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相棒7 2話「還流~悪意の不在」感想・ネタバレ 向いていた方向は同じだった

相棒7_R 相棒

鈴林です。

今後の相棒にも関わる重要な回だと思う。

初めて観た時はまさかこの人が逮捕されるなんて…と衝撃だったなぁ。

サブタイトルは、まさしくその通り…という感じ。

悪意は無かった。

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相棒7 2話「還流~悪意の不在」

どうしても真相を知りたい

Episode 2 Ask, tell me

普通に考えたら警察官が殺人犯に土下座して「頼むから教えてくれ」って言うのはおかしいことなんだよね。

警察の方が上だし、伊丹さんのように暴力に訴えて言わせようとする人の方が多いだろう。

でも亀山さんはそれをしなかった。

兼高さんとの関係を小笠原さんに言われたこともあって、兼高さんとの関係を話してくれた。

亀山さん宛てに届いた手紙が元で行動したんだろうな。

居ても立っても居られなかったんだろう。

だから小笠原さんの元に行って、なんとか話してもらえないかと頼み込んだ。

その亀山さんの思いがあったからこそ、小笠原さんも話してくれたんだろう。

向いていた方向は同じだった

Episode 2 is empty

サルウィンに救援物資を送っていたのでは政府高官にかすめ取られて送りたい人には届かない。

だからサルウィンには救援物資を送らず、金に変えてNGO団体への寄付などに充てていた瀬戸内さん。

兼高さんは届くはずの物資が届かないことに気づき、シンガポールまで行ってコンテナが空であったことに気づいた。

そして小笠原さんを脅し金をゆすって、その金をサルウィン発展のために役立てようと…したのかもしれない。そうじゃないかもしれない。

でも自分の貯金でサルウィンに学校を作るほどだし、きっとサルウィンのために使おうとしたんだと思う。

瀬戸内さんも兼高さんもやろうとしていたことは同じだったはずなのに、小笠原さんに伝えていなかったことで…誤った方法で支援をしようとしたことで兼高さんは殺されてしまった。

小笠原さんが真相を話そうとしなかったのも、瀬戸内米蔵に遠慮? してのことだったのかもしれない。

小笠原さんが仕組んだように、本当に瀬戸内米蔵も交えて話すことができていたら…何か変わっていたかもしれない。

右京さんの言うように、正しい方法でサルウィンの人たちを救うようにしていれば変わっていたかもしれない。

瀬戸内米蔵が言うように「すぐにでも命を助けたかった」と言われれば、確かにそうだし理解もできるんだけど…

そのせいで兼高さんは殺されることになってしまった。

間違った方法は間違った結果を招いてしまうものなんだろうか。

亀山さん、サルウィンへ

奥さんに事の次第を説明するためにサルウィンへ行くなんて、何がそうさせるんだろうか。

別に親友というほど仲が良いわけでもなく、気が合っただけだった…という関係だったのに。

亀山さんの中で「友達」という枠を超えた何かになっていたんだろうか。

大人になって手紙で結婚を知らせてくれる人ってとても貴重だと思う。

電波が届かない場所だから、とはいっても…別に報告しなくてもよかったわけじゃん。

それなのに手紙で知らせてくれるのは優しい。

大人になってから親友のようになっていたのかもしれない。

画像引用元:https://www.tv-asahi.co.jp/aibou_07/contents/story/0002/index.html

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