鈴林です。
このサブタイトルって、西片さんにとっての「希望」じゃなくて同期だった大野木さんと畑さんにとっての希望…という意味なのかな。
19歳で3冠取ってる村田さんって人がいて、藤井くんを思い出しました。
相棒7 6話「希望の終盤」
感じる必要のなかった重圧
西片さんは大野木さんから星を譲ってもらったわけでもなかったのに、6年ずっと「勝ちを譲られた」と思って生きてきたんだな。
大野木さんとしっかり話すことができていたら違っただろうけど、勝利してプロになった西片さんが負けた大野木さんに
「わざと負けたのか?」
なんて聞けるはずもないよね。無神経すぎる。
勝負を見届けてくれた畑さんが自分の傍でずっと見守っているのもプレッシャーだったなんて悲しい。
大野木さんも畑さんも、西片さんを応援していただけだったのに。
西片さんは1人で重圧を抱え、1人で思い悩みすぎて自殺してしまった。
大野木さんが西片さんに会った時に、何か言えたらよかったんだろうけど大野木さんも胸がいっぱいで何も言うことができなかったのも…惜しい。
そこで何か応援の言葉でも言えていたら、何か変わったかもしれないのに。
西片さんにとって「将棋を指すことをやめよう」と思うほどのことだったなんてな…。
棋士の人がみんな純粋だ…とはわからないけれども、大野木さんも西片さんも畑さんも純粋な人なんだろうとは思う。
同期だった2人が殺したのではなかったってのはよかったけど、しかし悲しい事件になってしまった。
奨励会の後
29歳まで奨励会にいたのに、その後急に将棋とは関係ない生き方をしないといけないの大変すぎる…。
一体どうやって生きていけばいいんだろう。
ねほりんぱほりんで、プロになれなかった奨励会員さんの話があったからそれを思い出していた。
大野木さんは真剣師として生活しているって話だったけど、それで食べていくのもすごく大変そう。
勝ちすぎると対戦相手はいなくなるし、負けると食べていけないし。
好きなことで生活できるのが一番なのにね…。
画像引用元:https://www.tv-asahi.co.jp/aibou_07/contents/story/0006/index.html
相棒の過去放送を見る方法はココ↓からどうぞ!
コメント