鈴林です。
これを書いているのは忍ミュ11弾東京公演の千秋楽の日なんだけど、早めに書きたいってのもあるし「気にしていられねぇぜ」という気持ちもあるので感想を書く!
愛知・尼崎公演を見る予定でネタバレ嫌だとか、なんというかそもそもこういうのを見るの嫌だなって人は帰ってくれ!
めんどくさいことを言いあいしたくないんだ!
個人的な感想のページだから各々自衛してくれよな!!
忍ミュ 11弾 忍たま恐怖のきもだめし
公演できて本当に良かったありがとう!!!
まずこれでしょ。
本当だったら、4月にこの11弾やれるはずだったんだよ。4月に公演してその後地方公演もやって、今くらいに再演して、そんで1月とかそれくらいに学園祭をやる…というのがこれまでの通例だった。
でも4月くらいはコロナが流行って流行って盛り上がりまくってて舞台なんてできたもんじゃなかったし、無理に舞台やって感染者を大量発生させてしまった「イケメン☆人狼」という演劇界の黒歴史も生まれてしまうし。
それなのに電車は人いっぱい乗るのに規制されないし。舞台とか人が楽しみにしている娯楽がどんどん削られてってこの公演するまで相当大変だったはずだ。
実際この忍ミュでも感染者出てるしね。
尾浜勘右衛門役の佐藤智広さんもコロナにかかっちゃうし、たぶん…善法寺伊作役の反橋さんだってかかっちゃったんだろうし、浜守一郎役の高畑さんだってかかっちゃった…んだと思う。
そして演者に感染者が出るくらいだから、スタッフさんだって何人かはかかってしまったはず。
感染対策がどうのこうのじゃなくて、生きてるんだからもう仕方ないと思う。「もっとやれたやろ!」って言う人もいるだろうけど、やるだけやっていたはずだ。それでも感染者が出るのはもう仕方ない。
生きているんだから仕方ない!!!
かかった人たちに言いたいのは、生きていてくれてよかった…!!!!
マジで生きていてよかった。公演を見る限り後遺症的なのも無いっぽいし。本当に良かった。本当は何か辛いのかもしれないけど、何事も無く治って欲しい。
最近自殺も多いし、コロナもインフルエンザもかかっても「必ず治る」というものでも無くなってきたし。
推しが生きている、ということはとても尊いし大事なことだと改めて感じる。
忍ミュ始まってすぐに殺陣が始まるんだけど、骸骨が暴れて戦っているように見える辺り。本当に序盤。
こうやってまた舞台見られてよかった…!
お金払ってよかった…!
ってなんか感動したw お金と時間を出せばすぐに観に行けるものだった舞台が遠くなったからこそ、改めて感じましたぜ。
本当に良かったーーー!!
前説? で山田先生と土井先生が「がんばるぞーーー!」って言ってたけど、本当にそうだよ…。
あたしも「がんばるぞーーー!」って返したかったよ…!!
お 金 を 払 っ て 良 か っ た
いやマジ本当にこれ。これなんですよ。
席を満席に埋めることができないという処置のせいもあるだろうし、公演日がズレたせいってのもあるだろうし…色々なことでかかったお金のこともあるだろう…
それらの諸々のせいでチケット代がとても高くなりましたw
これまでは確か…7500円とか? 大体8000円弱ぐらいだったのに突然の12000円!!
1万円か1万2000円だったらさ…私は1万2000円の方を選びましたよ。
少しお金を積めば前の方に座れる、と言われるんだったら出します。前方3列だとフェイスシールドつけないといけなかったみたいだから…そこじゃなくて良かったとは当日思った。
フェイスシールド越しだと、なんか見づらそうだったし…。しかし近いという幸せはあるよね。
チケット代が高くなったから
行くのやめるか…?
となったけど、チケットの払い戻しが決定した後
次公演する時は必ず行くぞ
と心に決めたしその想いを嘘にしないためにも、友達と抽選に挑んだ。
いや~~~~~~~本当によかった!
あたしは小平太が好きなんだけど、六ろがここまでフューチャーされた話はこれまで一度も無かったと思うから、まずそこが嬉しい。小平太と!!! 長次が!!! 中心の話!!!
いや正しくは長次なんだけどね。
もう本当にうれしい。叫び出したいくらいに良かった。
忍ミュ11弾で良かったところと感想とか
もう思いついたままに適当に書いていく。
書くということに意味があるので許して。
11弾のゲスト多いな??
これまでで一番多くない? この数からして11弾への意気込みを感じる。4月の舞台も見たかったぜ。
始まってすぐに1年は組による、「中在家先輩をイメージした曲」とか歌ってくれるけどめちゃくちゃにかわいい。ありがたい。
そして出てくる平家物語。国語の授業とか歴史の授業で習うやつ。刀剣乱舞も好きな友達は、刀剣乱舞思い出すって言ってた。なるほど。
荒れ屋敷に琵琶法師的な人がいて平家物語歌ってくれるけど…感動したわ。
これって…なんだっけ…。平家物語歌う人…
えっと…そうだ琵琶法師!!! 歴史で習った!!!
って1人で感動した。「公文でやったところ!」みたいな感動。
こうやって突然平家物語やっても、義務教育でさらっとやっている部分だったりするから日本人の教養レベルって高いな…とふと思った。
琵琶法師さんがかっこよく平家物語歌ってたけど、あの人って…千兵衛役の人…だよね?
めちゃくちゃ歌上手くなかった?? ミュージカルのご出身ですね? ってくらいにすっごい歌が上手かった。
そして千兵衛さんの妻の小梅さんも歌がものすごく上手かった。本格ミュージカルからの参戦はガチすぎるでしょ。
忍たま乱太郎というコンテンツのキャスティング力マジでビビる。
武将の幽霊3人もそうだし、そして貧乏神というまさかの神の出演もあったし。11弾はゲストが多い。
10周年の豪華さを感じる。
竹虎さん達かっこいい
ヤガミ竹虎さん。ヤガミってどんな字?? 月さまと同じ字かな??
平家に連なる人で百戦錬磨の武将。時宗と道三は竹虎の部下で、皆死を受け入れていない…。
忍たまの世界の人たちが誰も「幽霊」「妖」という存在を否定していないのがちょっと新鮮だった。
現代ものなら「幽霊なんていないよ!」って否定する人が必ずいるけど、忍たま乱太郎の時代って室町時代だもんね。妖や幽霊を受け入れている人の方が多そう。
残念なのは…みんなマスクしてるからさ…竹虎さんの顔の傷がわかんねぇんだよ。
顔の傷が大事な部分なんだけど、一番最後の「100%勇気」歌ってるところまでずーーーーーっとわからなかった。顔の傷が見えない。
だって…マスクしてて見える顔の部分少ないんだもの!!!w
それでも竹虎さんたちのかっこよさ、感じましたよ。まず衣装がかっこいいし殺陣もかっこいいし、行動理念もかっこいいよね。
さすが武士。名乗りをあげるのって礼儀なんですね。仙蔵の解説ありがたい。
死を受け入れていないのに長次のことを取り込もうとしているあたりちょっとよくわからんけど、面白かったしかっこよかったから良し!!!!
六ろの絆
あああああああああああああああ!
観た!?
六ろの1年生の時のあの感じ! そして見守る6年生の小平太と長次!!!!
さ…最高だったでしょ。もう叫び出したかった。
小平太が出てきてくれて嬉しいところ、更に幼少期小平太まで!
長次の幼い頃だってわかったのは髪型。そして小平太の1年生のころだってわかったのも髪型。
小平太の1年生の頃だ…!
ってわかった時、なんかびっくりした身体動いた気がする。
え!? 小平太じゃん!?
という無言の驚き。
そして長次が竹虎さん達に取りつかれて、連れて行かれそうなときの小平太の
「長次を連れて行かないでください!」
という言葉。敬語。敬語なんですよ。聞きました??
「長次を連れて行かないでくれ!」
と言いそうなところ、小平太はずっと敬語で訴え続けるんですよ。長次を追いかけてあの小平太が手ぶらで追いかけるし。
「長次を連れて行かないでください!」
しか言わない小平太。もう最高だった。
その後の戦いでも、ずっと小平太は長次のところに行こうとしているし。
あああああああああ! ありがとう!!!!!
何なら他の6年生の長次への言葉いらないくらいに2人の絆が強く描かれていてとても嬉しかった。またと六ろの話やってくれよ頼む。
名前決まっておめでとう
ドクタケ忍者隊の名前が決まることなんてないと思ってた…w
竹虎さん達に「番号を聞いているのではない! 名を名乗れと言っているのだ!」と怒られて八方斎様が名前を付けてくれるなんて…!!
おめでとう!!
ドクタケ壱がなんでかいなくなったりしたけど、名前がついてよかった。
ドクタケ陸以外は演者さんから名前を取ったんだね。陸は、「なんとなく曇鬼!」なの笑ったw
なんとなく、という名前の由来も教えてくれる自己紹介w
4年生全員と勘右衛門の新しい一面
タカ丸もとうとう参戦したんだね…! マスクで顔が全部見えないの残念過ぎる。観たかった…。
公式HPの写真だとわかりやすいけど、それでも舞台でちゃんと顔見たかったなぁ~。
4年生みんな揃うの楽しかったし、勘右衛門って後輩の前だとあんな感じなんだ…という新鮮な気持ちだった。
勘右衛門はもう何やってもオリジナルになりうるくらいに出番が少ないと思うから、今は絶好のチャンスだと思うw
お化けが怖いのもかわいいし、リーダーと言われているのも良いね…! でも5年生たちとわちゃわちゃしている勘右衛門も良いよ…!
今回は武器の歌が最後のミニコンサートでしか無かったけど、「万力鎖だ!」という歌が劇中私には聞こえましたよ…!
八方斎がいる限り!この世に悪は栄えない!
劇中に2分間の換気タイムがあると思わなかったw ここまで徹底しているんだから感染者出ないで欲しいわ。
出ても忍ミュを恨むことは無いけどね!
あの2分って…きっとドクタケ忍者隊のアドリブなんじゃないだろうか…w
あたしが観た回は、八方斎さまがヒーローになってみたいと言う回w
声もヒーローっぽくしてて面白かったw
「フレッシュエアープリーズ!」とか、公式ツイッターで「肌寒いかもしれないから羽織ものあった方が良いよ」って告知してて、
本当かよ~w
と思ってたけど、確かに肌寒く感じる時あった。
あたしは興奮して主に暑かったから大丈夫だったけど!!
みんなちゃんと羽織るもの持ってきていたし、ちゃんと…訓練された忍たまとして舞台を観ていたと思う。
正直今回はドクタケの皆さんの悪者っぷりがMAXに発揮できたようにも思えない…けど、しかしそんなところもまたドクタケらしくて良し!!!
歌多かったよね?
ミュージカル忍たま乱太郎という名前だから、そりゃ歌はあるんだけど…それにしたって歌多くなかった?
結構頻繁に歌歌っていたし、レベルが高かった。ハーモニーにはなっているんだけど、みんな違う歌を歌っているというか…上手く説明できないけど!
「荒れ屋敷に行こう」という歌と「荒れ屋敷に行ってはいけない」という歌と「きもだめしに行こう」という歌が重なっているあの歌すごかった。なんだあれ。高さもものすごく使ってるし、さすが過ぎないか。
本格ミュージカルから参戦したっぽい人もいるし、歌多いし歌のレベルもすごかった。
ハイタッチ、客席に降りるの無し
これまでの定番だった、お客さんとのハイタッチは無いし、客席に降りるのも無し!
だからこそ最後の「100%勇気」でみんながずっとステージ上にいるから見やすかった!
いつも5年生や6年生、4年生が客席に降りてステージ上は大人組と1年生だけになっちゃってて寂しそうだったんだよね。みんな客席近くのイケメンに夢中になるから、ステージ見る人減るし。
ステージ上にいる人に失礼かな…でも5年生や6年生観たい…! という葛藤に悩まされていたけど、今回はみんなステージ上にいるからそんな悩みとはおさらばできて良かったわ!
竹虎さん達見た目怖そうな武将の方々も「100%勇気」を歌ってくれるアンバランスさが良かったわ。これこそ忍ミュの醍醐味!!!
いつもは大きな舞台でご年配の方々にシェイクスピアとかやっているであろう凄い人でも、100%勇気を歌って踊ってくれる!!!
ありがたい! これからも続けてくれ!
忍ミュ11弾おめでとうという想い
大体感想こんな感じ? たぶんほぼ書いた。全部ではないかも。
言葉では表せないくらいに小平太と長次の感じは尊いしありがたい。また必ず六ろが主役の回やってくれ。
い組とは組みたいに、下級生の中で6年生はろ組だけってのやってくれよ。小平太と長次だと物語を動かすのが大変かもしれないけど、それでもろ組が好きなんですお願いします!!!
個人的にはもっともっと小平太と長次が活躍して欲しかったです!
学園祭あるのかな…とか再演あるのかな…という気持ちはあるが、忍ミュというコンテンツはなんとかずっと続いて欲しい。お願いしますですよ。
11弾公演してくれて本当に良かった。
あたしは観に行っただけで特に何もしてないけど、公演してくれたの本当にうれしい。
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