鈴林です。
2話なのにここまで進むの!? という驚き。
1時間あるとはいえこんなに進むと思ってなかった。
全部で何話かよく見ないで観始めたけど正解だった気がするw
ブリジャートン家 2話「衝撃と喜び」
箱入り娘
マリーナ・トンプソンが結婚相手を探すために田舎から出てきたはずなのに、既にお腹に子どもがいるなんて…ありえないことなんだろうな。
でも同じ家にいるペネロペ達は「マリーナに赤ちゃんができてるらしい」ってのは知ってるのか。
当然のように「どうやったら子どもができるのか」を知っているのかと思ったけど、ペネロペも姉たちも知らなかったしエロイーズも知らなかった。
でもアンソニーやコリンといった男兄弟たちは知っている…。
サイモンも当たり前のように女と寝てたし…w
これが箱入り娘という奴なんだろうな。
貴族の娘だからこそ、夫となる男性以外と「そんなこと」はしないし夫以外の男から「そんなこと」を教わることもあってはならないということなんだろうか。
ある意味処女信仰と似たようなものを感じるけど、子どもの親が誰なのか調べる方法が無い時代だからこそこうなったのかもしれない。
むしろ親を調べる方法が無いからこそ「初めて」が尊ばれてそれで「処女信仰」につながったのかな…。
初めての女の子に「どうやったら子どもができるのか」を自分が教えて、そして初めてをもらう……ってめちゃくちゃ征服欲が満たされるだろうし色んな意味で気持ちいいんだろうな…と想像したけど、
これを「何度も」繰り返したい奴が下衆なのかな…とか、そもそもこういう思考になるあたしがクソだな…とか考えてしまった。
マリーナがペネロペに「どうやったら赤ちゃんができるの?」って聞かれて方法を答えず「愛よ」って答えた優しさにグッと来たよ。
女は馬か人か
バーブルックにとって女は馬を買うようなものなのか…。
ダフネにこだわるのも、ダフネがバーブルックの好みの女で「妻にするのにふさわしい」とか考えているからなのかな。
アンソニーがサイモンからバーブルックの「真実」を少しだけ聞いて、すぐにそれを信じて「視線を注ぐことも許さない」と言ってくれたのはとっても嬉しかった。
サイモンはダフネとの約束を反故にはしたけれども、ダフネの名誉のためには良いことをした!
と思ったらダフネに正論で怒られて笑ってしまったw
大勢の前でバーブルックに恥をかかせるのは確かに…良くなかったんだろうな…相手にも面子があるし潰しすぎると相手も余裕なくなって何をするかわからないしね。
でもサイモンとアンソニーがダフネを守るために文句言ってくれたのは嬉しかった。
アンソニーが歩いて帰ったのはダフネに「何てことをしたの」って怒られたからだろうけど、そこでバーブルックが追いかけてきてサイモンの地雷をガンガン踏みつくして行くとは…。
ナイジェル・バーブルック愚かすぎるだろう…。
サイモンの父であるヘイスティングス公爵にとって、妻は息子を生み出すためのモノで、妻の命を犠牲にして生まれてきた子どもは吃音症の「使えない死んだも同然の息子」だった。
サイモンのお母さんと親友だったダンベリー夫人がサイモンの吃音症を治すために駆けつけてくれなければ、サイモンは吃音症のまま暗い人生を送っていただろう。
駆けつけてくれて観ているこっちも嬉しかった。
サイモンの父のことにも触れ、サイモンの父のように女を馬と同等に扱い話すバーブルックがかつての父親と重なったのもあって許せなくてあんなに殴ったんだろうか。
女の言うことを信じさせるには
バーブルックがピクニックの場にやってきて、3日後には私と結婚するのだ! って言い放った後はダフネがかわいそうすぎて観ていてとてもつらかった。
ダフネも家のためにバーブルックと結婚するのを受け入れようとするし、そんなのつらすぎるよ。
エロイーズがタバコを吸いなれているようなのはちょっと驚いたけど、ダフネのこともあって色々…絶望したんだろうな。
女王とのお茶会に呼ばれて、サイモンと結婚するよう促されて困ってたけど…
その後のブリジャートン夫人、バイオレットかっこいい~~~~!!
ブリジャートン家はメイドたちも含めて「ブリジャートン家」なんだね!!!
バーブルック夫人を呼び、バイオレットとダフネでもてなしつつバーブルック家のメイドから内情を聞き出すのが狙いだったのか。
メイドを孕ませて追い出すなんて…この時代ありがちなこととはいえひどいよなぁ…。
お金も渡してないだろうし、正に妻子を捨ててきた女。
そんな奴が結婚して新たに妻子を手に入れようだなんて、それが受け入れられる世の中じゃなくてよかった。
隠れてやってる人は大勢いるんだろうけど、噂として大勢が知ることとなりレディ・ホイッスルダウンの新聞にも載ることとなりバーブルックがいなくなるなんて…ざまぁすぎる!!
アンソニーは決闘、という手段を取ろうとしたけど決闘って違法なんだね。
この時代ならアリなのかと思った。
バイオレットは当主ではない、とはいえさすがだ。かっこいい。
密約は続行
サイモンとダフネの「お互いが気になる振り」作戦は一応続行することになったけど、サイモンはダフネのこと超気になってるっぽいな。
そしてダフネもちょっと気になってるっぽい。
でもサイモンは父の死に際に…「ヘイスティングス公爵家は私で終わりだ」って言ってたのか。
自分がかつて言われた言葉を死にそうな父親にかけるなんて、やっぱり相当恨んでるよな。
あたしはヘイスティングス公爵がかわいそうとは思わなかったよ。
幼い子供が父親に送っていた手紙を開けずにそのままにしていたクセに、幼い子供に散々罵倒を浴びせてきたくせに、
自分が死にそうだからって「誇りで胸が高鳴っている」だなんて。
サイモンが立派になったのはダンベリー夫人のおかげであってヘイスティングス公爵のおかげではない。
サイモンが妻も持たず結婚もしない、というのは父親への復讐も込みなのか…それなら…ダフネとはどうなるんだろう…。
これはネトフリで観られるやつ!
ネットフリックスで配信されてるやつだから観たいなら入るしかない。
広告が流れるスタンダードプランというのがあるのはびっくりした。
広告いらないので私は990円のプラン。(値段は2023年時点)
登録したての時には表示されてないのがちょっとずるいw
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