鈴林です。
\本日放送!/#鎌倉殿の13人
第47回「ある朝敵、ある演説」[総合]夜8時
[BSP・BS4K]午後6時#小栗旬 #小池栄子 #坂口健太郎#尾上松也 #菊地凛子 #山本耕史 ほか pic.twitter.com/44LPC301I3— 2022年 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」 (@nhk_kamakura13) December 11, 2022
次で最終回か…。悲しい。
めっちゃ面白いまま終わりそうな気がする。
鎌倉殿の13人 47話「ある朝敵、ある演説」
コロソウトナンテシテナイヨ
実衣は謀反を企てたと言っても過言ではないのに、尼将軍の妹だからって特に罰も無く無罪放免になるのはラッキーすぎるよね。
実衣が生きていてよかったけど、本来なら小四郎が言っていたように首をはねられていてもおかしくなかった。
実衣を生かすことにした政子が身内に優しい。
実衣に面と向かって「私を殺そうとしたでしょ。首をはねろって言ったでしょ。」って言われたときに
「そんなことは言ってない! な! 言ってないよな!」
って言うところ面白かったw
さすがに小四郎でも妹に「そうだ。殺そうとした」とは言わないんだね。
小四郎がいなくなった後に「言ってました」ってすぐバラされててかわいそうだったけれども、本当の…ことだし…。
鎌倉許さないもん!
源頼茂が内裏を乗っ取って火をつけたのは別に鎌倉幕府のせいじゃないと思うんだけど、なんであれば鎌倉のせいになるんだろう。
「俺も源氏なのに! なんで俺が鎌倉殿じゃないんだよーー!! うわあああん!!」
みたいな理由で挙兵して立てこもっていたように見えた。
内裏燃やされたのも悔しいし、立てこもられたのも悔しいから鎌倉のせいにするし
何なら立て直すためのお金を御家人たちから集めようとするし…嫌いな気持ちすごく伝わる。
ここまではっきりしてるとすごくわかりやすい。
慈円は確かに三寅のこともあって鎌倉をかばっているけれども、言っていることは正しいんだろうな。
ああやって後鳥羽上皇に反対する意見を言える人って貴重なはずなのに、反対意見だからって追いやってしまうのは権力者のダメなところだと思う。
慎重に手のひらクルクル
後鳥羽上皇が平六だけを頼りにして小四郎を討ち取ろうとしていたら、きっと上皇の言うとおりにしたんだろうけど…そんなことはないからね!
色んな人に宣旨を送ってたし、中身も同じだし。
「この中の全員、もしくは誰かが義時を討ち取ってくれればいいしこの宣旨によって鎌倉内部が乱れれば良い」と思っていたのかな。
小四郎は嫌いだけど三浦は良し、とあの後鳥羽上皇が考える理由も…無いしね。
てっきり平六は後鳥羽上皇からの宣旨に従って、小四郎を討ち取るつもりなのかと思った。
「立場は人を変えるな」って小四郎にも言ってたし。
(なんか平六の上半身裸シーン増えたのはなんでなの?w)
久々に若い小四郎とあのじいさんが見られてうれしかったわ。
集まりで宣旨を取り出して平六の株をしれっと上げてるの笑ってしまったw
ホント平六は…すぐに裏切る!
でも小四郎のこと本気で殺そうとしてたし、友達じゃ…無くなっちゃったんだな…。
小さな仏の行方
頼朝が大事にしていたあの小さな仏を、太郎が小四郎に返そうと思ったのは小四郎が危ういと思ったからなんだろうな。
小四郎は頼朝と違う道を歩んでしまったから、私は持てない…的なこと言ってたけど…律儀だと思う。
だって小四郎は朝廷からめっちゃ呪われたりしてるのに!
そんな時こそ神仏頼ろうよ!
と思うけれども、頼らないんだね。
仏像は作らせてるけど。
小四郎としては、自分よりも太郎のことを守ってほしいから太郎に渡してるんだろうな…。
小四郎は全然笑わなくなっちゃったなぁ…。
時政がいたころはもうちょっと笑ってたような気も…しなくはないけども。
頼朝さまに並んだ面白き人生
自分を討伐するよう書かれた宣旨を並べてる時、どんな気持ちだったんだろう。
自分を殺すよう書かれた手紙があれだけあるって、すごく嫌な気分だわ。
なのにしっかり内容読んで、どうするか考えてるなんてさすがすぎる。
京都守護ののえのお兄さん? が死んだのは小四郎の意図するところではなかったし、あの時は二階堂家の話を聞いている場合じゃなかったのはその通りなんだけど…。
のえにめちゃ憎まれてるのは「彼ならそう仕組みかねない」とか思われてるからだろうな。
小四郎が鎌倉を守るために首を差し出すつもりなのが、意外だった。
どうにかして生きようとするのではなく、自分1人の首で鎌倉が助かるならそれで良いと結論づけていたなんて。
太郎が朝廷と戦うつもりだったのは、父親の首を差し出すなんて選択肢に入ってないからだよね。
小四郎にとって大事な息子の太郎に後を継いでもらい、五郎と次郎には太郎を支えてほしいと伝えて…もう遺言のようだった。
立ち聞きしていたのえには、政村が後を継がないことも伝わってしまって。
あんなに淡々と自分の死を決定づけられる人がいるなんて。
頼朝なら絶対にしない。
小四郎の言う通り、小さな豪族の次男坊のことを後鳥羽上皇が名指しで手紙に書いて…。
討伐を上皇に命じられるなんて、小さな豪族時代では考えられなかったこと。
九朗義経と同じであり、名前を呼ばれたことは頼朝にも並ぶことと同義。
小四郎が鎌倉をとても大事にするのは、頼朝のことをなんだかんだ慕っていたからってのもあるし、兄の三郎の夢もあるから…なのかしら。
本当のことを話します
政子の演説、ああいうのマジで効果的だと思う。
あの「本当のことを話します」までも政子たちの演出の可能性だってあるけど、あったはずの台本を無視してその人なりの言葉で話すってマジで伝わるよね。
拙すぎるとわからないし、できすぎてるとそれはそれで疑われるけど、ああやって人柄出るのはマジでいいよね。
小四郎は「私が首を差し出し、この争いを収める」って言おうとしたのに、政子が立場を利用してそれを押しとどめ御家人たちの心を動かすのは観ていてとても面白かった。
確かに小四郎のこと嫌いな人は多いだろうけど、「じゃあ私が死んで収めます」と言われると
「おう! 死ね死ね!!」とは言えないものだよね。
もちろん言える人もいるだろうけど、そういうのはゴミクズクソ野郎だし後々人望が無くなる。
嫌いな奴には死んでほしいけれども、「皆を守るために命を捨てます」と言われると「え…マジ…?」という気持ちになってしまうと思うな。
政子の演説はマジで良いとこ突いてた。
小四郎のことを憎んでいる者は多いけれども、これまでしてきたことで小四郎の私利私欲を満たすためのことはなかった。
確かに政子が尼将軍になるのは邪魔くさそうだったけども、自分の仕事邪魔されるのが嫌だっただけだろうし。
それに妹だって殺そうとしたしね。
実衣が「私も知っています!」って言うのは説得力があるんよ。
政子の言う通り小四郎の首を差し出せば、この先ずーーーっと朝廷の言いなりになるし
「自分たちが助かるために身内を差し出した心無い武士たち」
とか言われかねない。
御家人たちの尊厳を守りつつも言いなりにならないぞ! と思わせる演説だった。
小四郎はこれまで何度も政子にウソをついてきたけれども、政子にとってみたら小四郎もちゃんと「弟」だから守ろうとしたのかな。
小四郎があんな風に泣いてるのを久々に観た気がした。
政子に「上皇につきたいなら申し出なさい」って言われて、「じゃあ……」って言う奴いないだろうな。
いたとしたらもう鎌倉で生きていけないし「裏切者」と言われ続けるだろう。
太郎が「いるはずがございません!」って言ったけど、マジで居てほしくないと思ったよ。
あれだけ「坂東武者のために!」って言ってくれてるのに、上皇についたら「お前は誇りとかないんだな。上皇の犬め」とか言われそうだよね。
最終回のサブタイトル……なんかもう悲しい。
画像引用元:https://www.nhk.or.jp/kamakura13/story/47.html
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