鈴林です。
\本日放送!/#鎌倉殿の13人
第38回「時を継ぐ者」[総合]夜8時
[BSP・BS4K]午後6時#小栗旬 #小池栄子 #坂口健太郎#坂東彌十郎 #宮沢りえ ほか pic.twitter.com/TPQTbqBZvs— 2022年 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」 (@nhk_kamakura13) October 2, 2022
この回は絶対泣くだろうなと思ったから、月曜に落ち着いて観ようと思ってたんや。
泣いた…。
死ななくても泣けるんよ。
鎌倉殿の13人 38話「時を継ぐ者」
もうずっとそのままでいてくれ
和田さん出てきた当初から人柄が変わらな過ぎてもう好感しか持てない。
ずっとそのままでいてくれw


平六が言っていた
「小四郎に頼まれてここにいる。時が来たら、俺は執権殿を裏切るつもりだ」
って意味わかんないよなーw
裏切る予定を話してくれるってどういうことだよ!
上総広常の教えてくれた「武衛は親しい人に使う」というのが、今やっと更新されたのもかわいいw
優しく教えてくれる実朝良い奴~~~。
すぐ傍で時政は控えてるのに2人で雑談してるじゃん。
「そうなのぉ!?」という素朴な返しがかわいいんよ。
実朝は羽林っていう立場? なんだね。
教えてもらってすぐ使う和田さんかわいい。
そしてあの場面で時政に託してもらった言葉…忘れるんかーーーーい!!!
「確かに託された!!」とか言ってたのにすぐ捨てとるやんけ!w
実朝がいてくれてよかった! 実朝が覚えててくれて本当に良かった~~~!w
小四郎も「和田殿ならあり得る」と思ってるからあんなに冷静に
「忘れたのか」
って返したのかな。
和田さんはそのままでいてくれ。
身内に甘くすることはできない


八田さんが太郎に言ってくれたことが全てだと思った。
小四郎はこれまで謀反人をたくさん殺してきた。
中には本当に謀反を企んだ者もいれば、色々あって謀反を企んだことにされて殺された奴だっていた。
それが頼朝の考え・やり方だったし、それでずっと上手くいってきたのが鎌倉だ。
いざ自分の父親が「謀反人」となった時に、自分の父親だからと助けるようなことをすればこれまで殺した来た者の遺族も怒るだろうし
他の御家人だって「あいつはやっぱり自分に甘いんだな」と思うだろう。
太郎が時政を庇ってくれることは嬉しいだろうけど、それでも小四郎は時政を許す立場にはない。


政子が「娘として父の命乞いをしている」と言ってみんなに頭を下げてくれたけど、あれは…嬉しくもあるし嫌でもあっただろうな。
政子だから、尼御台の政子だからあの命乞いを誰も無視できない。
あれがその辺の町娘とか御家人の娘だったら捨て置かれて終わりだ。
やはり北条は身内に甘い、とか言われても文句は言えない。
でも時政の息子の小四郎としては、ああやって政子が命乞いをしてくれるのは嬉しいだろう…とは思う。
八田さんが太郎に「わかってやれ」って言ってくれたのは嬉しかったけど、「首をはねてやろう」って言われたのはモヤっとした。
そうだよな…小四郎からしたら父親だけど、他の人からしたらそうじゃないもんね。


時政が自刃しようとしたのを止めたのが八田さんだったのは…小四郎は父のそんな姿を見たくなかったからなのかな。
自分のようになって欲しくない


小四郎は太郎に自分の姿を見せることで、「変わる前の自分にボロクソに言われる刑」を自分に課しているのかと思ったけど
太郎が自分のようにならないように心に刻ませるためでもあったんだ。
小四郎は頼朝の下で働くようになって、人を殺すことが増えてしまった。
そして時政がこんな風になるのを防げなかった。どこかで防げたかもしれないのに。
太郎に自分の姿を見せることで、同じような道を進まないように教訓としてもらえるように見せてたんだな…。
初ってば最高に良い妻じゃん。
ありがとう初。
頼朝と立ち上がった功績


時政の処分について、小四郎はとやかく言うことはできない。
実朝や大江さんや二階堂さんや三善さんが「死んでもらうしか…」と結論づけたら納得しただろう。
実朝が時政の罪を軽くするようにお願いしてくれたのは嬉しかっただろうな。
「鎌倉殿のご意向だ」は他の御家人にも通じる。
実朝は「荒っぽいことは何もされなかった」って言ってたけど、刀を向けられたことを勘定に入れてないの優しい。


三善さんが頼朝と一番に立ち上がってくれた功績を言ってくれたおかげで、時政は殺されることは無くなった。
時政も始めは乗り気ではなかったけども、なんだかんだ頼朝と手を組んで立ち上がったからこそ今があった。
その功は他の御家人も認めるところだ、として時政を生かしてくれたのは…小四郎からしたらとてもとても嬉しいだろうな。
息子としての礼に嘘偽りは無いと感じた。
最期の父と子の会話
小四郎は「執権殿」と呼ぶ時と「父上」と呼びわけていたけど、あの最期の会話は「父上」って呼んでた。
小四郎は時政を諫めることが多かったけど、なんだかんだ父のことを慕っていたし大事にしてたってことよね。
時政と一緒に鎌倉を支えていきたかったのに、時政が暴走するから…さぞかし嫌だったろうな。
あの小四郎があれだけ泣きながら時政に言いたいことを言っているのがものすごく泣けた。
鎌倉から追放された謀反人の時政。
謀反人を看取るために小四郎は出向くことはできない。
それが何より悲しくて悔しい、という思いもまた泣けた。
「お恨みいたします」とは言っていたけど、実際そこまで恨んでは無いと思う。
ただただ悲しい…はず。
ウグイスの話、どういう解釈だろうとググったら…
「雄のウグイスがホーホケキョと鳴くのは雌を口説く時。普段はチャッチャッチャッと鳴くんだよ」は
時政はりくが喜ぶから…と背伸びをして頑張っていただけ…ということを言っていたのでは? ってあった。
そしてあのウグイスの鳴き声を聞くたびに、父のことを思い出してしまうだろう…となるから余計に泣けてしまったのかな。
もうつらい。
時政が死の間際にいる時に手を握ることもできないなんて…行ってあげても良いじゃん!!!
許してよ鎌倉!! 許してよ小四郎!
報いを受けなければ


小四郎は時政に対しては悲しみと悔しさがあるけれども、りくに対しては「よくも父を焚きつけたな」という思いがあったってことだよね。
りくと一緒に伊豆に引っ込む、となって…りくがこのままおとなしく引っ込んでいるとも思えないから、トウに頼んで殺してもらおうと思ったんだよな。
時政との会話の後のシーンでもう冷静に人殺し依頼してるんがすごいんよ。
そしてりくのことを殺せないとは…。
平六はりくが殺されることを想定してたのか?
それともたまたま?
平六が言うりくの「借り」ってなんだっけ…? あったような無かったような…。


平六がトウと互角以上に渡り合っててびっくりした。
余裕じゃん! 余裕の笑みを浮かべつつ戦ってるやん!!
最後攻撃は受けたけども、本来暗殺者のトウがあれくらいしかダメージ与えられないってトウの負けだよ。
そしてトウすらも自分の女にしようとする平六の強欲さ!!w
お前命狙われてたのに「俺の女に…」じゃないんだよw
母と子の会話
りくは後妻だけど、政子・小四郎・実衣と親子として生活できていたと思うわ。
政子と実衣との会話は、初期に戻ったような感じで面白かった。
雑談って感じしたし、振り返る過去がどれも懐かしかった。
あんなに楽しく話せたのに、りくとはもう会えないんだよな。
「みすぼらしい姿じゃなくて残念でした」とか言ってたのに、ちゃんと挨拶するりくがなんかもう…悲しかった。
りくが小四郎に「私を殺そうとしたでしょう」ってさらりと言うのもすごい。
どんな報告だよ。
小四郎も動じてないのが怖いw
りくも命狙われてたのに「焚きつけたりなんてしないわ」って言って済ませる度胸のすごさ。
りくと小四郎の親子のはなむけ送り合い…かっこよかったわ。
りくと小四郎の意見が合った時、前にもあったけど意見が合うと強いんだよね。
「目の前に大きな力があるのなら、掴むべき」は確かにそう。
執権になる覚悟を、りくが後押ししてくれてよかった。
平賀朝雅を殺せ


小四郎が執権になって真っ先にやることが「平賀朝雅を殺せ」ってのは私怨も入ってそうで……
とても良い。
小四郎の言う通り、全ては平賀朝雅が政範を殺したためにドミノのように崩れていったこと。
平賀朝雅は鎌倉殿を狙ってはいなかったけど、執権の座を狙ってはいた。
源仲章にそそのかされてのことではあるけれども、平賀朝雅が政範を殺しその罪を畠山重保に押し付けたことで…事がどんどん進んでいった。
時政が鎌倉を追い出されたことを平賀朝雅のせいにするのは八つ当たり…かもしれないけれども、でもその決断をした小四郎のことを悪く思えない。
政範を殺した罪の報いが膨れて帰ってきたと思えば良い。


後鳥羽上皇は怒ってたけど、平賀朝雅が殺されて怒りはするけども…別に助けたりはしないんだね。
上皇っていうくらいだし、兵くらい持ってそうだけどそれでも平賀朝雅のこと助けないなんて…
「そんなに怒ってるのにどうしたの?」
と違和感があった。
野次を飛ばし応援する平六


小四郎が執権となることで御家人一同も同意……とはならないよな。
平六が言ったように「自分が執権となるために父親を陥れたのか!」と思う人もいるだろう。
小四郎の感じからすると示し合わせていたわけじゃなさそうだけど、平六が野次飛ばし始めたから計画的なものかと思ったw
八田さんが流した噂にコロっと乗っかった御家人が小四郎を攻めるために立ち上がってたけど、
それ以上に強い言葉を先に平六に言われちゃうから「えっ…言おうとしてたのに…」って気まずくなっちゃっててかわいそうw
平六は小四郎を「お前がわざと父親を陥れたのかー!」とか文句言ったと思ったら
「お前以上に御家人をまとめられる奴はいないと思ってる!」って同じくらいの語気で言うからテンションがよくわからんのよww
計画的に野次を飛ばしたんだな、とわかるけども勢いに周りは負けるんだろうな。
これまで頼朝の近くで御家人をまとめてきた小四郎にしか執権はできない、という考えには賛同しかない。
画像引用元:https://www.nhk.or.jp/kamakura13/story/38.html
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