすごく気持ちが伝わる。
どんなに相手の気持ちに寄り添おうとしても、自分に経験がないことはわからないもんね。気持ちならなおさらわからない。久部くんは三郎さんに感情移入した。身元確認が取れた遺体に対しての父親の言葉「殺されるなら1人で殺されろ! バカ息子が!」という言葉を自分に言われたようにも感じたんだろうか。
こういう演出? 展開ってよくあるけど本当に好き。
自分と重ならないとここまで熱心にならないのでは? と考える見方もあるとは思うけど…久部くんたちならそうではないと思うし、自分と似た部分があるからこそ熱心になれるってのもあると思うんだよ。
助けるために
三郎さんの行動に泣けた。あのビルのお店、全てのお客さんだったのか。スナックに行って、雀荘に行って…そのお店の全ての常連だった。温かく迎えてくれたことが嬉しかったんだろうか。
自分の家には戻れないけど、あのお店なら温かく暮らせる。自分の家のような気持ちで過ごせるからこそ、逃げ遅れた人たちを助けるために動いたんだ。一番上の部屋に遺体が集まっていたのは、救助が来るのを待っていたから…。
逮捕歴があるからと言って、みかじめ料を取っていたのでは…とか考えて申し訳ない気持ちになるわ。
ゴミ屋敷の屋敷さん
http://www.tbs.co.jp/unnatural2018/story/ep8.html
屋敷さんが遺体を受け取りたくなかったのは、神倉さんの言う通りなんだろうな。
遺骨を受け取らなければ、いつの日かきっとふらっと奥さんが帰ってきてくれるかもしれない。そう信じることができる。どこかで「そんなことはない」とわかってはいるものの、信じる要素は生まれる。だからこそ受け取りたくなかったんだろうな。
久部くんがちょっと力を貸して、神倉さんは将棋に勝つことができたんだ。暇つぶしにやっていたネット将棋も捨てたものではないね。
捨てた人・迎えてくれる場所
http://www.tbs.co.jp/unnatural2018/story/ep8.html
久部くんのお父さんはまだ生きている。だからこそ久部くんは今の自分の気持ちを正直にお父さんに伝えに行ったのに…お父さんはどこか子供のようだな。自分の中の枠に入る人間しか「家族」だと認めていない。久部くんの覚悟を汲み取ることのできない子供。
久部くんはUDIのみんなに「おかえり」って言ってもらえてうれしかったから、週刊ジャーナルのスパイを辞めたのかな。でも…宍戸から送られた書類の中にピンクのカバがいる。
そして赤い金魚の遺体。次って…最終回じゃないけどすごく面白そう。
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今までTBSのドラマは、見逃してもティーバーとかでしか見られなかったけど今はParavi(パラビ)で配信されてる。
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