記事内に広告を含む場合があります。
PR

相棒11 4話「バーター」感想・ネタバレ 監察官すら利用する右京さん

相棒11_R 相棒

鈴林です。相棒11楽しい。すごく楽しい。

右京さんと初めて組んだ人はみんな「何考えてるのかわからないな…」とか「リズム合わないな…」とか言っている気がする。もちろんカイトくんもそれを言うw

バーターってバラエティ番組で、とか芸人さんが、という話しか聞かなかったけど…意外な中身だった。

スポンサーリンク

相棒11 4話「バーター」

天下り先の交換

航空会社の天下り先と、警察官僚の天下り先を交換して「2年」という法律上の縛りを待とうという作戦…考えたのは甲斐峯秋だったのか。まさか息子に潰されることになるとは思ってなかっただろうな。

4話 潮と特命係

https://www.tv-asahi.co.jp/aibou_11/story/04.html

カイトくんが警察官僚という「人種」を嫌っている理由もわかるわ。

定年を迎える前に仕事を辞めたらどこかに再就職して給料をもらう生活をしないといけない、というのはわかる。まぁ…あの年代であれば年金はそれ相応の金額はもらえるんだろうね。

あたしらはきっともらえないけど。

再就職したいがために、天下りをするのはズルくない? それだけ重要な仕事をしていた…というなら…わからなくも…ない…気も…するけど…と思ったけどダメだ。ズルイよ。その仕事を辞めた時点で一般人じゃんか。

潮みたいに「一般愚民」とか言うような奴こそ、地道に再就職するために就活して欲しいわ。どうせ天下りしても大した仕事はしてないんだからさ!

今回殺されてしまった内藤さんはNIAという会社を大事にしていたんだな。だから2年前に会社の言いなりになってリストラをすることを決断した。そうしないとNIAという会社が無くなってしまいそうだったから。

社員と同じように役員も痛い目を見るから、ということで納得したはずの大量解雇。でも役員は天下り先を用意され、一般社員とは違っておいしい生活をしたままだった…。

4話 佐久間さんと

https://www.tv-asahi.co.jp/aibou_11/story/04.html

内藤さんが怒るのもわかるわ。自分は裏切り者だからみんなに恨まれても仕方ない、でもこれが会社にとって良いと思ったからやった、という自負があったはず。

だからこそクレーム対応という仕事もやっているんだろう。

でもそれが今になって天下り先を経由するためのシステムの一部だったとわかれば…悲しいよ…。

 

あの潮という元警察官僚も、警察官僚だったというだけでなんであんなに偉そうなんだ…あいつは何様だ。

佐久間さんが内藤さんを殺したのは、確かに右京さんの言う通り「天下り」というシステムに飲み込まれてしまったからかもしれない。

監察官すら利用する右京さん

4話 大河内さんから聞き出す

https://www.tv-asahi.co.jp/aibou_11/story/04.html

潮という警察官僚を調べるために、右京さんの警察官番号? を使って直で調べて、すぐに大河内さんから電話来て笑ったし右京さんも

「早かったですね!」

とか言ってて計算通りで笑ったw

大河内さんは「こんなことを調べて!」って怒っているけど、完全に大河内さんを利用していたw 警察官僚を調べるためには、それも元公安のトップを調べるためには大河内さんに聞くのが早いと踏んだんだろうけど…なんというストレートな!!w

あの大河内さんを完全に手玉に取っていたw 良いように使って情報を引き出しまくっていたよ…w

昇進というものにはとんと興味がない

甲斐峯秋は右京さんと息子である甲斐亨に、自分が思いついた天下りの方法を潰されたのによく…笑えるよなぁ…。

それだけ右京さんのことを買っていたから、というのもあるんだろうか。あの右京さんであれば、自分の考えたこの方法を潰すこともするだろう、という考え? そしてあの時の右京さんの「昇進に興味はない」という言葉は本当だったのか、という笑いなのかしら。

潮の報酬が減らされたのはざまぁ、だけど、結局天下りしていた人たちは変わらずにお金をもらい続けるのが…悔しいな。

この先の話でたぶん…何かしら戦う展開がありそうだけども!

  相棒の過去放送を見る方法はココ↓からどうぞ!

コメント

  1. 匿名 より:

    潮弘道「天下りをバーターして何が悪い? 
    『省庁にも民間の血を入れろ』って馬鹿な世間は望んているじゃないか! だから、そうしてやったんだ。同時に省庁にも民間にも再就職口を確保できる。一石二鳥の名案じゃないか!」

    この潮は傲慢で嫌なやつなんですけど、潮の意見はまあ、正論ではあるんですよね。
    勿論、悪いことなんですけど、でも、若いカイトとしては暴力に訴えようとするしか他に手段が思い浮かばないだけの筋が通っている。
    敵キャラとはかくあるべし。確かにそんな法律を作ったのは政治家ですし、そんな政治家を国政に送り出したのは国民の責任です。長門裕之さんの「閣下」こと北条晴臣しかり、官僚も自分たちを選民と思い込むほどの勉学と研鑽をして、現在の地歩に登り詰めたのですしね。この辺はカイジの利根川幸雄の説教と少し被る気がします。
    尤も傍目には悪人に見えてしまうのが同じ官僚でも小野田や甲斐峯秋と違う点ですね。小野田も裏工作などはしてましたが、彼には保身とか私利私欲とかいった概念はなかったですし、峯秋も汚いことをしていましたけど、正義感というものはありますからね。
    その点から見れば潮は俗物であり、小者でしかないといえます。でも、この一話で終わらせるには惜しいキャラでしたね。石丸謙二郎さん、個人的には潮弘道の傲慢ぶりが忘れられないので、「相棒」でというのが無理なら別の作品ででも、またあんな演技を披露して欲しいものだと思ってます。

    • 鈴 林 鈴 林 より:

      コメントありがとうございます!
      そう言われると確かにそうですね…。
      向こうからすれば「努力しなかったお前らが悪い」という考えもありそうですね。
      だからと言って汚いことをしても良いことにはならないんですけども。
      また出てくることが絶対に無い! という登場人物でもないのでいつか出てきたら面白いですね!

タイトルとURLをコピーしました