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僕らは奇跡でできている 1話 感想・ネタバレ ウサギは頑張ってないしカメはコツコツ型じゃない

僕らは奇跡でできている_R僕らは奇跡でできている

鈴林です。高橋一生さんが主演の、僕らは奇跡でできている1話目。とりあえず観てみた感じだけど…

観てて、癒されるな!

超面白い! とかそういう系じゃなくて…きれいな風景を楽しみつつ色々な考え方があるということに触れられる。

ノーベル医学生理学賞を取った、本庶佑さんの考えと同じようなものを感じた。

「教科書に書いてあることは疑え、自分の目で見たものを信じろ」というようなことが…確か本庶さんの大事にしていること…だった気がするけど…。

高橋一生さんが演じる、一輝にも同じようなものを感じた。

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僕らは奇跡でできている 1話

これは好みが分かれる

確かにこのドラマは好みが分かれるかもしれない。はっきりと白黒つけるような内容が好きだったり、もっと恋愛があったり、もっとバチバチの戦いがあるのが好きな人は見ていて…退屈だと思うw

でもあたしはこれ好きだなーー。思いがけず良いドラマだった。

本庶佑さんの考えと似たものを感じるって思った人はけっこう多いんじゃないだろうか。それくらいに一輝は独自の考えと独自のルールを持っているように思えた。

自分と他人は違う

1話 好奇心があふれる_R

https://www.ktv.jp/bokura/story/01.html

あたしもそうだし、きっとこれを読んでいる人もみんな「○○なら~~であるべき」というものを何かしら強く持っているはず。そしてその曲げられないものがあるから、ケンカになったりイライラしたりする…んだと思う。

でも一輝には良くも悪くも、それが少ない。もしくは人とズレたところを持っている。

動物の生態系とか、見た目とかを「これが本当だ!」って言うのならそれには反発しそうだけど…

「~~だと思った。なぜならきっと○○だから」

って言えば、きっと笑って受け止めてくれる。

考えた上でのことなら、「そんな見方もあるんだ!」って受け入れてくれる。もし始めは受け入れてくれなかったとしても、自分の考えを伝えれば「そうか」って認めてくれそう。

なんというか…自分と他人は別の生き物で、別の考えを持っていて、同じものを観ているようでも別のものを見ているかもしれない…ということを伝えたい…ドラマ…なのかな…と思った。

きっと電気屋さんが推している4Kテレビとか8Kテレビで見ると、よりきれいに見られるドラマだと思うw

ウサギとカメ

1話 みつかってよかった_R

https://www.ktv.jp/bokura/story/01.html

「イソップですか?」ってみんなすぐ言うから、そこには違和感を感じたw

でも一輝と…こういち君?だっけ? あの男の子の考えは「なるほど…」と思った。

ウサギはどうしてカメを起こさなかったのか、考えたこともなかった。本にもよるけど、大体の話のカメは勝ちたいから熱心に歩いている…ような描写がある。

でもその描写を気にせずに「勝ちたいから」ではない、ウサギを起こさなかった理由を考えるなんて…深く考えるなぁ。

こういち君の疑問に対して「子どもの言うことにいちいちかまってられない!」って言うんじゃなく受け止めてあげる一輝が優しいし、一緒に考える一輝の好奇心が止まらない。

カメの中には、ウサギに勝とうなんて気持ちもなければ負けたくないという気持ちも無い。ウサギなんて眼中になくて、ただ景色を見たかっただけ…かぁ。自分が歩きたいから歩いただけで、歩いてたら周りがいつの間にかお祝いしてくれた…って感じ?

あなたはウサギタイプ

水本先生にウサギとカメの解釈の話した後でそんなこと言ってやるなよw 笑ったw

でも一輝には悪気はないんだろうなってのはわかるよw でも悪気無いからって…もっと考えてあげてよ!!w

1話 先生もやってる_R

https://www.ktv.jp/bokura/story/01.html

歯医者の時間も守ってあげて欲しいし、色々とルールも守ってあげて欲しい!あんなに自由にされたら一緒にいる人はたまったもんじゃない!w

もっと気楽に生きようかな、と思えるのが一輝なのかw

ウサギはカメを見下すために勝負をした、か。勝って上に立って、下を見下したいから勝負をする。

こんなこと言われたら…そりゃ…怒る…というか嫌な気持ちになるわw でも言える一輝がすごいw

歯、抜けて良かったね…!

コメント

  1. 花房 より:

    ウサギと亀には違和感しかない。
    見方はそれぞれだとは思うと言う所は同感だが、亀は歩きたいから歩いただけというのは、あまりにも状況を判断できなさすぎ。
    競争として、物語が始まっている以上、亀の歩きは競争として認識した上で歩いている。それなのに歩きたいから歩いているというのは選択肢からはずすべき。
    もし、亀が競争と知らずに歩き始めたのであれば、ゴールの場所もわからないはずなので、ゴールできないはず。たまたまゴールできたのであれば、この競争自体が仕組まれた『出来レース』であった可能性が高い。
    つまり、『亀はただ歩きたいから歩いただけなんです』って聞いて『なるほど』なんてポワンとした気持ちになる人は雰囲気で騙され易い人か、病気で状況を読めないKY人。

    競争以前に

    • 鈴 林鈴 林 より:

      花房さん、コメントありがとうございます。
      いや…まぁ、あの物語が「競争しようぜ!」から始まってるのは私も知ってましたけど…そこまで追求しなくても良いのでは…。
      そういう見方もあるんだなぁ、とか色々な考え方があるなぁ、くらいで観るドラマだと私は思ってますよ。

      イソップ物語も昔の話なので、訳などで微妙に話も変わってきているでしょうし…細かいことを言っても仕方のない部分だと思ってます。
      も、もっと気楽に生きましょう!w 合わないならこのドラマを観るのやめた方がいいですよ!

  2. 匿名 より:

    歩みの遅い亀がウサギに、かけっこ(徒競走)で勝負を挑む。
    物語そのものが…
    明らかに足の早いウサギが、サクッと勝ってしまっては話にならないだろうと思う。

    私は…
    僕らは奇跡でできているを、一生さん、戸田さん、榮倉さん、要潤さん、見たさに録画して休みの日観賞。

    期待以上に癒され、
    デジタル録画って良いね~巻き戻しせず
    もう一度観れると、2回観てしまった。

    人それぞれ価値観は違うし
    物語の解釈は自由

    癒された私が病気?

    そうかもね

    毎週楽しめるドラマに出会えて嬉しいです。

    • 鈴 林鈴 林 より:

      匿名の方、コメントありがとうございます!
      気になってイソップ物語の「ウサギとカメ」についてちょっとググったんですが…たぶん、ですが「周りが」競争しようと言っているものもあるっぽいです。
      ちゃんと調べてないので何とも言えませんがw

      なんだか癒されますよね! わかります!2回も観てしまうなんて相当好きですね。
      癒されても別に病気では無いと思いますw 大丈夫です。
      3話目は平和じゃないかもですが、楽しみですね!

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