鈴林です。今日の西郷どん、モスバーガーに熱い風評被害があるような気がしたのは私だけだろうか。
\#週刊西郷どん 第10回、お届けしもす!/
篤姫の教育係 #幾島 がついに登場!
大冒険したという初登場シーンの秘密を#南野陽子 さんがたーっぷり語りもす!#大河ドラマ #西郷どんhttps://t.co/TMJ7AVlcmL pic.twitter.com/mRsmSndH24— 大河ドラマ「西郷どん」 (@nhk_segodon) 2018年3月11日
幾島(いくしま)さんの「もす…?」という言葉にいちいち、「あ…モスバーガーが…」と気にしてしまった。モスバーガーと西郷どんがいっそコラボして欲しいとまで思ってしまったわ。
「モスバーガーでございもす!」とか、いっそ清々しいと思うんだが…どうだろうか。
西郷どん 10話「篤姫はどこへ」
関ヶ原の戦いを引きずる
徳川幕府は、関ヶ原の戦いをきっかけに生まれたとはいえ…200年以上経ってもまだ気にしてるってのも変な話ではあるよね。
「おんな城主直虎」の頃は、まだ豊臣秀吉の時代でもなく、織田信長が死んだことで慌てていた時代。今の様に武将同士の戦いが無くなることなんて想像もつかなかった時代。平和になったら平和になったで考えることは無くならないんですね。
やはり、苦境の中にあってこそ人間は成長できるのだろうか。平和な世の中になって、橋本左内さんに「政治の中枢は無能」とか言われちゃうくらいになってしまった江戸時代。劣化は致し方ないということなのか。
盛者必衰ってこーいうことなんですかね。関ヶ原の戦いで、徳川に味方したものは政治に関わることができて、徳川に敵対したものは「外様」として遠くに置かれる。
要は、仲良しな人はいいよ!そうじゃない奴は遠くへ行け!というわかりやすい政策。ずーーっとそれで通せるというのがさすがや。
400年以上は「徳川のことだけ」考えていればよかったけど、400年以上経って国の外にも目を向けなければいけなくなった。
確かにこの時代は、幕末あたりは日本の転換期なんだなぁ。
2人の父親
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篤姫の父親は、島津斉彬。島津家の養女となったので、父親は斉彬。しかし於一ちゃんの父親は熊本に居る。熊本の父が亡くなったと報せを受けて…ホームシックというか…お父さんに会いたくなったんだね。
熊本から江戸に来ることになった時点で、斉彬の養女になる決心をした時点でわかってはいたことだけど、実際に経験することで変わるよなぁ…。そして護衛から逃げ出せるところが、さすがの於一ちゃんだわ。
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すぐに捕まらないように着物も交換するし。着物を交換してくれたおばさん…?細身のおばさんは、於一ちゃんの着物がデカすぎて、おはしょり部分が多くなってて格好悪かったwあれはもう売るしかないw良い反物だと思うから高く売れそう。
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北川景子さんは、あの汚い着物でもすごくかっこいい。しゃんとしている。海にたたずんでいるのが超似合う。
吉之助と篤姫
大河ドラマの篤姫を観てないから、篤姫についてはよく知らない。でも、人物相関図の「許されざる恋?」ってのはわかる気がした。
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大勢が於一ちゃんを探している中で、吉之助だけが於一ちゃん、篤姫までたどり着くことができた。薩摩にいる父親が死んだことを聞いて「あなたの父親は斉彬様でしょう!」とか言わずに黙って聞いてくれるし、「泣きたい時は泣けばいい」と言ってくれる吉之助。
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かっこいいでしょ…!あんなこと言われたら泣くわ。というか篤姫が「父上ーー!」って言うところ泣けた。ああやって呼んで、声が届いているかもわからないけど、ああすることでスッキリしそう。
海は薩摩に繋がってるって言われただけで、篤ちゃんからしたら嬉しいだろう。しかも吉之助も泣いてくれるし。死んだのは、於一ちゃんの父親なのに、於一ちゃん・篤ちゃんを迎えに来た吉之助も泣いてくれるなんて嬉しいじゃないか。
そして「これは2人だけの秘めごとぞ!」という秘密にする取り決め。こんなことあったら仲も良くなりますわ!!w
もすはあきません!!
篤姫を御台所、将軍の妻にするにあたって修行が始まる。指南役の幾島(いくしま)さん…ちょっと何言ってるかわからなかったw
「控えなさい」だっけ?「ひかえ」の言い方が京訛り入ってて、変な鳴き声あげてるようにしか聞こえなかったw京言葉ダメだわw
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関西弁も、薩摩の言葉もダメだけど、京都の言葉ならOK☆という風潮嫌い。京都の言葉も訛りだろ。一緒に直せよw
吉之助も篤ちゃんも薩摩言葉を話すから「あいがとございもす!」とか「もす」って言いまくるから、それが…幾島さんには引っかかったんですねwモスバーガーへの熱い風評被害w
言葉遣いもそうだけど、習うことが多すぎて本当に大変そう。大奥の仕組みから政治の取り決めの仕組み、そして薙刀、そして…「子供の作り方」まで。春画で習うって聞いたことはあったけど本当だったか。
今で言うと、エロ本やエロ漫画で習うようなものですね。実演する訳にもいかないし。こんなところでも役立つなんて、エロは偉大ですね!!!!w
春画を吉之助に高々と掲げて「あんたがおったら学べません!!」と言える幾島さんが強すぎる。
あれを見て、そそくさと帰る吉之助だったけど…。あの春画を見て、少しフリーズしていたということは…あれ…ど、童貞なの…?いやまぁ誰でもあんな風にエロ本見せつけられたらフリーズするけども…。
果たして吉之助は初夜を経験したのか謎だ。しているとは思うのだけど…!
楽しいときはいつ?
篤ちゃんの「いつが楽しいと思える?」という吉之助への質問は、現実逃避がしたいからだったんだろうか。吉之助の返答が、とても優しかった。兄弟たちと過ごす時間がとても幸せだったとわかるあの答え。
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貧乏だったけど、弟や妹と過ごすあの時間がとても楽しかったんだろうな。篤ちゃんも、その答えを聞いて昔を懐かしんでいた。賑やかな家で育ったから、吉之助の言う「楽しい時」がわかったんだろう。
その楽しいときが、これから来るときはあるんだろうか。この楽しい時を懐かしむのが、最後になったら嫌だなと感じた…。
2つの企み
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徳川家で代々引き継いできたのに、なんで最後の将軍って「一橋なの?」って歴史を習った時に思った気がする。確か…その前の将軍が急に死んじゃって…とかだったような気もするんだけど、もうよく覚えてない。
徳川家定役は、ピース又吉さん。柿の実が風で落ちたくらいで「落ちたーーー!落ちたーーーーーー!!」って言うような奴に日本を率いては欲しくないですね。確かにヤバそう。色々とヤバそうな奴ですわ。
その家定に輿入れさせるのと同じく、一橋慶喜に将軍になってもらおうとする動き。ヒー様として品川宿にいる一橋慶喜と、蘭方医として「偶然」居合わせた橋本左内。
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あの瀉血(しゃけつ)ってのは…よくわからないけど、この江戸時代でいうと斬新な治療法だろうね。「仁ーJINー」を読んでいる私からすると「あ、なんだ」って感じだけど、この話に仁先生出てこないし。
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吉之助は人柄や忠誠心を買われて、斉彬に仕えているから詳細は知らされていないんだよね。橋本左内が、吉之助にがっかりしているのは…なんだか勝手だと思った。確かに買いかぶっては居たんだけどさ…でもまだよく知らない内にペラペラと話したのは橋本左内だし。
もっと相手をよく見たり、考えるべきではあったよね。
篤は幸せにはならない
橋本左内に言われて、斉彬にも篤ちゃんのことを確かめようとする吉之助は本当に優しいと思う。それだけ篤ちゃんのことを心配しているんだろう。
薩摩から御台所が生まれるのはとても名誉なこと。将軍の妻となり、誰もが羨む存在になる、それが篤姫の未来ではない…と知って心配になったんだよね。
部下にそれを言われて、ちゃんと答えてくれる斉彬って優しい。
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「篤は、幸せにはならない」と答えてくれるところも優しい。まぁ…あの家定に嫁いで幸せになる未来が想像できないんだけどさ…。でも…こうもはっきり言われると悲しい。わかっていて何故輿入れを進めるのか。
娘だと思っているのに、何故進めてしまうのか…。
次回はとうとう斉彬も…殺されてしまうんだろうか。ブラタモリ見ればよかった~~~~~~!失敗した~~~!
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