鈴林です。
右京さんの大学時代の友達も出てくるし、右京さんと神戸さんの即興のお芝居もあるしで色々と見ごたえある面白い回だった。
サブタイトルの意味も、全部観るとちゃんとわかる。
相棒10 7話「すみれ色の研究」
悪いのは僕じゃない
右京さんの大学時代の友達? の加藤誠さんからの依頼で行ったバイオマス研究所。
てっきり金の流れが怪しいからと、そういう不正を調べるのかと思ったら…過去に「自殺」した女性研究員もいるし、もしかして右京さんの友達が犯人なのかと思った。
ちょいちょい映っていたあの眼鏡の研究員竹山? が倉田真理さんを殺していたのか。
桑原所長と組んで不正をしていた倉田真理さんは、竹山のことも利用していた…ということなのかな。
ハニートラップで竹山のことを利用していたけれども、竹山は倉田真理に夢中になり指輪も贈ったのに振り向いてもらえないことで…「利用されているだけ」と感じたことで倉田真理を殺害。
家で自殺に見せかけて殺したってことか。
研究室に置いてあるサボテンの「納期」って何なんだ、とは思うけれども、神戸さんが右京さんを殴ったことで
「研究はできませんでした」
ってなるのは仕方ないから証拠を消そうとしたってことか。
神戸さんと右京さんは実はメールか何かでやりとりしてたってことなのかな?
野心を捨てても研究したいこと
急に白血病になるってのは聞いたことがあるけれども、感染とかも…あるのか。
HTVLV-1というのに感染していた加藤誠さんの奥さん。
「このまま発症せずに過ごせるかもしれない…」って思ってたから南米に行ったのに、そこで奥さんを亡くすことになるなんてつらすぎる。
そして母子感染もするものなのか…。
美咲ちゃんのことが大切だからこそ、言えないままだったのか。
海外留学に反対するのも海外だと何かあった時にすぐ行けないからかな。
神戸さんが言っていることはきっと正しいだろう。理解できる。
でも加藤誠さんが言うように「また起こったら」という思いが捨てられないのも事実。
東大の研究室にいたのに、急に研究テーマを変えたのは妻と娘を助けられるようになりたいから。
今いる研究所から所長を追い出したかったのは、研究を邪魔する所長を排除したかったから。
ローズマリーの花を元にしている研究だから「すみれ色の研究」なのか。
ロレンツォのオイル、という話初めて知った。
ググったら「ロレンツォのオイル /命の詩」って名前で映画もあった。2008年。
有名な話っぽいな。
美咲ちゃんも神戸さんから聞いたことで、お父さん本人に聞いてみたし
加藤誠さんも美咲ちゃんから言われたことで説明する決心がついたようだ。
幸せになってほしい。
細かいところ色々
右京さんの旧友
東大でのチェス研究部? だかチェス部で一緒だった加藤誠さん。
右京さんと加藤誠さんの会話、友達って感じがしてとてもいい。そしてなんとなく似ている。
右京さんが加藤誠さんを神戸さんから守るような描写もちょいちょいあるのが新鮮。
神戸さんが右京さんを殴る
今回ずっと別行動だったけど、実はメールか何かで打ち合わせしてたのかな? と思ってしまう。
神戸さんは加藤誠さんを疑い、そして右京さんはそれを止める…。
その過程で右京さんが「君のことなど信用したことなどない」と挑発し、神戸さんが右京さんを殴る。
右京さんはその場で「暴行の現行犯」として訴えるような電話をし、研究室にある植物も証拠品として押収する……
という芝居!!!
きっと電話した先は米沢さんだったんだろうな。
神戸さんが殴るのに力が入ってしまったのは、日ごろの恨みというかなんというか…そういうのが…w
あるんじゃないかしらw
捜査一課の出番はちょっっっっと
竹山を逮捕するときに最後にちょっと出るだけだったw
マジで逮捕するだけ。
伊丹さんが「最後だけちょっと呼びやがって」って悪態ついたら
「譲ってくれるんだから良いじゃないっすか」って芹沢さんが言って出番終了。
観ていて「これだけ!?」ってなってしまったw
画像引用元:https://www.tv-asahi.co.jp/aibou_10/story/0007/index.html
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