鈴林です。
\本日放送!/#鎌倉殿の13人
第12回「亀の前事件」[総合]夜8時
[BSP・BS4K]午後6時#小栗旬 #新垣結衣 #菅田将暉#小池栄子 #宮沢りえ #大泉洋 ほか pic.twitter.com/9c0Lw8vaCP— 2022年 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」 (@nhk_kamakura13) March 27, 2022
今週も面白かった! 毎週楽しい~~~~!
前回に引き続き、またしても九郎が怒られる回になってしまった。
鎌倉殿の13人 12話「亀の前事件」
すぐ広まる秘密の話
小四郎も実衣もなんだかんだ政子のことは家族として大事に思ってるんだよね。
だからこそ頼朝が浮気をしていると知って、政子の代わりに怒ったり悲しんだりしている。
時政は自分の娘がかわいいのもあって「かわいそうだから知らせないでおこう」ということにしたんだよな。
りくは……政子に対して嫉妬心が出ているから、この情報をきっかけに政子の心を引き寄せつつ悲しませてやろう、とか思って話しちゃったのかなーー。
全成が言っていたように「親の不徳が子供に影響する」というのは…赤子の頃は特に気にされてたんじゃないだろうか。
この時代なら今よりもっと赤ちゃんは生き延びる確率が低いだろうし、病気にかかることもしょっちゅうだっただろう。
だからこそ「親の不徳」に原因があるのでは…と考えてしまうのもわかる。
実衣が全成から聞いて「誰かに話したい!」となるのわかる~~~!w
でも話したからこそここまで大きな問題になってしまったんだがw
実衣が範頼に話し、範頼が時政とりくに話したことで政子に伝わってしまった亀の存在。
りくが「いけない!」って顔しつつも話す気満々だったの…女らしい~~~~!
女ってこういうことするよね。
夫の裏切りは許せない
いつの時代も自分の夫が他の女と付き合うのは許せないものだよなーー。
天皇陛下がやるなら理解もできる……けど、理解と受け入れることができるというのはまた別だからね。
別の女と子どもを作ることが必要なこともあるんだろうけど、それでも妻からしたら側室がいるなんて受け入れたくないものだよな。
でも後妻打ちなんてあるんだ! 知らなかった。
後妻打ち うわなりうち
主として平安時代の末から戦国時代頃まで行われた習俗で,離縁になった前妻 (こなみ) が後妻 (うわなり) にいやがらせをする行動をいう。
女性が別れた夫の寵愛をほしいままにしている新しい妻をねたむあまり,憤慨してその同志的な婦人らとともに後妻のところへ押寄せていくこと。
一方,後妻のほうでも,その仲間の女性たちを集めて応戦した。
武器としてはほうきやすりこぎなどの家庭用の道具が用いられた。
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強い…! なんて強さを感じる風習なんだ。
女の戦い(物理)が風習として残っているなんて、マジで許せなかったんだな。
「同志的な婦人ら」というのが「女」というものの不変的なところを感じる。
今回政子は婦人ではなくて牧宗親に依頼することになったけど、正しいものとしては女だけでいくものだったのかな。
九郎義経にとっての政子の存在
九郎にとっては政子は大事な兄の妻…義姉にあたるわけだけど、出会ったばかりで膝枕させてもらったりしてたし…政子のことは嫌いではないはずだ。
九郎もさすがに政子が男を産めば自分が後継ぎになれないのはわかっているだろうけど、でも言葉だけでも
「良い子が生まれますように」
と願ってくれたのは良かった。
馬を引く役目はやってくれなかったけど。
小四郎に言われて亀の屋敷の番をしてくれたけど、あの屋敷が頼朝の傍女の館だと知ったから襲うのを手伝ってくれたのかな。
政子が悲しむだろうと思って…とか?
牧が「手伝ってくれないか」なんて言わなかったら、九郎もきっと……手伝わなかったと…思う。きっと。
切られる髻とキュンとする九郎
髻って何かと思ったらちょんまげのことなんだ。

髪の毛切られたってまた伸ばしなよー
そんなに泣くことなの?
くらいに思ってたけど、
ググった感じ、当時からすると「めちゃくちゃに恥ずかしいこと」の証のようだ。
髻、ちょんまげを結んでいるということは「成人男性」の証でもあるらしく、出家する人はちょんまげを切る必要がある。
誰かにわざとちょんまげを切られる、ということはものすごく恥ずかしいことなんだって。
だから牧宗親は、髻を切られたことで「成人男性」としては見られない存在になってしまったし
うかつに外を出歩くこともできなくなったし…人と会うことすら難しくなってしまったかもしれない。
現代で例えるとなんなんだろう…?
「大勢の人がいるところで『チ〇コが小さい』とか局部について悪いことを言われること」とか……??? わからん。
でもそのちょっと前のシーンで九郎が
「私のかわいい弟に~」という頼朝のセリフにハッとしているところを見逃さなかった。
嬉しかったんだね…!
隣で牧が超怒られてるのに、嬉しかったんだね…!
しかしさすがに髻切られた時にはつらそうな顔はしてたけど。
北条家ほぼ一丸となって頼朝に相対する
りくは政子が浮気されて「いい気味」くらいの気持ちだっただろうに、思った以上に問題が大きくなっていって
ついには兄の髻が切り落とされることになって気持ちも変わったんだな。
政子がいるのに傍女を作った頼朝に個人的にも怒りが湧いてきたから「他に女がいて許せる女子などいません!」って言ったりしたんだろう。
政子とりくの2人で頼朝に食って掛かるのは

たぶんどの世代の人も
こういう女の攻撃嫌いだろうな
と思って観ていた。
頼朝が謝らずに逆ギレするとは思わなかった。
謝っておけよ……お前の不徳で万寿が病気になっちゃうぞ。
ついには時政も「うちの家族になんてことを言うんだ!」って怒りだすとは思わなかった。
家族想い~~~~! 好きーーーー!
そして突然の「伊豆に帰る」宣言。
時政を慕っている御家人もいるだろうし、坂東の人たちも割れてしまうのではないかしら。
人間関係めんどくさくなってきた
戦いが終わって鎌倉に御所もできたけど、それによって人間関係がめんどくさくなってきた!w
頼朝の子どもの乳母を決めるのにも色々と揉めてたし、あの「第〇夜」という順番もよくわからんけどきっと力関係とかが関わっているんだろう。
九郎が馬を引くのを嫌がったシーンもそうだけど、信頼できる人だから頼む仕事もあれば「どうでもいいから」頼まれる仕事もあるんだろう。
九郎は戦いに行きたいから、そうじゃない仕事を任されると「俺なんて…」となってしまうのかな?
八重と小四郎の関係も、小四郎が八重のことを大切に扱っているからなかなか切れない。
八重も八重で頼朝の傍を離れずに仕えることで支えたい、という思いを持っているようで小四郎とぶつかり気味だし。
平六は亀という「頼朝の女」を自分の女にすることで、頼朝を超えようとしているし…w
平六はちょっとわからんw
亀を自分の女にしたところで、それでも頼朝とは切れなさそうな気もするが。

ラストシーンくらいで上総広常と小四郎が一緒にお酒飲んでるのはまったりできていて良かった。
これからこういう「人間関係のごたごた」とかそういうややこしいのが増えていくんだろうな。
画像引用元:https://www.nhk.or.jp/kamakura13/story/12.html
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