鈴林です。いだてんをやっと観られたんだけど…1人で観られてよかった。次回も1人で観られる環境になってから観ようと思ったわ…。
1928年アムステルダムオリンピック。
日本人女性として初めて #人見絹枝 がオリンピックに挑むー。#人見絹枝に泣いた📺#いだてん 第26回「#明日なき暴走」
7月7日[総合]夜8:00 [BSプレミアム]後6:00https://t.co/2oUbzrYQCR pic.twitter.com/SXeVMToZmV— 大河ドラマ「いだてん」 (@nhk_td_idaten) 2019年7月6日
田端政治になってつまんなくなりそうだと思ったけど、選手にスポットが当たると面白いな…。大河ドラマ観てるって感じしてくるわ。
いだてん 26話「明日なき暴走」
女はただでは帰れない
人見絹江さん24歳の若さで亡くなっていたなんて…ナレーションにすごいびっくりした。そんな悲しいことあるかよ…。もっと長生きしてくれよ…。
田端政治の言う「選手一人に全て背負わせるからプレッシャーに押しつぶされる」という考えはもっともだ。四三は正にそれだったからこそプレッシャーにやられてしまった。あの弥彦だって海外ではあんなに辛そうだった。
選手1人に全てを押し付けるのではなく、監督や指導する人も一緒になってのオリンピックにすれば責任もプレッシャーも分散する。
「君の肩に全てかかっている!」なんて言われて送り出されて普段通りに走ることなんてできないよね…。本当に仕方ないと思う。力が入りすぎるのも失敗の元だもの。
第26回「#明日なき暴走」いかがでしたか?#人見絹枝 の覚悟が、女子スポーツの未来を切りひらきました。#人見絹枝に泣いた #いだてん pic.twitter.com/3WBW00h6aO
— 大河ドラマ「いだてん」 (@nhk_td_idaten) 2019年7月7日
あのままでは終われない、と言って泣きながら直談判するのこっちも泣けてきた。人見絹江の言う通りあのまま帰ったら「女はやっぱりだめだ」って色々と言われただろう。これまでずっと「化け物」とか言われていたからこそ余計にその言葉は辛いと思う。
そしてこれからの女子スポーツの未来すらも閉ざしてしまうことが何より辛いんだろう。だからこそああやって必死にお願いした。
みんなで作戦を立ててくれるところ好き。仲が良い。あの一団は人見絹江を「女だから」とか差別しないで、みんなで勝つためにどうすればいいか考えてくれた。
そして銀メダル…!! よかったねぇ本当に…!! 泣けたわ。本当に良かった。
その後のラジオでシマちゃんの名前を出してくれることも嬉しかった。今は女がスポーツに励むことも、女が働くことも普通になっているけども当時は異端だったはず。
その中でオリンピックに出て銀メダルを勝ち取ってくるなんて…すごい。すごいしか言えない。おめでとう人見絹江さん。
走るの嫌いだけど、なんだか好きになれそうな…気がしてくるわ。
若い人のためにこの命を使いたい
男は短命な家系に生まれて占いで「30で死ぬ」と出た後にものすごい覚悟をしているのが驚きだ。嫁を取らないばかりか、命を若い人のために使ってやろうだなんて…。それを邪魔する奴は政治家だろうと許さないというその意気込み。
命が短いと言われて、若い人のために使おうとするのが…尊敬する。自分のために使わずに誰かのために使おうとするなんてすごいわ。それが本心っぽいのがまたすごい。
高橋是清に会ってお金を勝ちとったのも、若い人のためなんだろう。お金も出し口も出し、オリンピックすらも「お国のため」になるようにかじ取りをしていけばいい。頭が良いし口も上手い。そして心も良い。
前回は四三のことを悪く言うしなんてムカつく奴だと思ったけど、どうしたんだこれは。本当に同じ人なんだろうか。
30歳で死ぬと言われたことがやはり大きな影響を与えているのかな。
次回も泣きそう…。
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