鈴林です。とうとう…とうとうおんな城主直虎が終わってしまった…。うわ…悲しい…最終回とはいえ、おとわちゃん死なないかと思ったけど…死んでしまった…。悲しかった…。泣いたわ…。
良い最終回だった。終わり際は、きっと賛否両論かもしれないけど、あたしは…まぁ良かったと思う。
おんな城主直虎 最終回 50話「石を継ぐ者」
いざ!
おとわちゃんが咳をしている段階で…「治らなそうだな」って思ったけど、労咳(ろうがい)…結核だったか。この時代の結核は不治の病。寝ているくらいでは治らないだろう…。
http://www.nhk.or.jp/naotora/story/story50/
おとわちゃんが自然(じねん)を守るために大ウソをついた辺りはドキドキした。久しぶりにあんなことしたんじゃないだろうか。「御家のため」と言って、子どもを殺す・人を殺す、そんなことはもうやりたくないと思っているおとわちゃんに「徳川のためにその子を引き渡せ」って…上手いこと起こるもんですよ…。
あの茶碗は、六左衛門が木を切って柵を作った時のお礼として信長から井伊に贈られた茶碗。書状も本物だし、茶碗ももちろん高価な物。売らなくてよかった…。
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信長の遺児、ということにしておけばあの場で殺されることも無い。一度帰ってもらえば自然のこともどうとでもできる。
傑山さんが虎松、万千代に矢を向けて怒ったのもわかる。虎松も同じように逃がされ他の寺で生き延びることができた。逃がされなければ虎松は殺されていた。自分は助かったからと言って同じような境遇の子を殺すのか、と言っていたんだよね。
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おとわちゃんが織田の追手を乗り切ったことで、家康のお母さんも、万千代も「信長の遺児」ということで納得をしてくれた。あの徳川のお母さんを黙らせることができるおとわちゃんホント…すごい。
近藤康用さんに、高瀬と自分の関係がバレてしまった時も面白かった。高瀬と万千代は…異母姉弟だからね…w結婚はちょっとできない…!嘘の家系図だとできるけど、本当は父親同じだしね。
近藤はそれに気づいていながら、嘘に付き合ってくれたのか。おとわちゃんは近藤と上手くやりつつ、徳川を天下に押し上げるつもりだった。これからもっとやりたいことがあったけど、病に倒れてしまう…。
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そして…子どもの頃のみんなが迎えに来るとかホント…かわいいし泣けるしやめて…!
亀之丞がちょっと背伸びててかわいい。
鶴丸の「おとわがしたように、おとわの想いを継いでくれる者が現れる」というセリフも良かった…。
亀も、鶴も、そして龍雲丸も迎えに来てくれた。龍雲丸とおとわちゃんはまたしても一緒に行けなかったけど…死んでから、一緒に行けるのか。
龍雲丸は南蛮に渡るって聞いて、「この2人は…来世で一緒にならないかな」と思っていたけど…。あの描かれ方だと、南蛮に渡る船が難破して、そのまま龍雲丸も亡くなってしまったっぽいね。
一応…「おとわちゃんより早く」は死んでないことになるのかな…?
龍雲丸・亀之丞・鶴丸、みんながおとわちゃんを迎えに来てくれて、みんなで「いざ!」って井戸の中へ。平和になるべくして動く世の中へ進んでいった。亀之丞の笛の音で井戸にいざなわれたってのもすごく良い…。
でもあの3人、みんなおとわちゃんのこと好きじゃん…。亀之丞はね、おとわちゃんを好きと言いつつ2人と子作りした「スケコマシ2枚舌野郎」であることは変わらないけど、鶴丸と龍雲丸は…違うからね。
龍雲丸と別れるときも思ったけど…4人で井戸を覗いているところを観て思った…。現代転生パロが観たい…。公式でも同人でもいいから…!幸せな世の中で普通におとわちゃんがモテる現代転生パロが欲しい…!!
罰当たり
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おとわちゃんが死んでしまって、みんなとても悲しんでいた。龍潭寺の人たちもみんな辛そうなのがまた…観ていて泣けた。傑山さんと昊天さんでお経を読んでいるけど、悲しみがこみあげて来て、交代でお経を読んでいるのがまた悲しい…。
南渓和尚は、井伊のみんなを…ことごとく見送ってしまったんだね…。それもそれで悲しい。井伊の者は本当に少なくなってしまった。
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村の人にも、井伊の者にも、そして徳川家康にも亡くなったことを惜しまれていて…影響力のある人だった…。
ラストの南渓和尚の「いざ!」は…もしかして…あれで死んだ…の?お酒を飲んだだけだよね?
前髪から直政へ
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南渓和尚のあの文には、万千代、虎松の元服後の名前について書いてあったのかな。
井伊の字である「直」と、小野の字である「政」を継いで直政。直政の時代になって、真の意味で小野と井伊は一つになったと言える。
おとわちゃんを「いつか殺す!クソババア!」って言っていたのに、やっぱりいざ死ぬと呆けちゃうよね。万千代があそこまでぼーっとしてるのも珍しくて余計に悲しい。
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南渓和尚がわざわざ届けてくれた碁石。政次から、おとわちゃんから受け継いだ石。あの石を観て、井伊がこれまでやってきたことがスラスラ出てくる直政は…本当にできた子ですよ。
北条と和睦して信濃や甲斐を手に入れる…って、あの辺は真田丸でも出てきた辺りのような…?きっとこれから真田家と徳川の戦いも始まるんだろうけど…。それはまた別かな!w
直之も、六左衛門も、万福も、おとわちゃんの死を知ってとても悲しんでくれてた。直之がめっちゃ我慢しているのが観ていて泣けた。六左衛門がこらえきれずに泣いてしまうのも、観ていて泣けた。
自分の身の上を活かして相手を説得する。使えるものは全部使って、戦わずに手に入れるやり方。政次から、おとわちゃんから井伊からの方法で北条と「徳川が望む形」で和睦し、元服もした万千代。
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家康のはからいが…優しすぎ…。徳川に仕えたいと言っていた庵原(いはら)さんも居たし、近藤康用も居た…。近藤康用がいるってことは、井伊の領地を手に入れたってことで…井伊再興ということだよね。
方久は…呼ばれなかったけど!!wどこまでもギャグ路線の奴だったw呼ばれないから「礼するべきかな?」みたいに頭を下げててちょっと面白かったw
朱備えの兵、武田の兵も入れて、井伊直政は一武将となった…!
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部下にバカにされて、怒ってたけどあの顔芸は相変わらずなんだな…w「一番槍は大将が務める!!」って…当時の戦からすると相当すごいと思うんだよね…。一番槍は強い者が行くもの。
強い者が行って、敵を倒し、後に続く味方の士気を上げたりする。大将は討ち取られたら終わりなのに、一番槍でまっすぐ敵に向かったらすぐに負けてしまうかもしれない…!こんな前田慶次みたいなことをしていたなんて…!w
イノシシだわ~~。
最後も囲碁
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直政は家康の囲碁の相手もするのか。わざと負けるとか…しなさそう~~~。むしろギリギリ負けそうな振りして勝ちそう。なんとなくだけど…w政次みたいな囲碁を打つと思うんだよね!
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そしてラスト…w声は三浦春馬さんだよな…あのシルエットは…政次なのか??一応政次の設定だとは思うけど、俳優さんは別かな?ほ、本当に…三浦春馬さんと高橋一生さん…なんだよ…ね?
ツイッター見てて気づいたけど…そうか…。「天国で一緒に碁を打てるのを楽しみにしている」という遺言と、日の元で打つ碁を楽しみにしている、というのを…ここで実現しているのか…。
龍雲丸と鶴と亀で一緒に井戸の向こうに行った時…、今は仲が良いけど「おとわちゃんを巡ってここからまたバトルが始まるんだろう…。政次にみんな蹴落とされそう」とか思ってごめん…。
そして碁石で「完」って書いてくると思わなかったw総集編も…観るぞ!!ここでしか無いカットがあるというし!!ラストシーンの顔も明かされるかな!?w
コメント
はじめまして。龍潭寺の猫ロスしております。
よくぞ詰め込んだ怒涛のフィナーレでしたね。
井戸端であの世に旅立った後?、首に鈴(?)をさげた子供が
おとわの肩に手をかけたシーン、あの子供は誰か気になります。
瀬名かなと思ったのですが、猫みたいに首から鈴を?
まさか・・・にゃんけいΣ(゚д゚lll)
総集編でわかるのかな〜(^-^;
まおまおさん、コメントありがとうございます!
主人公が死んでしまうのは…大河の最後としてはよくあるとわかってはいるものの泣きました…!
私はなんとなく「竜宮小僧」かと思ったのですが…竜宮小僧は首から鈴は下げませんよね…!w
総集編では未公開カットもあるらしいので楽しみですね!!