鈴林です。今回のいだてんってどんな話だったけ…と思って公式HP観たら戦争の話題だったので1人で観た。
1943年10月21日、#明治神宮外苑競技場。冷たい秋雨が降るなか、出陣学徒壮行会が行われる。#勝 と #りく の前に戦争が立ちはだかるー。
📺10/6 #いだてん 第38回「#長いお別れ」
[総合]夜8:00[BSプレミアム]後6:00https://t.co/6vfdQWMajR pic.twitter.com/IukLFC6HWu— 大河ドラマ「いだてん」 (@nhk_td_idaten) October 5, 2019
戦争関連はどうにも…どうにも泣いてしまうんだよね。もちろん行ったことは無いし関わったことは無いけど、しかし悲しすぎる。オリンピックに出てメダルを取った人も、戦争に行かされていたなんてなぁ。悲しい時代だわ。
いだてん 38話「長いお別れ」
非国民と言われてもオリンピックを返上する
副島さんだって東京でオリンピックをやりたかったはずだよ。それは絶対だ。
嘉納治五郎さんの想いだってもちろんわかっているだろう。その上でオリンピックの返上を提案していたんだよね。
オリンピックを大事に思っているからこそ、他の国が代わりにできるタイミングで返上した。あのまま意地で続けていたら新しい競技場は木で作ることになるし、聖火だって「神火」という謎の儀式にされちゃうしオリンピックではなくなってしまうところだった。
神道を持ち出すのもけっこうだけど、外国から火を持ってくるのにも文句言ってたらオリンピックなんてできないでしょ。平和の祭典なのに「なんで外国から火を持ってこないといけないんだ」とか言ったら終わりじゃん。オリンピックの趣旨わかってないでしょ。
日本を自慢する会じゃなくてスポーツと平和の祭典なんだけどね!
競技場作る話の時も「鉄がそんなに!? 戦艦何隻作れますかな…」とか戦艦で換算するのやめろ。まず戦争から離れろ。
こいつら早くどっか行かねぇかな
と思いながら観ていた。今の日本のオリンピックでは、あの陸軍にあたるのは「ボランティアは寝ずにやれ」とか「熱中症には塩飴で」とか言うおじさん達かなぁ~。
オリンピックを返上するにあたって、副島さんが泣きながらラトゥールに手紙を書いているのがまた悲しかった。
ラトゥールだって嘉納治五郎さんの想いを継いで日本でのオリンピックを見たかっただろうに。
そして広がる戦火。戦争したい人とスポーツしたい人は分かり合えないまま時代が進む。
小松くんと陸ちゃんと戦争
小松くんと陸ちゃんが結婚するまでの流れ面白かった。スヤちゃんがいたからこそ、あの2人は結婚することになったんだね。スヤちゃんがあそこで言い出してくれなかったら、小松くんはモタモタしていたかもしれないw
増野さんがめちゃくちゃ小松くん睨んでて笑ったw 超嫌いじゃんw 気持ちはわかるけど!w
小松くんは四三と同じくオリンピックに出られなくなったばかりか、学徒動員で戦争に出ないといけないなんてな。悲しい時代だ。
勝っているなら学徒動員しなくて良いじゃん。勝ってないじゃん。戦争の情報が流れる度、流す度に「万歳」って喜んだ振りをしないといけないのが悲しい。日本の勝利を喜ぶ振りをしないと非国民だと言われて断罪される時代が悲しいわ。
今の新聞はろくに信用できないし嫌いだけど、この弾圧の時代は悲しいと思える。
雨の中、オリンピックのために作った競技場を学徒が戦争に行くために行進していて泣けてきた。そのために作ったんじゃないのに。
本当は悲しいのにそれを表に出すことができず、万歳と言うしかないのがまた悲しい。
本当は起きている
少しの癒しパート、志ん生パート。
巨人軍ひどくない!? 落語家読んでおいてご飯と飲み物と落語家一緒のタイミングで出して、全然噺聞こうとしてないじゃん!!!
巨人最低! 見損なったよ! 当時のね!!!w
勝って嬉しい気持ちはわかるけど、落語を聞くつもりがないんだったら呼ぶなよ。めちゃくちゃ失礼だわ。あれが大物でもそうじゃなくても失礼。何のために来てくれたと思ってるんだ。ムカつくわ~~~。
落語家として、エンターテイメントを提供する者としてあれは悲しい。だから倒れてしまったのかもしれない。
その後本当は目覚めているのに目覚めていない振りをしているのはお茶目だけど…お酒を飲んで良いんだろうかw
次回は五りんのお父さんと志ん生の関わりが見られるのかな。
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