記事内に広告を含む場合があります。
PR

おんな城主直虎 44話”井伊谷のばら” 感想・ネタバレ

おんな城主直虎 新ビジュアル_R おんな城主直虎

鈴林です。この「井伊谷のばら」って…どういう意味なんだろう…。薔薇、だったら…ホモってことになるけど、どういう意味のタイトルなのかあたしにはわからない…!w

44話 心臓の病_R

http://www.nhk.or.jp/naotora/story/story44/

おんな城主直虎も、もう44話か…。直親が死に、政次が死に、そして今回、千賀さん、祐椿尼さんが亡くなった。悲しい…。おんな城主直虎は戦のシーンがとことん少ない大河ドラマだけど、それでも見ていて面白い。

スポンサーリンク

おんな城主直虎 44話「井伊谷のばら」

寝所での活躍

いつの間にかもう4年も経っていた~~~。ドラマの中での時間の経ち方が半端ない。虎松たちをいじめていた他の小姓はもう小姓がなくなっていて、虎松の亥之助だけが小姓…。そして、「色小姓」ってことになってるのか…w

本多忠勝とかからも「色小姓」として馴染みみたいになってるのが虎松は辛いだろうなwしかし徳川家康とはある程度の信頼関係は築けている。虎松が「寝付けなかったようで、呼びかけても起きません」って言っても笑って許してくれてるし。

てっきり毒でも飲んで死んでいるのかと思ったけど、あれは狸寝入りだったか。薬箱の結び目が変わっているのに気づくなんて、コナンみたいだった。コナンだったらあの効果音と共に「これは…!」ってなる。

44話 曲者!_R

http://www.nhk.or.jp/naotora/story/story44/

昔の辛いところは、写真も無いし記録するものが手書きだけってところ。「ほら!さっきと違う!」とか言えないし、嘘をついてもそうそうバレない。

だから寝た振りをして間者に薬湯を作らせるために、おびき出したのか。虎松が割って入ったことで、家康も「おいおい~」って感じ出してたけど場の空気が変わって来た、というのを感じているのが見てわかった。芝居上手いなぁ。

斬りかかられて家康がめっちゃ怯えてたけど…そういえば家康自身は弱虫、というか臆病者なんだよねw久々の感じだった。しかし虎松強い…!さすが鍛錬をしているだけはある!!斬られたところが熱を持って辛そうだったけど、その傷も治って一万石ゲットだぜ!!

ヤリで突かれて…?

44話 一万石!?_R

http://www.nhk.or.jp/naotora/story/story44/

男の嫉妬って見苦しい。女は汚い。あいつらもなぁ~、色小姓が寝所で役目を果たして一万石もらえるなんて思ってもないだろうに、「ヤリで突かれて?」「それはまた結構なヤリですなぁ!!」とか話しちゃうんだから…。

羨ましいってのが見え見えだよ…。悲しい…。あーいう時に人の本質って出ると思うなぁ。虎松はあれですごく怒ってたけど、たぶん…政次だったらスルーできる。あそこで怒れるのは「若さ」の表現でもあると思うな。

44話 見栄_R

http://www.nhk.or.jp/naotora/story/story44/

「色小姓」の役目で一万石もらったんだろ!って言われるのが嫌で、ラストは遠山の金さんばりに見栄を切ったのか。あーやって右肩を出せば切り傷が見えるからね。この頃はまさしく「傷跡は勲章」という意味だろう。

あの切り傷があって「色小姓の役目で一万石だろ」なんて言う奴はいないだろうな。これで面と向かって言える人が居れば、それはそれで度胸があるけど、面と向かって言う事もできず影で悪口を言うしかないから、あいつらは出世できないんだろうな。

役立たずの母親

44話 椿_R

http://www.nhk.or.jp/naotora/story/story44/

祐椿尼さん、千賀さんが自分のことを「役立たずの母親」なんて思っているなんて…悲しい…。そんなこと無いよ…。

44話 母娘の会話_R

http://www.nhk.or.jp/naotora/story/story44/

でもおとわちゃんの「後悔したことなどありませぬ」は嘘だと思ったけどね(゚∀゚)あなた出家してすぐに後悔してたじゃないですか。色々とすぐ決めたこと後悔してたやんけ!!

まぁ…子どもの頃のことだしね。勘定に入れてなくてもいいとは思うけどw

千賀さんはずーーーーーーっとおとわちゃんを支えてきてくれたからなぁ…。暴走するおとわちゃんを見守ってもくれたし、心配もしてくれた。直盛さんが亡くなった後も、悲しみに暮れるだけじゃなくて、「殿の妻」としてできることを精一杯やってた。

44話 娘をいつくしむ_R

http://www.nhk.or.jp/naotora/story/story44/

良い母娘だよ…。おとわちゃんの「世間話をする振りをして顔を出してくれ」というみんなへのお願いも、見破っていたようだったし。さすがは千賀さんだ。

ぶつけ合い

44話 おばばさまに呼ばれて_R

http://www.nhk.or.jp/naotora/story/story44/

千賀さんが心残りだったことは、虎松とおとわちゃんの関係が微妙なままだった…ことかな。だからこそ千賀さんは、南渓和尚経由で文を出して虎松に井伊谷まで来てもらったんだろう。それで来てくれる虎松も、おばあちゃん思いのいい子だ。

みんな察して二人だけにしてくれる…けど、早々に帰ろうとする虎松を見て「子どもなんだな」って感じた。そう思わせるシーンだった。

44話 家督は譲らんからな_R

44話 先に反らす_R

http://www.nhk.or.jp/naotora/story/story44/

その後も、政次とはまた違った「嫌味っぽい」言い方でおとわちゃんを責めててそれもまた「子どもだな」って感じた。虎松の若さ、とおとわちゃんの年を重ねた故の「頑固さ」のぶつけ合い…みたいなシーンだなって感じた。

虎松が言うように、政次を殺した相手と一緒に井伊谷を守っていくなんて「プライド」は気にして無いんだと思う。しかしおとわちゃんが大事にしているのは「プライド」ではなく、「実生活」

実際にそこで暮らす民が暮らしやすいようにできないか、という考えの元で近藤康用と協力している。武家の「土地取り合いゲーム」にも参加したくないと思っている。

44話 負けない_R

http://www.nhk.or.jp/naotora/story/story44/

虎松が言うのもわかるんだけどなぁ…でもおとわちゃんも意固地になりすぎてる気もするし…。しかしここでまた井伊家が所領をもらったりしたら、近藤との関係が…。

でもその「近藤殿との関係」って新しい変化を嫌うってことだから、今までのおとわちゃんとは違ったものかな、とも思う。「やってみなければわからぬ!」と言っていたおとわちゃんが、これに関してはやる前から諦めている。

44話 おとわちゃん_R

http://www.nhk.or.jp/naotora/story/story44/

やってみればいいのになぁ…。おとわちゃんと虎松を足して2で割ったらちょうどいいと思うんだけど…。

次回は信康見納め…かな

来るよね~~。そうだよね…。この辺の歴史にちょっとでも詳しい人なら…知ってるよね。徳川家康の長男殺し。仕方ない…とは言っても嫌だよなぁ…。それを、虎松やおとわちゃん、という家臣側の目から見るのか。

45話でこの話が来るってことは…この先時間の経ち方がすごく早いのかも。

コメント

タイトルとURLをコピーしました