鈴林です。この回のサブタイトルは相棒にしては直接的なサブタイトルだと思うんだけど、どうなんだろうかw
簡単なあらすじにもなり得るサブタイトルだと思う。しかし良い話だった。亀山さんが相棒だと様々な人が関わる事件になると思う。
オカマバーの人と知り合ったり、調書を取った後に仲良くなったりとか「エリート」の道を歩んできた人では出会えないような人とたくさん知り合って仲良くなるのが亀山さんの良い人じゃないだろうか。
人に好かれる人って良いよなぁ! 亀山さんがいるからこそ、右京さんがどんどん柔らかくなったってのもあるはず。
相棒1 6話「死んだ詐欺師と女美術館長の指紋 」
絵の一番のファン
「光る風の少年」という絵をずっと愛する土田が自分の人生の最後に選んだ事件、とも言えるんじゃないだろうか。
相棒1の事件って話の中でほぼ完結するから感想がそれほど出てこない・・・w 出てきたとしても作中での亀山さんと同じような感想になるからなぁw 思考回路が似ているのだろうか。
自分の息子が病気で死んで、ずっとずっとそれを受け入れることができずに生きていた土田さん。会社に行くこともできずに、ずっと「息子は生きている」という妄想を糧に生きていたんだろう。
でも緑風(りょくふう)の絵を観ている時は、真実を受け入れていたし楽しい家族時代を思い出していたんだろう。家族で美術館に行くというのも、珍しい気がする。
「光る風の少年」を見て、けんた君を思い出し輝く家族時代を思い出し、色々と思い出していたんだろう。
菊本さんは「魂が抜けた人のようだった」って言っていたけど、心は過去に向かっていたのだから「本体」はボーっとしているように見えたのかな。
確かにあの少年はけんた君と重なる。
写真を見て「いつか必ずけんたを引き取るんだ」って言ったりしていたのは、自分へ言い聞かせていることもあるのかも・・・しれない。言霊ではないけど、けんた君の死を受け入れるというようなことを言わないことで・・・「生きている」と思えたのかしら。
人好きされる亀山さん
最初にも書いたけど亀山さんは普通に仕事しているだけで知り合いが増えてしまう、人好きされる人なんだと思う。
神戸さんだったら、調書取ってる人と仲良くなるなんて考えられないし。
カイトくんも・・・考えられない。妙に気にして仲良くはならなさそう。
冠城さんは調書取ったのが女の人ならなるかもしれないけどw 男で仲良くなることもなさそう。
というか亀山さんのように「叩き上げ」系の刑事は特命係に来ないかならぁ〜〜〜! 陰謀で来たり好みで来たりしているし・・・。そもそも「警察を辞めさせたい奴」がポンポン出てくるような警察は嫌なんだけどもw
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