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相棒5 8話「赤いリボンと刑事」感想・ネタバレ 人生で一番良い日だった

Partner5 相棒

鈴林です。

面白かった…! サブタイトルを見た感じだとリボンの騎士かな? って思っちゃうけどリボンの騎士は全く関係のない内容でした。

時効は今は無くなっているけど、あったところで何も良いことないものだよな…。

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相棒5 8話「赤いリボンと刑事」

15年前の事件をもう一度

Episode 8 Nishi-san calls

西さんが行動を起こしたことで事件の真相がわかってよかったとは思う。

真犯人は既に死んでいたけれど、それでも西さんのやったことは意味があった。

Episode 8: Questioning Mr. Ishiguro

石黒さんが立花町事件の現場に向かったことで、石黒信也が怪しいとわかったからこそ事件は進展したんだ。

石黒信也もかわいそうな奴ではあったと思う。

父親の不倫が原因で母親が自殺し、ずっとずっと父親を恨んで生きていたんだろう。

そして長沢智代さんを殺してしまった。

父親を脅すようにして自分を助けるよう仕向けて、そしてアメリカへ逃げたのか。

石黒信也さんにも同情するけど、父親の不倫相手に似ていたという理由で殺された長沢さんがあまりにもかわいそう過ぎるでしょ。

ちゃんと罰を受けて欲しかった…けど、事故で亡くなったのは天罰だったんだろうか。

父親の石黒さんは罪に問われることにはなるだろうけど、それでもやりきれない事件だわ。

どうしても犯人を

Episode 8: I have to find the criminal

高岡さんの執念を感じる回だった。

どうしても立花町事件の犯人を捕まえたいという思いが積もり積もって解決に導いたと思う。

西さんが行動を起こしたのも、ずっと頼りにしていた高岡さんが入院したからだ。

高岡さんは月命日に遺族に手紙を出すほどに事件を解決できないことに対して罪悪感を感じていた。

だからこそ西さんが動いたとも言える。

病室を抜け出して捜査に行ってしまったこともあったけど、右京さんの言う通り解決に導いたのはこれまでの高岡さんの捜査だ。

捜査にかまけて奥さんの死に目に会えなかったのは残念だったけれど、娘さんに会えたことは本当に良かった。

人生で一番良い日だった

Episode 8: Secured

高岡刑事にしたら、ずっと追ってきた立花町事件の犯人が捕まり、ずっと会いたかった娘もお見舞いに来てくれて…そんなに良い日は無いよね。

だから緊張の糸が切れて急変してしまったんだろうか。

既に真犯人だった石黒信也は事件の1年後くらいに亡くなっていてもう既にいない。

でもそれを高岡刑事に伝えずに「犯人を身柄確保しました」と嘘をついた亀山さんを誰も責めることなんてできない。

「あなたのこれまでの捜査は無駄でした」と告げてしまうような真実よりも、一時でも喜びを感じさせる嘘を選択したことを誰も責められないと思う。

右京さんは真実を告げるつもりだったけど、すぐに亀山さんの言ったことから察して合わせてくれた。

右京さんはちょっと不本意そうでもあったけど、ああやって嘘をついたことは無駄じゃなかったと思う。

画像引用元:https://www.tv-asahi.co.jp/aibou_05/

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