鈴林です。
\本日放送!/#鎌倉殿の13人
第31回「諦めの悪い男」[総合]夜8時
[BSP・BS4K]午後6時#小栗旬 #小池栄子 #坂口健太郎#山本耕史 #佐藤二朗 #坂東彌十郎 #宮沢りえ ほか pic.twitter.com/AmHpAwZOPP— 2022年 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」 (@nhk_kamakura13) August 14, 2022
観る前からなんとなく「こうなるだろうな」ってのはわかってたことだけれども…だからって気持ちよく観られる内容でも無かった。
人が死なずに解決することが大半の現代、平和だね。
鎌倉殿の13人 31話「諦めの悪い男」
病に倒れるということは…?

頼家が父の頼朝と同じような状況に陥るの縁起が悪いっしょ。
全成の怨念が…とか、仏に仕えるものを殺したからだ~という話が出るのも仕方ない気がする。

現代医療だったら頼家が目を覚まさない理由もわかったりするのかな。どんな病気だったのか気になる。
「汗をかいているということは生きようとしている証拠! 吉兆です」
って佐々木のじいさんの孫が言ってたけど、そのセリフ頼朝の時にも聞いたからなぁ~。
信じられないのも無理はない。
頼家が死んだものとして色々進めるのは不敬だとわかってはいても、進めてしまうよね。
よく怒らなかったな…

政子が「丈夫に産んであげられなかった私の責任…」って言った後に、道が
「いえ、育ての親の私の責任です」
って言ってたけど…あれ聞いて

政子はムカついたりしないの?
って不思議に思ってしまった。
確かに育てたのは比企だけれども…でも産みの親もちゃんといるのに「それより私が!!」ってなるの…なんかイラっとするんだけどあたしだけだろうか。
政子が優しく慰めてて「政子やさしいな」と思ってしまった。
あたしなら道の言ったことイラっときちゃうw
比企を討ち滅ぼしましょう

全成の息子は修行中だったのに、父親の謀反に手を貸した罪で殺されるって…屁理屈にもなってないくらいの嘘じゃん!!
殺さなくても良かったのに、復讐されるのが嫌だから殺したんだろうな。
実衣がかわいそうすぎて……そりゃ比企を皆殺しにしてって頼むわ。

小四郎は初期と比べて冷酷にはなったけど、大義名分を大事にしたり比企にも引き際を用意してあげる辺りまだ優しいよね、と思ってしまう。
頼朝の息子の千幡と頼家の息子の一幡だったら、順序的に千幡だと思うんだけど……どうして一幡に跡を継がせようとするのかよくわからん。
頼朝の息子でええやん!!!
となるけど、そうはしたくなかったから比企は揉めてたのかな。
小四郎たちが出した「東西で半分にする」案…飲みたくなかったのは「全部もらえるかもしれないのに半分で我慢するのは嫌だ」ってこと…だよね。
父上は変わられた

確かに…八重が生きていたあの幸せな頃の小四郎だったら「一幡さまを確実に殺せ」なんて言わなかったかも……しれない。
小四郎が言うように、敵を根絶やしにするのは「復讐されないため」「残されたものを担ぎ出す輩を生み出さないため」に必要なことでは…あるんだよね。
でも確かにあんなに小さな子どもを殺すのは嫌だよなぁ…。
比奈が言っていたように、人は変わるもの。
変わらない人ってそれはそれで怖い。

比奈を利用する……のも比奈が良しとしているし…「利用できるものは利用する」という思想でいくなら良い方法だとは思うんよ。
むしろ「比奈は比企出身だから、こんなことは頼めない」とした方が、比奈は悲しむ気がする。
比企の屋敷で平六と比企能員の会話を盗み聞きしていた時、比奈が殺されるんじゃないかとヒヤヒヤしたわ。
殺されなくてよかった…!
北条が治める覚悟

小四郎は息子なのに時政のこと全然信用してないの面白いんだわw
りくにまで「正直なところ、父上に政治ができると思いますか?」とか聞いてて露骨!!w
時政には政治なんてできないだろうと思ってるんだろうな~。
りくが裏から手を回して、りくが思い通りにしたいから時政を担ぎ上げてるんでしょ? って聞いてる…ようなものだったよね。
時政は全成を死なせてしまったことに責任感じてるんだね。
まぁ……呪詛を行わせたのは時政とりくだし、思ってもらわないと困るんだけどさ。

実衣を悲しませたことで、これまで以上に家族・一族を守ろうとしてくれるの頼もしく思えた。
「世界に人々を助けたい!」よりも「妻と息子・娘たちをなんとしても守りたい!」の方が理解できるし、本当らしく思えるよね。
時政の「覚悟はある」という返事について小四郎に「軽い」って言われたから、重々しく言い直すの面白かったw
北条は兵を挙げ、比企は二の足を踏んだ

時政が和議の文を送った…という辺りからもう察しがついてしまった。
そういう人は多いんじゃないだろうか。
丸腰で行くのが武士としての習わし、とか物々しい雰囲気を出さないのが大切…とか言ってたけど…
比企能員は九郎義経の戦いを傍で見てなかったっけ??
「武士としての誉れや名前が落ちることなど、勝つためならばどうでもいい!」
ってなことを九郎が言っていたことを忘れてしまったんだろうか。
北条は勝つためには何でもする。
勝つためにしたことで、後々名前が落ちようとどうだっていい……というのは…そうだよね。
実際に教科書に載っているのは北条側だし。比企は教科書に出てなかった気がする。
石橋山の戦いの前…時政は頼朝のこと全然信用してなかったような気がするけど、今となったらどうとでも言えるよな!!w
比企が今になって「あの時…!」とか言うように、北条だって「頼朝さまを信頼してた!」とか言えるしな。

比企の館に攻め込むシーンで、クラシック? みたいなきれいな曲が流れてたのが印象的。
比企尼さんまで殺してしまったのはちょっと悲しい。
そこまで北条と関わりがあった人じゃないけれども、頼朝の乳母だった人らしいのに。
一族全員皆殺しにするのは…復讐されたくないからってのもあるし、見せしめという意味もあるし…自分たちが安心に暮らせるため…だよな。
一幡だって殺したのに、政子には「行方知れず」と嘘をつくのもさすが小四郎だわ。
真実を伝えても傷つけるだけだもんね。
でもあの子どもを殺す役目を息子に任せるなんて…厳しい…。
北条が作る世の中にしたい

ここで三郎が言っていた夢が出てくるのって熱い展開な気がする。
小四郎は始めは三郎がすることに納得いってなかったんだよね。
三郎が頼朝を連れてきて、庇わざるを得ない状況になっちゃって…そして色々あってこうなった。
泰時に「そんなに北条の世にしたいのですか!?」って言われて
「当たり前だ!!」
って言ってたけど、そりゃそうなんだよね。
上昇志向はこの時代の人なら当然持っているものだろうし、北条の位置だったら「もう少し行けば…」って上が見える状況だもんね。
三郎の仇がすぐ傍にいる状況で、三郎のこと思い出すの…複雑な思いだわ。
善児のやったことはバレたりしないのかな。
死んだと思ったら、元気になった!!
頼家死んでないんか~~~~~い!!!
いや別に死んだなんて誰も言ってなかったけども、あの流れだったら元気にならずに死ぬもんだとばっかり思ってたのに
まさかの回復。
あの世に行った時のために出家までしたのに…元気になっちゃった…w
一幡も…死んだ後だし。
覆水盆に返らずって感じ…だね。
セーブ&ロードが現実世界でもできたら…良かったのにね。
せっかく元気になったのにあんなに喜ばれないのも珍しい。
頼家、がんばれ…!
画像引用元:https://www.nhk.or.jp/kamakura13/story/31.html
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