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鎌倉殿の13人 14話「都の義仲」感想・ネタバレ 都の常識を知らぬ”猿”

13 people from Kamakura 鎌倉殿の13人

鈴林です。

観るものを減らそうと思っても、大河ドラマだけは観るのをやめることはできない!

今回も面白かった。

木曽義仲に対して良いイメージが無いのは、頼朝による印象操作の結果だった…のか?

教科書に出ていた覚えはあるけど、どう載っていたのか全く覚えてない…。

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鎌倉殿の13人 14話「都の義仲」

良かったな小四郎

Episode 14 A Long-cherished Dream Comes True

前回八重に「おかえり」と言ってもらえたけど、まさか夫婦となるくらいにまで話が進んでいると思わなかった。

幼なじみとして、という思いと「夫婦として」という思いは別だったのかと思ったけど、小四郎いつの間にか初恋叶ってたのか!!

叶ったというか、2~3回敗れてはいるんだが継続は力なりって感じか?

後半ではいつの間にか八重に子どもまでできているし、めっちゃカットされてるけど八重と幸せな生活送ったんだな…良かった…!

八重に見送られて出発するとき何度も振り返ってたけど、八重が「もう! 良いから早く行ってください!」とか言わずにニコニコこたえているのが印象的だった。

小四郎良かったね!!!

ドラマ始まってすぐに号泣していた時のことを思い出すと余計にそう思えるよ。

都の常識を知らぬ”猿”

14 Words The Queen of the White River

この時代は都…今でいう京都が政治の中心であったし、天皇も住んでいるし「都のことを知らないなんて猿!」と言われても仕方ないんだろうけど…

公家が木曽義仲を笑う感じは観ていてムカつくんだよな。

お前らの常識なんて知らねーよ、という気持ちになる。

偏見で本当に申し訳ないけど、ドラマで出てくる公家のイメージがそのまま京都に住む人たちのイメージになっている…まである。

木曽義仲が三種の神器を知らないのも仕方ないように思える。

令和の日本国民だって多くは三種の神器なんて知らないだろうし。

Episode 14 Kiso Yoshinaka

後白河法皇は木曽義仲に助けてもらったというのに、恩を感じるばかりか馬鹿にしてボロクソに言うのはどうなんだ…。

都の礼儀を知らないとしても「仕方ない」とかそういう優しい心で迎え入れることはできなかったんだろうか。

木曽義仲の力があれば、あの場で後白河法皇たち全員を殺すことだってできただろうに、それをしなかったのは木曽義仲に節度があったからだと思うんだけど…なぁ…。

木曽義仲が悪く言われるの観ていて悲しい。

あたしも田舎者だからか余計にそう感じる。

Episode 14 I feel sorry for him.

今は戦う時じゃないと思ってたのに無理やり戦いに行かされて、なんとか帰ってきたら裏切り者扱いされて

自分の所領も頼朝のもの、みたいに言われるのはいくらなんでもつらいよ…。

イケメンはいつの時代も好かれる

Episode 14 Good-looking Men Are Liked

木曽義仲の息子は冠者殿かじゃどのって呼ばれてるんだ!

顔のつくりがきれいだということは、時代を問わず女に好かれるものなんだな…さすが本能。

政子も冠者殿の顔を見るまでは「許せない!」って感じだったのに、顔と所作を見たら許したし大姫も懐いているし。

やはり見た目は大事…人は見た目が10割…! かなしい…。

九郎が冠者殿に「(セミの抜け殻を集めていることは)人に言わない方が良いぞ」って言ってたのは面白かったw

確かに「実家にはセミの抜け殻が500以上あります」って言われたら引くわw

もうついていけない!離婚よ!

Episode 14 I can't take it anymore.

離婚とは言ってないけども。

御家人からしたら「源氏の争いとかマジ関係ねーし」という気持ちだよね。わかる。

だってマジで関係ないもんw

そりゃ平家にはいなくなって欲しかったけども、別にだからといって源氏大好きってわけでも無いし。

源氏の戦いに手を貸したからって得られるものがあるか? と言ったら……特に無いしね。

時政の言う通り所領をもらえるならまだしも、そういう約束もされてないしそりゃ「平家を討ちに京に行きます!」って言わないわ。

「争いはやめましょう!」っていつも言ってくれてる土肥さんが頼朝を裏切る立場になるのは意外だけど、

鈴林
鈴林

いつもなだめてくれてたからって

頼朝第一主義ではないよね

とも思うし。

梶原さんが偵察に入ってはくれたけれども、数は膨らむばかりだしどうするんだろう。

上総広常が加わるように小四郎が助言して、その通りに仲に加わってくれたけど…みんなで抜けるつもりなのかな?

源氏同士の争いの行方

どうやって後白河法皇に取り入るか、という勝負にもなっているところがドロドロしている。

戦ってもいない頼朝が一番褒美を受け取ることになるのを、始めは「まぁ良いんじゃね?」と思っていた木曽義仲が意外だった。

そういうところかっこいいな。

でも一緒に戦ってくれた家臣たちの怒りを受けて、直談判してくれるのはまたかっこいい。

もうこいつが源氏の頭領で良いんじゃないだろうかw

頼朝は京に兵を出したくても坂東武者が「源氏の戦い行きたくない」って言って行ってくれないからいけないもんね。

木曽義仲が強引に後白河法皇に会いに行こうとしたことで、「平家と通じている」という噂を立てられたばかりか「謀反を企てている」なんて言われて討伐依頼まで出されるのかわいそう。

Episode 14 You Can't Beat My Father

九郎は冠者殿を見て「かわいそうな奴」って思っていたんだろうけど、

冠者殿は冠者殿で「父上と戦うことになるとは…かわいそうな人」と思ってたのか。

ちょっと「なろう系っぽい展開だな」と思ってしまった。

木曽義仲そんなに強いのかよ。

すごいことになってきたな。

画像引用元:https://www.nhk.or.jp/kamakura13/story/14.html

鎌倉殿の13人 15話の感想

鎌倉殿の13人 13話の感想

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