鈴林です。
決死行の完結編。
アニメの時には「香港」ならではのトリックというか、推理があったけどそれはビルができた年でなんとかカバーしたことになった。
やっぱり海外行くのは大変だからかなw
金田一少年の事件簿 Neo 6話「金田一少年の決死行 完結編」
復讐鬼も外に出れば平穏を願う人
アニメでも思ったけど、巌窟王の人生がつらすぎるんだよな…。
狩谷教授が欲に目がくらんで「これは全て私のものだ」って言い出したのも悪いんだけどさぁ…
だからって「こいつらをここに閉じ込めよう!」ってのもダメなんだよ。
12年間もあの防空壕の中に閉じ込めておいただなんて、鬼畜の所業なんよ。
道場龍くんが、狩谷純くんがずっと生きることができたのは…すごいとしか言いようがない。
お父さんが死んだのも見届けて、食べられるものは何でも食べて過ごして…。
あの状況で神山以外がやってきたとしても、きっと…純くんはその人を殺してしまっただろうな。
というかあの防空壕にやってくる人で「何も知らない人」は来るわけないから…
あそこにやってきた = 仇 なのは確定か。
金田一と一緒に逃げる中で「普通の人生」を少し味わえることになって、とても楽しかったんだろうな。
高遠に願ってしまうほどに。
純くんはもう復讐を果たしたから「普通の人生」を望んだとも取れるけれども、それでも…普通の人生歩んで欲しいわ。
しょっぼいミス
高遠は依頼者がミスを犯すと怒るけど、今回は高遠もミスをしているのでそれは…それはどうなんだろうねw
金田一に「しょっぼいミス」と言われてて笑ったw
畠山さんが銃の狙いを定める時の目、逆だったもんね。
さすがに高遠もそこまでは観察できていなかったということなんだろうか。
(というか毎回思うけど、高校生に躊躇なく銃口を向けるなよ! アメリカじゃないんだぞ!)
結局逃げる時に投げたあの小型爆弾付きのナイフは、その後どうなったんだろうか。
高遠がゆっくり逃げるまであのままだったのかな?
細かいところ色々
真壁はやさしい
前回は「お前も人を殺してみたかったんじゃないのか?」とか言ってた真壁部長が、剣持が刺されて死んだ…ってなった時に救急車の傍で泣いてたのは
「良い奴やんけ!」
ってなった。
ドラマの都合上仕方ないのかもしれないけど、ふり幅激しくない?w
「地検も来てる」はわかりやすいアナグラムだと思うし、あの状況で不自然さはそこまで無い内容だった。
俳優さんの持ち味もあって真壁の良い奴感がすごい。
もう真壁じゃない!w
やはり影は薄いままだった
美雪と佐木は結局影が薄いままで終わったな…。
龍くんとそこまで親しくする描写もなかったからしょうがないとはいえ、マジで薄くなってきている。
がんばれ! 美雪!!
さすがにアニメみたいには…
確かアニメだと、成長が止まってたけど病院に入院してその後身長伸びまくるんだよね。
さすがにドラマでそれやると「別人じゃん!」ってなるし描けなかったのかな。
放送時間の制限もあるし。
こういうのは原作やアニメを知ってる人だけのお楽しみ、みたいなことになるのかしら。
金田一少年の事件簿 イッキ見の期限は2022年8月31日まで!
4月から新しい「金田一少年の事件簿」ドラマが始まるからって、堂本剛版の金田一少年の事件簿も含めて配信してくれるなんて思わなかった。
これのためにHulu入り直したわ!w
ジャニーズが主演ということもあり、期間限定なのは残念だけどもしかし「過去の金田一少年の事件簿をまとめて観られる」という良さはデカい。
堂本剛・松本潤・亀梨和也・山田涼介…の金田一少年の事件簿が観られる!
ありがてええええ!!
個人的には堂本剛版がすごく嬉しい。(ビデオ観てた派)
配信されないだろうなと諦めていたから心の底から嬉しい。
ジャニーズファンも「金田一少年の事件簿」ファンも、観ようぜ!!
色んな意味で楽しいよ!
コメント
狩谷純の人生は悲惨そのものですよね···。ただ狩谷教授についてきただけの子供なのに、巻き込まれて閉じ込められるなんて···。それでも生き延びたのは凄い。原作では鼠を凄まじい身体能力で捕らえて、生きたまま貪り食う描写がありました。高遠に救出された時も、壁を破壊して入ってきた高遠に銃剣で一撃を加えるくらいの力はあったんですよね。高遠には片手で防がれてしまいましたが。そんな彼も地上に出れば穏やかさを取り戻していく。そのことに対して高遠はどこか感慨深げだったのが印象的でしたね。ちなみに、狩谷教授を演じた半海一晃は、道枝駿佑版の「金田一少年の殺人」で橘家の使用人・菊蔵役を演じていました。
今回のドラマ版は確かに美雪と佐木は印象薄いですが、原作でも大半が金田一の逃亡劇についやすので、二人の出番はそんなに変わらないかもです。その逃亡生活中に剣持や玲香や小龍が次々に助けてくれたりするんで、美雪の出番の少なさは気にならないんですよね。ドラマではその辺が簡略化されてるから気になるのかもしれません。高遠も原作ではドラマのようなミスはしないので、これはやはりドラマ化の弊害かもしれません。
自分だったらと思うとつらいですし、壮絶な人生すぎるんですよ…。
それだけしないと生き残れなかった、ということでもありますが…それでもすごいですよ。
極限状態だったからこそ強かった・憎むしかなかったというのもあるんでしょうね。
確かに道枝くんの金田一にも出てましたね!
高遠は原作だとミスしないんですね。
ドラマでのミスは、わかりやすくするためのあえての「ミス」だったのかもしれませんね。