鈴林です。泥棒事件が終わって、忠彦さんも帰って来たけど…だからと言って戦後の辛い生活が終わるわけでもないんだよね。
福子たちの暮らしってすごく…すごく良い生活だよね。ハンコを作るという仕事があるし、家も寝るところもご飯もある。お金は無いかもしれないけど、それでも…良い生活だよ。
まんぷく 第5週 30話「信じるんです!」
画家としての人生
フィリピンでの戦いで目をやられてしまったのか…。激戦地だったろうし、目くらいで済んで良かったのかもしれないけど、絵を描くことが好きだった忠彦さんとしては…辛い。
緑と青? だっけ緑と赤? が特に見えないなんて…キツイ。生きていく上でも地味にキツイし、絵を描く者としてもキツイ。
でもその色を使わなければ絵描きとしていけると思うけどな。黒だけにするとか。咲姉ちゃんに送った桜の絵だって、緑とかはあまり使ってなかったし。制限は生まれてしまうけど、あるからこそ良い作品も生まれたりすると思うんだよね。
だから…画家としての人生をあきらめないで欲しい…。
加地谷さんの人生
加地谷さんと再会するのは次の週の予告で知っていたけど、加地谷さんも大阪に帰ってきてたのか!
ハーモニカ吹くの上手いな…北の地に逃げてたっぽいけどそこで一芸を身に着けたんだろうか。萬平さんに会うことも考えられたのに、それでも大阪に戻って来たのはやっぱり生まれ育った土地が良いから、なのかな。
萬平さんが加地谷さんをすぐに許してて…すごすぎる。
加地谷さんのせいで憲兵にボコボコにされて、病気で死ぬ寸前までいったのに「福子と結婚できたのも、あの事件のおかげといえばおかげ」みたいなこと言って許すなんて!
加地谷さんにハンコまであげるし。良い人すぎじゃん…聖人君子かよ。
加地谷さんの人生の主役は加地谷さん、か。確かにそうだ。
また一緒に仕事をする日も…もしかしてあるのかしら?? さすがに無いかな?
コメント