鈴林です。今回のいだてんで第一部完、なのか。ここまで面白くなるとは思ってなかった。序盤は「マジでつまらない大河始まってしまった…」とまで思っていたけど、面白くなって良かった!
\いよいよ第一部 最終回❗️/
「弱っとる人に 手ば差しのべんで どぎゃんする!」
人びとをふたたび笑顔に! 被災した東京の街をいだてんが駆け抜ける🏃🏻📺6/23 #いだてん 第24回「#種まく人」
[総合]夜8:00 [BSプレミアム]後6:00https://t.co/M1HgdAz1Et pic.twitter.com/7OfKaY0qsU— 大河ドラマ「いだてん」 (@nhk_td_idaten) 2019年6月22日
今も地震が多いし天災も多い。復興という言葉をたくさん聞くようになったけど、頑張っていくしかないよね。
いだてん 24話「種まく人」
韋駄天が何の神様か知っているか?
幾江さんの言葉は痛いところを突いてくる。地震があった後に熊本に戻って、「逃げて帰ってきたんだろう」なんて言われるとは思わないよね。スヤちゃんの言うように「あれだけの大地震があったんだから逃げても良い」という意見ももっともだ。戦えない時だってある。
でも幾江さんの言うように、地震があって大変だからと言って東京を捨てて帰る、ってのも…確かに一理ある。一度捨てたらいずれは地元でさえも捨てるだろうというのはわかる。
ハッパをかけるためとはいえ、幾江さんの言い方はキツイw でもそれを受け止められる四三も優しいし心が強いわ。
すぐ東京に戻ろうとするのもすごいし、復興のために食材やら何やらをバンバン送ってくれるのかっこいい。
韋駄天が何の神様なのか…あたしもよく知らなかったw 足が速い神様くらいにしか知らなかったw 人が神に近づこうとする…のとはまた違うけど、神様の名前をちょっと借りてでも人の助けになろうとするのは良いよね。
シマちゃん
シマちゃんは……やはり死んでしまっているんだね。あの震災で既に亡くなっている…のか。もしかして…と思ったけどやはり…そうなんだな。今回の演出でなんとなくわかった。
関東大震災で亡くなった人がたくさんいるけど、知らないだけでまだどこかに埋まっていたりするもの…なんだろうな。
シマちゃんが送った手紙をきっかけに女子スポーツをやろうとしてくれた絹江ちゃんが、シマちゃんのことを知った時の何とも言えない空気が悲しかった。でもあの手紙を見て「本当にシマちゃんはいたんだな」ってわかる気がする。
あまりにもみつからないと、彼女は幻だったのか…って思っちゃうんだよね。ちゃんとシマちゃんは存在した、という証があって良かった。そして絹江ちゃんが陸上始めてくれてよかったわ。
こんな時だからこそ
バラックって聞いたことはあったけど、仮設住宅だったんだ。震災があって、毎日辛いからこそ無理してでも笑おうとする。いつも限界にあるからこそ寄席での笑いが嬉しかったりするんだろうな。
でもその無理をしている生活も限界が来たりする。だからこその大運動会なんだ。みんなで楽しくスポーツしよう、という目的の運動会。大変な時だからこそ、みんなで楽しいことをしようという試み。
病気やケガで出られない人は復興寄席もある。不謹慎だ、とかいう空気が無いのが良いわ。現代は「不謹慎狩り」みたいなのもあるしw
大運動会に弥彦も来てくれたのが…もう…嬉しい…! 弥彦と四三が会話してるのかわいい。ストックホルムオリンピックの時の2人の仲の良い感じがまた観られたのが嬉しいわ。痛快男子好きーーーーーー!
弥彦と真剣勝負したのは初めてだったけど、やはり弥彦の勝ちだったかw
第一部の終わりは、ドラマ全体の終わりのようでもあったけど…楽しかったな。こんなに面白く感じるようになるとは意外だった。
第2部は……面白いかなぁ?w
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