鈴林です。カイトくんが記憶喪失になってしまう話の後編。前後編の相棒ってどうしてもソワソワしちゃうよね。配信で見られるとはいえなんだかとてもソワソワしてしまいましたわ。
カイトくんという人間がとても信用されているというのがわかる前後編。非ダークナイトだからなのかな…とか思ってしまう自分が悲しい。
相棒11 10話「猛き祈り 後編」
身勝手な思いを他人に強要する
伏木田達也さんが即身仏になりたいのも、別に良いと思うよ。まろく庵にいる前科者の人達や娘さんがそれを支持するのも別にいいとは思うよ。
でもそれを通りがかった警察のカイトくんに強要して、意に沿わないからって殺そうとするのは違うしおかしいとしか思えない。
そもそも伏木田達也さんはこの世で起きる悲しい事件や事故のために、そのことを憂いて即身仏になろうとしているのにその伏木田達也さんが元で人を殺そうとするなんて意味がないでしょ。
カイトくんが怪我をしたり死んでしまうことで悲しむ人がたくさんいるというのに、伏木田達也さんが入定(にゅうじょう)することがきっかけで人を殺そうとするなんて、悲しみを増やそうとするなんて本末転倒でしょ。
記憶が戻らないことを祈りますって言ってたけど、それもおかしいでしょ。あの人たちが大事にしている「おやっさん」伏木田達也さんの想いは尊重されているけど、その目的については尊重されてないよね。
誰かのために即身仏になろうなんて立派なことだし良いことではあると思うよ。あたしはやりたくないし気持ちは…ちゃんとは理解できないけど。否定はしないけどしたくはない。
でもああやって伏木田達也さんのために人を殴ったり殺そうとしたり記憶が無くなることを祈るのは違うと思う。
伏木田達也さんの想いそのものを踏みにじっているとすら思うわ。
そうですか幽霊に会いましたか
伏木田達也さんはあの中で亡くなったことで即身仏となれたんだろうか。だからこそカイトくんのところに現れることができたのかな。
「申し訳ありませんでしたね」って言ってくれたってことは、やはり今回のことに巻き込んだことを悪いと思ってるんだなぁ。でも掘り起こされるのは嫌だからその場所については記憶を戻さなかったのかしら。
もう亡くなっている方だけど、伏木田達也さんが一番まともな人のように感じる。
幽霊を見た、会ったということで右京さんがうきうきしながら「そうですか~」って言っているのが面白かったw
カイトくんの記憶が戻ったとはいえ、右京さんの調子がいつもの感じで面白いw それでこそ右京さんw
画像引用元:https://www.tv-asahi.co.jp/aibou_11/story/10.html
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