鈴林です。麒麟がくるは毎回面白くて助かるーー!
次回の「長良川の対決」ってのは、なんとなく聞いたことある気がする。斎藤道三ってなんとなく「強くて長生きした」ってイメージだったけど、違うのかな…。歴史調べるのが怖いよ。
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[総合][BS4K] 夜8時
今夜放送!
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5月3日(日)
第16回「大きな国」
[BSプレミアム] 午後6時#麒麟がくる pic.twitter.com/C0lYM17hRr— 【公式】大河ドラマ「麒麟がくる」毎週日曜放送 (@nhk_kirin) May 3, 2020
公式HPでも「特報動画 さよなら道三編」とかやってるくらいだし…もう…!
麒麟がくる 16話「大きな国」
どうすれば良いかわからぬ
十兵衛は斎藤道三と高政の戦いを止めるために走り回ったなぁ…。それだけ美濃の国内で争って欲しくないということだし、争いになれば勝敗がどうであれ「どうなる」かわかっていたということなのだろうか。
まずは孫四郎たちを追い立てていた帰蝶のところに、これ以上横やりを辞めるように言うけどもう前みたいな関係では無くなってるように感じる。帰蝶は孫四郎たちに「明智なら」と言った時点では前と同じような関係だったけど、十兵衛たちに袖にされた時点でもう「前とは違う」関係になったのかも。
「信じてたのに!」と言う帰蝶の気持ちも高政に怒る気持ちもわかる。高政嫌い。異母兄弟とは言え見舞いに来てくれた兄弟を殺すなよ。
でも尾張の国へ嫁に行った帰蝶が口を挟んでくることで揉めているのも確かだし、十兵衛が言いたいこともわかる。
そして隣の部屋でしっかり話を聞いていた信長が十兵衛よりだったのは意外だった。さすが冷静に状況を観ている。
そんな中で古今和歌集を読んで「わからぬ」って言ってるの笑ったw 帰蝶にキレ気味に「雪を花にたとえているのです!!」って怒られてて笑うw
領地取替え

光安さんあんなに踊っちゃって…かっこ悪いやん…
と思ったけど、プライドも何もかも捨てて自分の大事な物を守ろうとしていた、と思うとまた見方が変わってくる。光安さんは現代のサラリーマン…というか昭和? 平成のサラリーマンに似ている気がする。
主君が代わり自分の領地がどうなるのか、と思い挨拶にくる者も多いだろう。だからこそのあの宴? だったんだろうか。高政は十兵衛と親しかったんだし、明智が明智荘をどれだけ大切にしているか知らないわけじゃないだろうに。
言うに事欠いて「もっと良い領地があるはず」とは、よく親友に言えたものだ。確か高政は十兵衛のことを親友…とは言わないまでも大事な友だと言っていた気がする。
その大事な友の大切にしているものを平気で踏みにじって「それよりもっと良いものがあるよ」って明るく言うなんて最低というか…わざとであって欲しいとすら思う。天然でやってるとしたら他人の気持ちをわからなすぎる。
大事にしてるって言ってるじゃん!!
光安さんが躍ったことは何の意味もなかったんだな。
大事にしていた鳥を放し、斎藤道三と一緒に戦って散ろうとしている。お兄さんから預かった領地を手放すことになりそうなのがとても悲しそうだった。
大桑城での会話
かつての主君とはいえ、戦前の武将にあんなに簡単に会わせてくれるなんて十兵衛は信用があるんだと感じた。
高政のところにも帰蝶のところにも、そして斎藤道三のところにも行ったけどみんな十兵衛には賛成してくれなかった。もしかして斎藤道三なら、と思ったけど決意が固すぎた。
帰蝶が伊呂波太夫経由で用意した逃げ道に対しても「鎧は脱がぬ」と追い返す始末。逃げも隠れもせず、息子を討つつもりなんだな。
高政は実の父親は斎藤道三であると知ってはいるものの、土岐頼芸が父であると吹聴して自分に箔をつけようとしている…とみているのか。私は「高政は現実を見ない奴」だと思ってたけど、その見方もあるのか。
どちらにせよ味方にも嘘をついているってことだよね。斎藤道三の言う通り、正直でいることは大切だ。
民衆に言うこと・言わなくてもいいことを分けることは必要だけど、何かしらへの想いに「正直」でいることは大切。高政は自分の出自に嘘をついている。
父母もわからずどこで生まれたかわからない、という者であれば出自について色々言っても良いだろうけど、高政ははっきりしてるじゃん。何が「土岐家の息子」だよ。十兵衛の言う「賢いやり方」を斎藤道三は認めないんだね。
「大桑城で道三が光秀と対面するシーンでは、道三の心情に合わせてメイクを変えたほか、道三のエネルギーの高まりに合わせて、日が昇っていく様を照明で表現しています。演者だけでなく、メイク、照明などのスタッフが一丸となって作り上げました」(演出・一色隆司)#麒麟がくる #追麒麟 pic.twitter.com/vsHUFzoZnU
— 【公式】大河ドラマ「麒麟がくる」毎週日曜放送 (@nhk_kirin) May 3, 2020
これまで自分のために死んでくれた兵の名前を覚えているのもすごいことだし、眠る前に唱えていたというのもありがたい話だ。そしてその者たちの名前を思い出せなくなったことで、老いさらばえたと自覚するとは…老いの自覚すらもかっこいい。
現代の50代以上も見習ってほしい。マジで。
高政に家督を譲ったことは老いのせいにはしなかった。高政に家督を譲るということはずっと決めてたっぽいもんね。しかしそれは誤りだった。
その誤りを訂正するための戦い。その戦いの前に、息子ではなく十兵衛に未来を託すのは、主人公補正のせいなんだろうか。穿った見方だけどそうとも取れる。
しかしすごいかっこいいシーンだった。光が…光が秀逸!
あれは日の出なのかなぁ…。「少し眠り考えた」って言っていたから、あの時間は斎藤道三が少し眠った後の時間なんだろうか。
信長であれば「大きい国」を作ることもできるかもしれない。十兵衛も信長の元であれば…と言葉を残して戦に向かうとか、かっこ良すぎじゃん。
十兵衛としては、戦に行かずに怒鳴られたりした方がよかっただろうけど。。。
鶴山へ
屋敷に帰って、どちらかの陣に行くのかと思ったら「どちらにも行かない」というから

そういうのもアリか?
と思ったけど…まぁ行くよね。これまでの回想シーンがまた悲しいわ。もうあの頃の平和な感じはないんだな。親子で戦おうとしているし。
十兵衛が鶴山へ行こうと言ってくれてよかった。高政の軍の方が数も多くて勝つ可能性が高いことはわかる。斎藤道三に味方しても死ぬことになる可能性が高いのもわかる。
でもだからと言って「この人のためなら」と少しも思えない奴のために命は張れないよね。今回の戦は勝って褒美がもらえるとかそういう戦いじゃない。
斎藤道三と高政のどちらに味方するのか、どちらを将と認めるのか、という戦いでもあると思う。裏に色々な思惑があるとは言え、そうだと感じる。
明智側からすれば、代々守って来た領地を取りかえられると言われ「もっと良い領地がある」と、今の領地を馬鹿にするようなことも言われて高政側につくことはできないだろう。
戦い…どうなるのかなぁ…。
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